ボゴール市を訪問し交流 他【新千葉新聞】
- 2023/6/9
- ニュース
新千葉新聞2023年6月9日発行
ボゴール市を訪問し交流
インドネシア共和国でトップセールス
渡辺芳邦市長 木更津市の魅力PR
木更津市の渡辺芳邦市長は、3日(土)及び4日(日)、友好都市の一つであるインドネシア共和国西ジャワ州のボゴール市を訪問し、トップセールスを行った。
令和4年11月28日に友好協定の更新を行ったボゴール市を訪れ、ボゴール市の生誕を祝う記念行事に参加するとともに、人的・経済的な交流を促進するためのトップセールスを実施した。
友好協定の更新を契機として、ポゴール市の生誕541周年を祝う記念行事に渡辺市長が招待されたことから、更なる友好関係の構築に向けて、出席したもの。
3日(土)の午前中に開催されたボゴール市の生誕を祝う記念式典に参加するとともに、同日の夜には、ボゴール市主催の夕食会に出席し、参加した約80人のボゴール市の職員や企業等に対して、木更津市の魅力をPRしたほか、学生間交流などの人的交流を通じた人材育成や、農業・環境分野における相互連携、さらにインバウンド観光への期待について話をした。
また、4日(日)の午前に開催された記念パレードに、インドネシア共和国のサンディアガ・ウノ観光大臣や、西ジャワ州のリドワン・カミル知事とともに、日本から唯一の来賓として参加し、交流を深めた。
ボゴール市は首都ジャカルタから南に約60キロ、面積118.5平方キロメートル、人口約109万人(2021年現在)。
市の中心地では、自動車産業、化学工業、食品工業が発展、また、郊外は農業地として利用され、特に2000年代のボゴール市経済成長率は6%前後と高い水準を胯る。
年間平均気温は25.3度で、年間を通じ雨量が非常に多く、雨の町として有名。
市内には大統領宮殿やアジア最大の植物園(ボゴール植物園)、ボゴール農科大学などがあり、大学ではオーガニック食品の研究も行われている。
コロナは増加
直近1週間感染数
県は7日、県内206の定点医療機関から直近1週問(5月29日~6月4日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
1医療機関当たりの感染者数は6.66人で前週の約1.26倍(1.41人増)。
染者総数は1378人、年代別では10代が最も多く234人。
16保健所別の平均報告数は香取保健所が最多で12人、君津保健所は6.67人(前週比0.84人増)。
なお、県は前週発表した1医療機関当たりの感染者数を5.21人から5.25人に訂正した(報告遅れの医潦機関があり、集計し直したため)。