木更津警察署長に金田氏 他【新千葉新聞】
- 2024/3/22
- ニュース
新千葉新聞2024年3月22日発行
木更津警察署長に金田氏
富津署長に庄村氏 君津署長に藤代氏
県警は21日付で舂の第2次人鄒異動(警視以上)を発表した。
昇任を含む異動は260人となる。
県内全39署のうち、地元3署(木更津、君津、富津)を含む29署で署長が交代する。
地元の異動は次の通り。(敬称略)
【警視】
▽警務部参事官兼教養課長兼教養課術科指導室長(君津署長)鳥海恭敬
▽木更津署長(警備部参事官兼成田国際空港警備隊副長)金田新一
▽生活安全部参事官兼地域部参事官兼刑事部参事官兼交通部参事官兼警備部参事官(富津署長)斎藤孝之
▽君津署長(捜査4課長)藤代誠
▽富津署長(人身安全対策課長)庄村浩一
▽捜査4課管理官(君津署副署長)玉置太蔵
▽君津署副署長(国際捜査課管理官)岩崎利行
《退職》
▽太田裕介(木更津署長)
男子は富来田中が優勝
第26回山田次朗吉杯争奪剣道大会
君津木更津剣道連盟 女子は木一中が制す
君津木更津剣道連盟(会長・関口一真)主催、「第26回山田次朗吉杯争奪剣道大会」が17日、馬来田中学校体育館で開かれた。
同大会は、地元の剣豪・山田次朗古氏の遣徳を偲び、地城青少年の健全育成と交流を目的に、久留里線沿線の小中学生を対象に実施している。
今回は105人(小学生59人、中学生46人)の選手と役員60人が参加。
応援の保護者80人を含めると総勢245人となった。
競技は団体の部3種目(小学校、中学校男子、中学校女子)、個人の部11種目(小学校3年以下~中学校2年女子)が行われ、館内は終日、熱気に包まれた。
結果及び団体戦で五人抜きした優秀選手は次の通り。
【団体の部】
▽小学校
①上総 ②百錬館A ③剣誠会A、平川A
▽中学校男子
①富来田中 ②木更津一中 ③上総・小櫃・平川・根形混成B
▽中学校女子
①木更津一中 ②木更津二中 ③平川・木一・木二混成
【個人の部】
▽小学校3年以下
①軽米崇允(百) ②村元奏仁(平)③鈴木彩未(上)、黒川美乃里(剣)
▽小学校4年男子
①堀越竜征(剣) ②吉元琉太(剣) ③伊藤恭一 (平)
▽小学校4年女子
①大屋結愛(百) ②佐生瑠泉(百) ③芳賀葵(剣)
▽小学校5年男子
①劭田福米(百) ②榎本智仁(百) ③鶴岡辰志郎(百)、鈴木統真(平)
▽小学校5年女子
①橋本三采(上) ②村元愛理(平) ③湯田彩幸(白)、桐谷芙結(百)
▽小学校6年男子
①齊藤皓揮(平) ②木村元音(平) ③島津錬(上)、小高一希(平)
▽小学校6年女子
①會澤瑛奈(小) ②尾神明希(百) ③海保ひなた(上)
▽中学校1年男子
①中川翔太(木一) ②矢野敦也(木一) ③守諷真(百)、宍浦伊織(百)
▽中学校1年女子
①相笠愛香(木一) ②飯田千蒼(木一) ③比護彩乃(木二)、田上柚葉(平)
▽中学校2年男子
①軽米賢誠(富) ②尾神修一(冨) ③橋木八輝(上)、大沼優吾(木一)
▽中学校2年女子
①小形愛(木一) ②高橋真歩(木一) ③井上朱姫(木一)、森ありさ(木一)
◎5人抜き=岡庭煌太朗(剣)、鈴木誠治(上)、橋本八輝(上)、齊藤皓輝(平A)、鈴木夢華(上)、會澤瑛奈(平B)、木村元音(平A)、佐生瑠泉(百)、海保ひなた(上)
日本の伝統文化に触れる
拓大紅陵高校 カルチャー教室開催
拓殖大学紅陵高校では、18日(月)、1年生(382人)を対象にした「カルチャー教室」を閧催した。
当日は、生徒たちの興味・関心に合わせた講座や日本の伝統文化に触れる講座など、19の講座に、10人から20人の生徒たちが分かれ、2時間の体験活勣を実施した。
講師には地域の専門家などがあたり、生徒たちをていねいに指導した。
体験後の凧作り(上総凧)では、「飛ばしてみたいけど、壊れたら嫌だな」とか、生け花体験では、「花を生けることだけに集中できました」などの言葉が聞かれ、普段の学校生活では体験できない講序に満足した表情を見せていた。
オスプレイが飛行再開
木更津市は容認 安全措置を確認
木更津市は19日、陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備されている輸送機V22オスプレイが、21日以降、飛行を再開すると発表した。(21日に同市で飛行再開した)
同市によると、18日、陸上自衛隊オスプレイの運用者である輸送航空隊の隊長、航空操縦士、機上整備員及び航空整備員が木更津市役所を訪れ、渡辺芳邦市長らに同隊の安全対策を説明した。
鹿児島県の屋久島東沖合で昨年11月29日、米空軍横田基地所属のCV22オスプレイが墜落した事故を受けて、米軍及び陸上自衛隊は、全てのオスプレイの運用停止措置をとった。
今月八日に、防衛省から、日米オスプレイの運用再開に向けた確認作業と運用停止措置の解除について情報提供があり、市は、より詳細な事故の原因や安全対策について明らかにするよう同省に対し求めていたところ、同月12日に同省からその内容説明があった。
その後、同13日に、防衛省は、今後、陸上自衛隊のオスプレイ及び日本国内の米軍のオスプレイは、段階を経て、同14日以降、準備が格ったものから順次飛行を開始すると説明した。
市はより詳細な事故の原因や安全対策について明らかにするよう、防衛省に対し求めている中において、安全性について確認できるまでは運用再開しないことを同省に確認していた。
陸自は木更津に14機を暫定配備しており、建設中の佐賀駐屯地(佐賀市、仮称)に移駐する計画。
訓練などで展開していた2機は飛行見合わせに伴い、佐賀県の目達原駐屯地と熊木県の高遊原分屯地にとどまったままだ。
渡辺市長は、「事故原因の詳細を明らかにすることが出来ない一方で、事故原因は特定されており、各種の安全対策の措置を講じることで、オスプレイの運用を安全に再開できることを、運用者から直接、確認することが出来た」とのコメントを発表。
その上で「運用再開を容認するとともに、改めてオスプレイの安全な飛行の確保を求めた。引き続き、運用を注視し、市民に不安が生じることがないよう取り組んでいく」と述べた。