永年の教育功労称えて 他【新千葉新聞】
- 2024/4/19
- ニュース
新千葉新聞2024年4月19日発行
永年の教育功労称えて
木更津市で伝達式 平野勲氏に叙勲の栄誉
木更津市は4月17日、令和5年12月1日付で総理府より高齢者叙勲『瑞宝双光り』の栄に浴した、元木更津市立祇園小学校校長・平野勲氏(88、木更津市本郷)に栄典の伝達を行った。
市役所駅前庁舎8階防災室で行った伝達式には、平野氏と長男・平野降志氏が来庁、木更津氏からは渡辺芳邦氏長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長などが出席して祝意を表した。
平野氏は「多くの先輩、同僚、後輩、赴任先の地城の皆様に大変お世話になり、無事務めさせていただきました」などと挨拶した。
平野氏は昭和33年4月、君津町立八重原小学校教諭として奉職以来、木・第一小、千葉市立生浜小、袖・長浦小、千葉市立千城台西小教頭、木更津市立西清小・岩根小教頭・鎌足小・高柳小・祇園小の校長を歴任、平成8年3月末退職。
現在は自宅周辺の散歩などが日課で、穏やかに過ごしているという。
高校生活の意欲化につなげる
集団訓練や校訓・校歌を覚える体験活動
拓大紅陵高校 新入生オリエンテーション
拓殖大学紅陵高等学校(校長・森章)では、入学式後、10日(水)から15日(月)までの6日間で、新入生(401人)を3つのクループ(4クラスずつ3団)に分けて、一泊二日の「オリエンテーション」を、勝浦市にある日本武道館研修センターで実施した。
実施の目的は、複数の中学校から入学してきた生徒たちか、集団訓練や校訓・校歌を覚える体験活動を通して、新しいクラスメイトと話し、協力し合い、寝食を共にすることで、入学時の不安を解消し、これからの高校生活への意欲化につなげることと、同校の教育方針を理解し、校歌を胸を張って歌えるようにすることがメインとなっている。
また、それぞれの活動では、先生方の厳しいチェックがあり、その試験に合格しないと先に進めないため、生徒たちが必死になって練習していた姿が印象的たった。
一泊二日のオリエンテーションを終えた生徒の表情は、明らかに来た時とは違って、笑顔や自信に満ち溢れていた。
同校では、これからの3年闘、一人ひとりの生徒たちの成長・活躍に期待したいとしている。
2週連続減少
直近1週間コロナ
県は17日、県内の定点医療機関(203施設)から直近1週間(4月8~14日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者総数は827人。
一医療機関あたりの平均報告数は前週(4月1~7日)の4.74人から0,67人減の4.07人で、2週連続で減少した。
年代別の最多は10歳未満で139人、次が50代で113人。
全16保健所別では君津が最も多く6.77人。
次いで長生6,14大、市原6.00人。
君津地域は前週の6.92人から0.15人の減。
減少は2週連続となっている。
協働のまちづくり活動
木更津市が今年度決定 支援事業に九事業
木吏津市はこのほど「令和六年度協働のまちづくり活動支援事業」の選考会を開き、9事業を今年度の支援事業に決定した。
各団体の活動状況などは、市ホームページで紹介していく。
団体名及び事業内容は次の通り。
①太田山プレーパーク=「ケガと弁当自分持ち」を合言葉に、大田山公園の自然を生かしたプレーパークを運営する事業
②おらほ木更津みなと囗=中心市街地への関心を集めることで活性化を図り、ウォーカプルなエリアとするためのまち歩き事業
③里山農業体験塾=耕作放棄地を活用して、農業や里山の魅力を発信するため、農業を体験できる交流の場を提供する事業
④木更津シニアアンサンブル「アクア」=だれにでも音楽を楽しんでもらう機会を提供するため、障がい児施設や高齢者施設などでの慰問演奏事栗
⑤波岡プレイパーク実行委員会=子どもたちの自主性や主体性、コミュニケーション能力を育むことを目的に、波岡地区でプレイパークを運営する事業
⑥NPO法人里のめぐみ=高齢者による孤立や子どもの孤食を解消し、地域の活性化を図ることを目的に、コミュニティカフェや子ども食堂を運営する事業
⑦FIRE Wood People 木更津=ボランティアとともに里山地城の再生を目指し、荒廃した里山や森の整備、薪作りを行う事業
⑧木曜日の夜ごはん=子どもたちへの居場所や夕食の提供、学習支援の子どもたちや生活困窮世帯などへお弁当の配布を行う事業
⑨大好き木更津!好きだぜ木更津!!=属性やコミュニティを超えた交流を促進し、地域の活性化を図ることを目的に、木吏津交流会を開催する事業
問い合わせは木更津市市民活動支援誄(朝日庁舎)(℡0438-23-8610、FAXO438-25-3566)へ。
現場監督者の育成について
ポリテク君津 セミナーの受講者募集
千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター『ポリテクセンター君津』(君津市坂田428)では、業務に必要な技術・技能・知識のレベルアップを図るため、在職者を対象に短期間の職業訓練(能力開発セミナー)を行っている。
現在、6月11日(火)・12日(水)に開講するコース「仕事と人を動かす現場監督者の育成」の受講者を募集している。
同コースは今年度、6月と11月の2回実施される。
詳細は次の通り。
◎講習内容
▽オリエンテーション
▽現場監督(主任)の役割
①監督の役割と意思決定(権限)と責任
②作業の段取り確認と作業安全の確保、作業品質の維持、作業進捗の確認
③担当者の勤怠確認と作業監督
④上下左右への報・連・相
⑤演習「段取り、作業指示、問題解決」
▽現場監督〈主任〉に求められていること
①班のマネジメント
②マネジメントスキルの習得
③演習「製造現場の新人担当者のケーススタディ」
▽より良い現場監督〈主任〉
①現場のコミュニケーション
②班員の指導育成
③仕事を回す
④演習「班のマネジメントケーススタディ」
▽自己啓発計画書の演習
▽まとめ
◎日時=6月11日(火)・12日(水)の2日間、午前9時10分~午後4時
◎会場=ポリテクセンター君津
◎受講料=8,000円(税込)
◎予定講師=株式会社MXEコンサルティング
◎使用機材=ホワイトボード、マーカー、付箋紙
◎持参品=筆記用具
◎定員=20人
◎申込締切=5月28日(火)
申し込みは必要事項を受講申込書に記入しファクスで(メールでも可能)。
申込書は同ポリテクセンターのホームページからダウンロードできる。
申し込み及び問い合わせ先は訓練課へ。
℡0439-57-6313、FAX同57-6386。
Kimitsu-seisan@jeed.go.jp