落語と津軽三味線の競演 他【新千葉新聞】
- 2023/11/7
- ニュース
新千葉新聞2023年11月7日発行
落語と津軽三味線の競演
木更津市民会館で開催、入場無料
きさらづ福祉まつり 申し込みを受付中
「きさらづ福祉まつり2023」が、今月25日(土)午後1時30分から3時50分まで、木更津市民会館・中ホールで開催される。
多年にわたり社会福祉の発展に貢献した個人及び団体を顕彰し、また講演などを通じて福祉のまちづくりの推進に寄与することを目的に開かれるもの。
参加費無料。
定員100人。
現在、参加申し込み受け付け中。
10日(金)締め切り。
同まつり実行委員会(委員長・及川勝正)主催、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会共催、木更津市・千葉県共同募金会木更津市支会後援。
内容は、
▽『召統芸能×福祉』
落語と津軽三味線~女流の競演~」。
講師は落語家・らむ音さん、津軽三味線・二代目佐々木光儀さん
▽社会福祉功労者表彰式
▽社会を明るくする運動作文コンテスト表彰式。
※5年ぶりに焼きそぱなどの出店もある。
申し込み方法は、住所・氏名・電話番号・ファックス番号を記入のうえ、Eメールまたはファックスで申し込む。
申し込み・問い合わせ先は同まつり実行委員会事務局(℡0438-22-6229、FAX同22-3550)。
Eメールアドレスinfo@kisarazushakyo.or.jp
拓大紅陵準優勝
バスケ県予選決勝
バスケットボールの第76回全国高校選手権(ウィンターカップ)千葉県予選は4日、船橋アリーナで決勝が行われ、男子は拓大紅眼と習志野の対戦となつたが、拓大紅陵は79-89で惜敗、ウインターカップ初出場にあと一歩届かなかった。
拓大紅陵は1月の県新人、6月の県総体でともに初優勝を飾り、今回も決勝進出を果たした。
夢を目標に変える大切さ
富来田中学校 講師は官野一彦さん
木更津市立富来田中学校(校長・伊豆浩江、生徒数・98人)では、令和3年度より木吏津市から「きさらづ特認校(小規模特認校)」の指定を受け、小規模校ならではの特色ある教育活動を展開している。
今回は、生徒たちの記憶に残るような、またこれからの生活の支えとなるような体験的な学習を子どもたちにさせたいという思いから、外部から講師を招いての講演会を10月25日に行った。
今回は、講師にウィルチェア(車いす)ラグビーでパラリンピックに挑戦し、リオで銅メダルを獲得、現在はパラサイクリング選手の官野一彦さん(42)を招いた。
講演会のテーマは『夢への挑戦』。
バラスボークに挑戦し続ける官野さんからは、~「車いす生活不幸」と思われがちだけど、軍いす生活は不便でも不幸ではないこと。
「夢」を「目標」に変える大切さや目標を達成するために常に強い向上心を持ち続けること。
マイナスの出会いよりもブラスの出会いを大切にしていくこと~などの話があった。
講演を聞いた生徒からは、「講師の先生が言っていた『出来ない理由を探すのではなく、どうしたら出来るかを考える』という言葉が印象的だった。また、夢を叶えるためには、夢を目標に変え、その目標を達成できるように逆算して行動していくことが大切だということがわかった。自分もスポーツをしているので、気持ちが落ちたりすることもあるけれど、これからは今川の話を思い出して、何があってもめげずに前を向いて頑張っていきたい」といった声が聞かれた。
講演会の最後に官野さんから、「自分にやりたいことがあるなら、今からでも目標を設定して、今日から動き始めてほしい。みんなにはいろいろなチャンスが必ずくるから、そのときはぜひチャレンジをしてチャンスを逃さないでください」というメッセージが送られた。
「きさらづ特認校」とは、小規模特認校制度を利用して通うことができる学校のことで、一定の条件のもとに通学区域外からの児童生徒の転入学を認め、受け入れる制度。
問い合わせ先は、木更津市教育委員会学校教育課(℡0438-23-5264)へ。