きょう招集28日迄 他【新千葉新聞】
- 2023/6/8
- ニュース
新千葉新聞2023年6月8日発行
きょう招集28日迄
13日~15日の一般質問には16人
木更津市議会 上程議案は31件
木更津市議会(識長=鶴岡大治)は「令和5年6月定例会」を、きょう8日(木)招集、28日(水)まで会期21日間の日程で開く。
本会議は8、13、14、15、16、28日の6日間、いずれも午前10時から開かれる。
審議されるのは令和5年度一般会計補正予算2件、監査委員の選任1件、農業委員会委員の任命18件、条例の制定1件、条例の一部改正7件など計31件。
陳情が2件。
一般質問(個人質問)は13~15日の3日間にわたり各日午前10時から行われ、通告の16人が登壇、執行部の見解を質す。
質問者は順に、
▽13日=神蔵五月、永原利浩、・井晃治、草刈慎祐、堀切俊一
▽14日=斉籐高根、鈴木秀子、近藤忍、渡辺厚子、齊藤秀樹
▽15日=竹内伸江、座親政彦、安藤順子、佐藤修一、田中紀子
▽16日=大野俊幸-の各氏。
委員会は8日の本会議休憩中に教育民生、建設経済、総務の各常任委員会。
続いて20日に総務常任委員会、21日教育民生常任委員会、22日建設経済常任委員会。
識案概要は次の通り。
【上程議案】
▽令和5年度一般会計補正予算(第2号)
▽令和5年度一般会計補正予算(第3号)
▽監査委員の選任
▽農業委員会委員の任命=全17件
▽市長等の木更津市に対する損害賠償以任の一部免責に関する条例の制定
▽附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定
▽市税条例同
▽国民健康保険税条例同
▽特定教育・保育施設及び特定地城型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例同
▽家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例同
▽放課後児童健全育成事業の設備及び迎営に関する基準を定める条例同
▽火災予防条例同
▽エ事請負変更契約の締結
▽市道路線の認定
《陳情》
▽「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書
▽「国における2024年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書
陸自音楽隊コンサート
アカデミアホール ご応募は今月末まで
木更津市では、市民に良質な音楽等に触れて、親しんでもらうことを目的に、「陸上自衛隊第一音楽隊コンサート」を、7月30日(日)午後2時30分から(開場午後1時30分~)かずさアカデミアホールで開催する。
入場無料(全席自由)。
入場には申し込みが必要で、応募期問は、今月30日(金、当日消印有効)まで。
応募方法は、次のいずれかにより、1人1口(4人分)まで申し込みが可能。
①インターネット申し込みフォームから申し込み。
②郵便往復はがき(私製を除く)に必要事項を記入して申し込み。
【共通注意事項】
▽代表者を入れ替えての応募は不可。
▽記入に不備があった場合や、代表者を入れ替えての応募があった場合は無効。
▽インターネット、往復はがき申し込みの併用は不可。
応募多数の場合は抽選。
問い合わせは市文化課℡0438-23-5309。
民間活力を最大限に活用
令和5年度木更津市連携事業提案制度
木更津市公募開始 民間事業者の提案募集
木更津市では、公民連携の加速化に向けた「令和5年度木更津市連携事業提案制度」の公募を開始している。
同市においては、これまでにもパークベイプロジェクトや旧富岡小学校と旧中郷中学校の跡地活用事業など、民間活力を最大限に活かした施策を推進し、新たな賑わいの創出や地域の活性化につなげることで、定住・交流人口の増加を目指している。
一方で、ポストコロナ社会における暮らしのデジタル化への対応や脱炭素化に向けた取り組みをはじめとするSDGSの推進など、社会潮流の変化に適した市政運営を行っていく必要がある。
このようなことから、民間事業者が有するノウハウ・アイデアを更に活かし、市民サービスの向上や多様化する市政課題の解決に資するため、令和4年度に引き続き、「木更津市連携事業提案制度」に基づく公募を開始する。
同制度は、市制施行80周年の節目の年となった令和四年度に、100周年を展望した持続可能なまちづくりに向けて、「オーガニックなまちづくり」の基本理念に基づき、新たな仕組みとして創設したもの。
同制度の概要では、公民連携により、地域課題の解決や市民サービスの向上など、効率的な事業の実施につなげていくことを目的に、次の二種の類型に区分して民間事業者の提案の募集を行う。
①テーマ設定型=各事業担当課において、公民連携により解決したい課題を抽出し、あらかじめ特定するテーマ等について、提案の募集を行うもの。
②フリー提案型=民間事業者が提案する地域課題の解決に向けた取り組みなど、まちづくりを推進するため、民間事業者の自由な提案を広く募集するもの。
次に、提案から事業実施までの簡易フローは、対話→提案受付→提案採択→詳細協議→契約締結等→事業実施となる。
提案された事業については、市が設置する選定審査会において、独自性、市民サービスの向上、効果的・効率的な業務の推進、財政負担の軽減、実現性等の視点夕路まえ、審査・選定される。
同制度は、選抜・交渉型に基づいた制度。
提案が採用され、詳細協議が調った場合、提案事業者へのインセンティブとして、提案事業者との随意契約を前提とする。
選抜・交渉型とは、民間事業者のアイデアや創意工夫を生かした提案を募集し、提案事業を審査・選定のうえ、事業内容について詳細協議を行い、協議が調った者と契約するもの。
詳細な公募要領や、テーマ設定型のテーマなどは市公式ホームページを見てほしいとしている。
問い合わせは、木更津市企画部オーガニックシティ推進誄(℡ 0438-23-8049)まで。
市民野球熱戦
木更津市野球連盟
木更津市野球連盟主催「市民野球大会」(6月4日実施分、市営球場)の結果は次の通り。
【C級1部春季大会 (関東選抜支部大会)】
◎準々決勝
▽New Days4-1BOSS
※準決勝、決勝は11日(日)江川第1球場で予定。
◎準々決勝
▽二階堂3‐0食事処おのでら
▽木更津mets2-0高島モータース
【壮年及び日本マスターズ支部大会】
▽マジナーズ6‐0酒
▽木更津絆11-5世界乃木更津
社説
よくし隊レディ「あおぼーし」
よくし隊レディ「あおぼーし」とは女性が被害者となりやすい性犯罪等を抑止するために、千葉県警察本部に勤務する女性警察官などが2016年4月に結成した犯罪抑止チームで、女性と子供の犯罪被害防止に取り組んでいる。
主な取り組みは、街頭キャンペーン、学校・企業での防犯講話、護身術指導など。
チーム名の『よくし隊レディ』は、犯罪〈抑止〉と、世の中を〈良くし〉たい、との思いが込められている。
『あおぽーし』は、女性のための防犯ポイントを分かりやすく説明する防犯標語で、子ども用の防犯標語《イカのおすし》の大人用女性版。
「あおぽーし」の「あ」は、歩きスマホはやめよう!スマートフォンを操作したり、イヤホンで音楽を聴きながら歩いていると、周りの音に気付かず大変危険。
ストーカーなどに狙われやすく、気付いた時にはすぐ後にいたりする。
「お」は大声を出す。
不審者などに声を掛けられたときには「助けて!!」と大声で助けを呼ぶ。
帰宅が遅いときは家族等の迎えや、タクシーを利用する。
「ぼ」防犯クッズを活用する。
防犯ブザー、携帯緊急装諡、警笛など。
大人用防犯ブザーには、オン・オフ機能付きもあるので夜道を歩く際は手に持ち、すぐに使用できるようにしておく。
「-」は、エスカレーター、エレベーターでは周囲を警戒する。
エスカレーターでは斜めを向いて乗り、後方を警戒しよう。
エレベーターでは、知らない男性と2人きりにならないようにする。
不審に感じたら一番近い階で一度エレベーターを降りることが賢明。
「し」は、下着は室内に干す。
下着をアパートのベランダなどに干していると、外からその部屋に女性が暮らしていることがわかってしまう。
下着の盗難などの被害があったらすぐに警察に知らせる。
現場には犯人につながる証拠が残されている。
「あおぼーし」への講話・訓練等の依頼は千葉県警察本部℡(043-201-0110、内線3038)へ。