最優秀賞に飯島氏82歳 他【新千葉新聞】
- 2024/6/1
- ニュース
新千葉新聞2024年6月1日発行
最優秀賞に飯島氏82歳
高齢者や親と子のよい歯のコンクール
君津木更津歯科医師会 大塩親子も優秀賞
一般社団法人君津木更津歯科医師会(会長・古谷隆則)主催、令和6年度「親と子のよい歯のコンクール」&「高齢者のよい歯のコンクール」が5月30日、君津木更津医歯薬会館1階で開催された。
同コンクールは長引くコロナ禍で中止されていたが今回5年ぶりに開催された。
「親と子のよい歯のコンクール」は、令和5年4月~6年3月に、3歳児歯科健康診査を受診した幼児とその保護者が対象で、今回は「大塩未世了さん(38、木更津市)と艮男・航平くん(4つ)親子1組のみの応募で、審査の結果、大塩さん親子が優秀賞に輝いた。
未世子さんは定期的に歯科医の検診を受けており、航平くんかひとりで歯磨きをした後いつも仕上げを行っているという。
「このコンクールに出られるのは、一生に一度の機会ですから思い出にと思い応募しました。賞がもらえてうれしいです」と話していた.
「高齢者のよい歯のコンクール」は、令和6年4月1日現在80歳以上(昭和19年4月1日以前に生まれた人)で、自分の歯(かぶせた歯や差し歯でも可)を20本以上持つ人を対象に募集、審査当日は君津垉城4市から13人が出場した.
今回の担当審査歯科医は
▽有島常雄院長(ありしま矯正歯科、木更津市)、
▽茂田圭弘院長(けいひろ歯科クリニック、君津市)。
審査の結果、最優秀賞には袖ケ浦市の飯島哲男さん(82)が選ばれた。
飯島さんは「丈夫な歯をくれた母親に感謝します。独り暮らしなので野菜を中心にした食事作りと、毎日食後に丁寧に時間をかけての歯磨きを心掛けています」と話していた。
飯島さんはこの後、7月4日に千葉県口腔保健センター(千葉市美浜区)で聞催される県審査会に、君津木更津地区代表として出場(書類審査)する。
古谷会長は、「コロナ禍で中止となっていたコンクールが再開でて嬉しい。囗の中の健康は身体の健康にもつながる。君津木更津歯科医帥会は口腔ケアを通して地城住民の健康をサポートしている。これからも歯を人切に、健康で過ごしてください」などと、よい歯を称え多くの参加に感謝した。
入賞者は次の通り。
(敬称陷)
◎親と子のよい歯のコンクール
▽優秀賞=大塩未世子・航平(38、4つ、木更津市)
◎高齢者のよい歯のコンクール
▽最優秀袁=飯島哲男(82、袖ケ浦市)
▽優秀袁=磯貝肇二(91、富津市)、斉藤和子(86、君津市)、武田幹夫(83、木更津市)、多田紀子(84、袖ケ浦市)、遠山きよ子(86、木更津市)、林さき(93、木更津市)、藤本靖子(81、木更津市)、星野義雄(91、袖ケ浦市)、松原和江(82、富津市)、松本詩(85、袖ケ浦市)、松本幸吉(90、君津市)、山田勝廣(81、袖ケ浦市)
物価高騰緊急支援給付金
木更津市議会 補正予算第一号可決
木更津市識会六月定例会が5月30日(木)午前十時に開会され、令和六年度一般会計補正予算など12議案と陳情2件が上程された。
その内の議案38号「令和6年度一般会計補正予算(第1号)」の大綱質疑が行われ、同議案を総務常任委員会と教育民生常任委員会に付託し、議案審議、委員長報告・質疑・討論・採決の結果、原案可決された。
本会議終了後は、市庁舎整備特別委員会協議会が開かれた。
次回は6月4日から7日まで一般質問が行われる。
最終本会議は19日(水)。
可決された「令和6年度一般会計補正予算(第1号)」の内容は次の通り。
令和5年12月22日に閣議決定された低所得者支援及び定額減税補足給付金に関する事業として、対象者への早急な給付が必要なことから、令和6年6月市議会定例会の初日に先議するため、歳入歳出予算の総額にそれぞれて1億7,680万6千円を追加し、補正後の予算総額を532億8,467万9千円とする補正予算案を提案した。
主な歳出事業は次の通り。
▽電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業費・1億2,500万円=新たに令和6年度住民税非課税となる世帯に対し、1世帯あたり住万円を給付するための経費。
▽物価高騰緊急支援給付金給付事業費・8500万円=新たに令和6年度住民税所得割非課税となる世帯に対し、1世帯あたり10万円を給付するための経費。
▽定額減税補足給付金給付事業費・9億6千万円=定額減税可能額が減税前税額を上回る(減税しきれない)と見込まれる者に対し、給付金を給付するための経費。
▽電カ・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業費・855万円=新たに令和6年度住民税非課税となる世帯に対し、18歳以下の児童一人あたり10万円の上乗せ給付を行うための経費。
▽物価高騰緊急支援給付金給付時業費・745万円=新たに令和六年度住民税所得割非課税となる世帯に対し、18歳以下の児童1人あたり5万円の上乗せ給付を行うための経費。
きさらづ市民カレッジ
木更津高専コース 清和大学・短大コース
「木更津高専コース」講師は木更津工業高等専門学校(木更津高専)より招く。
中学生や高校生が理解できる内容。
全7回(全て土曜日)、会場・木更津高専第一講義室、定員・100人(先着順)。
開講式・7月13日(土)午後2時~、閉講式・12月14日(土)午後3時30分~。
▽第1回=7月13日午後2時~3時55分、分野・環境都市工学、テーマ「コンクリー卜のこれまでとこれから~身近なコンクリート橋を通じて~」、講師・青木優介先生。
▽第2回=7月27日午後2時~3時30分、機械工学、「不思識な翼のメカニズム~航空機の進化と烏の飛行~」、石出忠輝先生。
▽第3回=9月21日午後2時~3時30分、基礎学、「現代数学入門~三角形全体のかたちとは?~」、田所勇樹先生。
▽第4回=10月5日午後2時~3時30分、人文学、「科学とはなにか~アメリカの進化論論争を手がかりに~」、小川祐輔先生。
▽第5回=11月16日午後2時~3時30分、電気電子工学、「太陽電池の近未来について~シリコン太陽電池における変換効率理論限界への挑戦~」、栗本祐司先生。
▽第6回=11月30日午後2時~3時30分、情報工学科、「「色」のはなし~色の観点から社会を考える~」、吉懌陽介先生。
▽第7回=12月14日午後2時~3時55分、電子制御工学、「福祉のはなし~義手について~」、君塚進先生。
【清和大学・清和大学短期大学部コース】
講師は清和大学・清和大学短期大学部より招く。
講座終了後、受講者に市公式ユーチュープで限定配信を予定している。
市HPも見てほしいと。
全7回(全て土曜日)、会場・清和大学1109教室、定員・150人(先着順)。
開講式・7月13日(土)午前10時15分~、閉講式・12月7日(土)午前11時40分~。
▽第1回=7月13日午前10時15分~午後零時10分、刑法刑事訴訟法「過去・現在・将来の刑事政策―犯罪と刑罰について、改めて考えてみよう-」、百合草浩治准教授。
▽第2回=7月27日午前10時10分~11時40分、心理学、「LGPTの方々への理解に向けて-差別・偏見をなくす為の基礎知識-」。田中將之教授。
▽第3回=9月14日午前10時10分~11時40分、哲学・倫理学、「現代社会における死の様相-スイスの自殺幇助を中心に-」、富岡めぐみ准教授。
▽第4回=10月5日午前10時10分~1時40分、メディアリテラシー、「偽情報から身を守る方法とは-メディアリテラシー解体新書―」、見崎浩一准教授。
▽第5回=10月19日午前10時10分~11時40分、こどもの教育、「日本と海外の子育ての違い-欧州と日本の共通点と相違点-」、中西綾子専任講師(短期大学部)。
▽第6回=11月2日午前10時10分~11時40分、スポーツ社会学、「多様な性とスポーツーからだの性と性自認を中心に-」、松宮智生教授。
▽第7回=12月7日午前10時10分~午後零時5分、情報、「シニア世代と情報社会-ネット時代を安心して過ごすために-」、渡邊美樹教授。
なお、各コース申込は当紙5月31日付を参照してほしい。