未来に残そう青い海 他【新千葉新聞】
- 2023/1/17
- ニュース
新千葉新聞2023年1月17日発行
未来に残そう青い海
海上保安協会木更津支部長賞など6人
木更津海上保安署 図画コンクール表彰式
木更津海上保安署(署長・市村隆志)主催、公益財団法人会場保安協会木更津支部(支部長・渡辺芳邦木更津市長)協賛の「第23回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール表彰式」ふぁ14日(土)イオンモール木更津1階サウスアトリウムで開催された。
同コンクールは、海洋環境保全思想の普及と、海の安全を守る海上保安庁の仕事を広く知ってもらうことなどを目的に例年開催されている。
今回は、木更津市と君津市の小学校5校から188点の作品が寄せられた。
審査の結果、「海上保安協会木更津支部長賞」「木更津海上保安署長賞」「木更津海上保安署優秀賞」の3賞に、低学年の部(51点)・高学年の部(137点)から、それぞれ各1人を選出、計6人に表彰状と記念品を贈呈した。
式典席上で、渡辺支部長(代理・松田紀道副支部長)は、「四方を海に囲まれた日本は海から、人間だけでなくすべての生物がさまざまな恵みを受けている。これからもきれいな海がいつまでも残っていくように、学校でも、家庭でも、地域でも、みんなで海を大切にする気持ちを持ち続けてほしい」などと要請し、沢山の素晴らしい作品に感謝した。
市村署長も「このコンクールを機に、海に関心を持ち、大切にしてほしい」と挨拶、多くの応募に感謝し、高い表現力を称えた。
同会場には188の全応募作品が展示されたほか、会場保円超の様々な活動がパネルで紹介され、来場者の関心を高めていた。
入賞者は次の通り。
郷土への愛着心を育む
木更津市子ども会育成連絡協議会主催
イオンモール木更津 房総子どもかるた大会
木更津市子ども会育成連絡協議会主催「房総子どもかるた大会」が、今月9日(月、祝)イオンモール木更津で、コロナ対策をとって開催された。
「房総子どもかるた」は楽しく遊びながら、私たちの郷土である千葉県の歴史上の有名な人物や、主な産物、代表的な都市、山、川などを正しく理解し、「かるた」を通して、郷土への愛着を感じ、ふるさと壱岐市を育むことを願って作られた。
札の数は取り札、読み札とも44枚。
同大会の団体競技では3人が1組となり、2組で勝負するのが標準。
大会には30チーム・84人が参加し、低学年、高学年ごとに予選リーグ戦、本戦トーナメント制で腕を競い合った。
「月夜には たぬきうかれる 證誠寺」「わき出るよ 掘り抜き井戸の上総掘り」「牛たちも ぼくらの仲間マザー牧場」「ロープウェー登ってひらける 鋸山」など、千葉県の名所や産業などが題材に盛り込まれ、読み手の声が会場に響き、畳の上で熱戦が繰り広げられた。
低学年の部優勝は、カルタルト(木更津市)、高学年の部優勝は、リーナベル(木更津市)だった。
2階イオンホールでは多くの来場者で賑わい、18種類の千葉県郷土かるた体験や、オリジナルかるた作りを楽しんでいた。
緑ナンバーに5万円給付
木更津市独自支援策 黒ナンバーに2万円
木更津市では、市の独自支援策で「木更津市事業用車両 燃油価格高騰対策支援金」を、緑・黒ナンバーを使用する事業者に対し給付する。
給付額は、個人事業主や法人で、給付対象車両1台につき5万円(緑ナンバー)、ただし、軽自動車については2万円(黒ナンバー)。
給付対象者は、申請日時点で、木更津市内に本社、本店または主たる事業syを有する法人または個人事業主で、次の①、②いずれも該当する事業者である事。
①貨物自動車運送事業法第2条第1項に規定する「貨物自動車運送事業」または道路運送法第2条第3校に規定する「旅客自動車運送事業」を営んでいる事。
②今後もじふょうを継続する意思がある事。
給付対象車両は、更新日時点で、次の①、②いずれも該当する車両である事。
①自動車検査証または軽自動車届け出済証に「事業用」として登録されている車両(緑ナンバーまたは黒ナンバー)。
②自動車届け出済証の「使用者の氏名又は名称」と申請者名が同一である車両。
受付期間は令和5年1月31日(火)まで(消印有効)。
申請要領配布先は、市役所(駅前庁舎産業振興課、朝日庁舎総合案内)、市内公民館、商工会議所、富来太商工会、市ホームページ。
申請は郵送で〒292-8501 木更津市富士見1-2-1、市役所駅前庁舎産業振興課。
問い合わせはTEL0438‐38‐3512。
地域とふれあい、昔遊び
木更津市の三中学区青少年育成会議
西清川公民館 竹馬などを楽しむ
木更津市の三中学区青少年育成会議=会長・平野正善(71)、事務局・西清川公民館=では14日(土)に小櫃堰後援野球場で、「凧揚げ」と「昔遊びの集い」を行う予定だったが、雨天のため、凧揚げが中止になった。
そのため、西清川公民館(館長・江尻益男)を会場に、学区の祇園小や西清小の児童が保護者らと集まり、「昔遊び」を行った。
青少年育成会議の尾坂勇さん(75)などが室内で、子どもたちに「はねつき」「ベーゴマ」「こま回し」「紙鉄砲」「竹馬」などの遊び方を指導した。
数種類の遊びを地域の人たちに手取り足取り教えてもらい、時間が経つのを忘れて夢中になって活動した。
初めて体験する遊びも多くあり、手や体を動かしながら思い思いに取り組んでいた。
竹馬では「歩けた!」と喜んでいる児童の姿が見られた。
貝の終わりには、子どもたちとの会話も弾んでいた。
楽しいひと時を過ごすことができ、子どもたちにとっては貴重な体験となったようだ。
かずさミニバス決勝戦等
ジェイコム木更津局 サービスエリアで放映
(株)ジェイコムちば木更津局主催「第5回J・COMジェイコムカップかずさミニバスケットボール大会」はこのほど、富津市総合社会体育館や君津地方の各小学校体育館などを会場に盛大に開催された。
同大会には、かずさエリアで活躍する男子19チーム(かずさ15、招待4チーム)、女子24チーム(かずさ15、招待4チーム)、合計43チームがさんかして、随所で白熱した試合を展開した。
ジェイコム木更津局では、特別番組として、同大会の決勝戦を中心に暑いプレーをジェイコム木更津野サービスエリアで放映する。
放映日時は、1月28日(土)午後8時から。
再放送は①1月29日(日)午後8時~、②1月30日(月)午後6時~、③1月31日(火)午後6時~。
また、スマホでも視聴できる。
地域情報アプリ「ど・ろーかる」で配信。
期間は2月1日(水)~2月28日(火)、アプリのインストールが可能(無料)。
市長の問い合わせは、フリーコール0120-999-000、午前9時~午後6時、年中無休。
15日4569人 14日5566人
県内のコロナ感染
県内で15日(位置)、新たに4569人が新型コロナウイルスに感染し、12人が死亡したと発表された。
感染者数は前週の日曜日から3036人減少し、4日連続で前週の同じ曜日を下回った。
同日現在の感染者累計は137万7207人で、年代別では40~49歳が最も多く699人だった。
新規クラスター(感染者集団)は9件発生し、君津地域では袖ケ浦市内の障害者施設で5人が感染した。
14日(土)の感染者数は5566人、死亡13人。
感染者数は前週土曜日から4614人減少。
前週の同じ曜日を下回るのは3日連続。
新規クラスター(感染者集団)は17件確認され、君津地域では木更津市内で3件(医療機関9人、高齢者施設9人、同8人)、袖ケ浦市内で2件(高齢者施設6人、障害者施設6人)発生した。
前期選抜試験の志願
県内私立高校入試 地元5校の状況
県学事課は11日、今春の県内私立高校入試(2023年度入学)の全機選抜試験分の志願状況(速報値)を発表した。
全日制53校の募集人員12516人(前年度確定比139人減)に対し、50711人(同3271人減)が志願。
倍率は4.05倍(同0.22ポイント減)となった。
このうち願書の受け付けが終了して志願者が確定した14校では、4208人の募集に対し16803人が志願し、倍率は3.99倍だった。
志願倍率が高いのは昭和学院秀英(15.63倍)、渋谷教育学園幕張(13・24倍)、専修大松戸(11.91倍)の順で、いずれも普通科。
全機選抜試験は、きょう17日(火)から順次実施し、合格発表は18日(水)以降。
全日制のうち15校では後期選抜試験を予定している。
君津地域全5校(拓大紅陵、暁星国際、志学館、翔凜、木更津綜合)の志願状況は次の通り。
このうち暁星国際、翔凜、木更津総合は、願書受付締切が志願状況取りまとめを行った10日以降であることから、前期試験の一部の志願者数であり、確定はしていない(※箇所)。
①学科 ②男女共学 ③募集人員 ④志願者数 ⑤倍率 ⑥試験日 ⑦合格発表日
【拓大紅陵】
①普通 ②共学 ③360人 ④942人 ⑤2.62倍 ⑥1月17・18・19日 ⑦1月26日
【暁星国際】
①普通 ②共学 ③60人 ④※50人 ⑤0.83倍 ⑥1月17・25日 ⑦1月21・27日
【志学館】
①普通 ②共学 ③180人 ④1202人 ⑤6.68倍 ⑥1月19・20・21日 ⑦1月27日
【翔凜】
①国際 ②共学 ③160人 ④※277人 ⑤1.73倍 ⑥1月17・18日、2月3日 ⑦1月20にち、2月7日
【木更津総合】
①普通 ②共学 ③640人 ④※2210人 ⑤3.45倍 ⑥1月17・18日、2月3日 ⑦1月23日、2月7日