長年、教育分野で功績 他【新千葉新聞】
- 2022/11/17
- ニュース
新千葉新聞2022年11月17日発行
長年、教育分野で功績
学校教育や社会教育の発展に貢献
17個人を称えて 木更津市教育功労表彰
木更津市教育委員会は15日(火)午前10時から、市役所駅前庁舎で「令和4年度木更津市教育紅陵表彰式」を実施した。
これは木更津市教育委員会表彰規定に基づき、長年にわたり木更津市の学校教育及び社会教育の進展に寄与した人々を顕彰しているもの。
今年度は学校教育分野14人、社会教育分野3人の計17人が称えられた。
式典には、渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、重城正義市議会議長、石井徳亮教育民生常任委員会委員長などの来賓を迎え開催。
廣部昌弘教育長は式辞で、長年にわたる木更津市の教育発展への尽力に感謝し、今年度木更津市は市制施行80周年で、20年後の100周年に向けた節目の年であることを強調しながら、20年後の木更津市が今よりもっと輝くまちであるように、恩後も木更津市の教育発展への力添えを願い挨拶。
渡辺市長・重城議長も、受賞者への敬意と祝意を示し、持続可能な木更津市構築のために今後も一層の協力を願い祝辞を述べた。
表彰者を代表して、篠田薫木更津第一小学校校長は、「今表彰は身に余る光栄。多くの子供たちや保護者・地域の人々、先輩・仲間・荒廃などたくさんの人々に支えられ、励まされ、ご協力をいただき無事務めさせてもらった。今後はこの栄に恥じぬよう歩んでいく」と謝辞を行った。
表彰者は次の通り。(敬称略)
石川氏に栄え
従6位を追贈する
内閣府賞勲局はこのほど、10月1日に死去した、元埼玉県越谷議会吟、木更津市中央、石川下公氏に、従6位を追贈すると発表した。
中郷地区の意見まとめて
中郷地区区長会とまちづくり協議会
早期対応願う 木更津市長に要望書
木更津市の中郷地区長会(会長・佐久間昭和)と、まちづくり協議会(会長・山田博)の代表は15日、木更津市役所駅前庁舎で、渡辺芳邦市長に「令和4年度中郷地区要望書」を提出した。
市役所をお訪れたのは、区長会の佐久間会長、島野和美会計、原田忠吉事務局長、山田まちすくり協議会会長、斉藤高根市議。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、篠田貞明市民部長、宗政靖市民部次長などが出席した。
席上、佐久間区長会長は「中郷地区住民方出された様々な意見をまとめましたので、宜しくご審議お願いします」などと挨拶。
原田事務局長から、中郷地区の現況と、コロカ感染防止対策を取りながら、両会・小規模特認校の中郷小学校・ローヴァーズ(株)との連携・交流事業などが報告された。
続いて要望書の説明では
▽通学路の大型車両の走行増加で危険性が高まっている(大小の事故増加中)
▽市道・県道などのリ方及び法面等の設置
▽通学時間帯の車両交通規制
▽顕著な少子高齢化・空き家の増加
-などを特に強調して、早期対応を願った。
渡辺市長は、両会の積極的な活動に深く敬意を表し「子どもたちの健やかな成長を願い、関係各課へ要望事項の周知を図り、対応等を協議していく」などと挨拶、住民の福祉向上や市政発展への更なる協力を願った。
主な要望事項は次の通り。
①市街化調整区域におけるコミュニティの維持に向けて
②都市計画道路(中里曽根線)の早期整備促進
③児童通学路の歩道工事の促進
④アクアライン側道のアンダーパス(牛込から牛袋野、井尻、牛袋、十日市場)国道410号線歩道等の管理
⑤県道・市道の拡幅及び補修工事
⑥交通安全対策の強化
⑦南部・中央排水路整備
⑧中郷小学校関係(スクールバスの増便、現在の3校2便から、3校3便に。ウッドデッキの維持管理。聞き取りやすい屋外放送システムの構築)など。
7周年記念・舞踊発表会
かずさアカデミアホール 誠心流 露葉会
誠心流 露葉会(主宰・誠心露葉)主催の「7周年記念・誠心流露葉会舞踊発表会」が、今月20日(日)、午前11時から(会場・午前10時30分)、かずさアカデミアホール・メインホールで開催される。
入場無料。
司会はネモト企画(木更津市)の根本喜一郎氏、流暢な話術で会場を盛り上げる。
舞踊の舞台に心を添わせ、楽しいひとときを過ごしてほしいと、みなさまお誘いあわせの上、来場をと、呼びかけている。
キャンパスにぎわう
各種のイベント・体験、模擬店も出店
聖和大学大学祭 3年ぶりに清風祭
清和大学(木更津市太田)では、12日(土)と13日(日)「大学祭(清風祭)」を3年ぶりに開催した。
今回で27回目。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、2020年度、2021年度は中止。
今年こそはと、実行委員長の柿井光喜さんはじめ学友会の学生たちの強い熱意と、Withコロナといった世の中の動きもあり、感染対策をしっかりとして実施した。
乙実は晴天に恵まれ、開会セレモニーとして、木更津総合高校の和太鼓部が友情出演。
威勢の良い和太鼓の音がキャンパスに響き渡った。
中央広場には模擬店が出店し、から揚げや焼き鳥などを販売、近隣の住民や学生たちでにぎわった。
2階では消防団企画「VR体験」や地域の野菜・花などのバザー、法学部ならではの模擬法廷を実施。
体育館ではボッチャ体験等が行われた。
また、12日城後からは「日本スポーツ心理学会最優秀論文賞を受賞した、同大学講師、大木雄太氏の記念講演、13日正午から同大学准教授、松宮智生氏の『総合格闘技(MMA)の審判目線』と題した講演が行われ、運動部の学生やスポーツ愛好家らが聞き入っていた。
その他に豪華な賞品を準備してクイズ大会や備後大会も実施。
大学ならではの実体験を活かしたオンライン留学の紹介も行われた。
県4295人
15日のコロナ感染
県内では15日(火)、新たに4295人が新型コロナウイルスに感染したと発表された。
4000人を上回るのは約2か月ぶり。
新規クラスターは君津市内の「サービス付高齢者住宅あいあいハイム」で5人の感染が判明した。
ポルシェコースをリレー
~3時間耐久リレーマラソン~新昭和
20日開催 木更津ブルーベリーRUN
~3時間耐久リレーマラソン~新昭和×ポルシェじゃやパンPresents「第7回木更津ブルーベリーRUN」が今月20日(日)、木更津市伊豆島のポルシェエクスペリエンス東京で開催される。
主催は木更津スポーツコミッション、共催は木更津市制施行80周年記念事業実行委員会。
協賛は(株)新昭和、ポルシェジャパン(株)、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京。
協力団体は木更津市観光ブルーベリー園協議会。
これは2人~10人が1チームとなり、1周2.1キロの同センターの周回ロードコースを仲間とタスキをつなぎ3時間内に何周出来るかを競うリレーマラソン形式のファンラン(楽しみながら走ること)
参加資格は小学生以上。
なお今回は市制施行80周年記念事業としての企画で「吉本芸人チーム」が招待され、参加する。
愛称は木更津ミナート
木更津みなとぐち アート作品14会場に
木更津市制施行80周年記念事業『木更津みなとぐちアートプロジェクト2022』が、きょう17日(木)~12月4日(日)まで、JR木更津駅西口(みなと口)14会場で一斉に開催される。
これは、木更津の未来を育む~みんなが「考える・つくる・みせる」~ことを実践するあーとプロジェクト、愛称は~ミンナとアートみなとぐり『木更津ミナート2022』~
同プロジェクトの目的は
①古くから栄えていた木更津駅西側の「みなと口」を中心に展開
②アート教育を通じて、子どもたちが自ら未来を描くための足がかりを作る
③アーティストと子どもたちを含む市民がともにアート体験・実感ができるワークショップの開催
④アーティストのオリジナル作品に加えみんなが作り上げたワークショップの成果・作品を展示する
同プロジェクトの会場はスタンプラリー対象会場にもなっており、コロナ対策の上、多くの来場を歓迎している。
展示作品鑑賞時間は各会場とも午前9時~午後4時まで。
各会場に駐車場は無いため近隣の有料駐車場の利用を願っている。
アート作品展示会場は次の通り。
「展示アーティスト、参加校」の順。
①木更津駅「石城麻衣、木更津総合高校」
②木更津中央公民館(アクア木更津B館3階多目的ホール)「永津守、波岡中学校」
③きさらづみらいラボ「宗政浩二、暁星国際小学校」
④久留里屋商店(百年蔵/お蔵シアター)「矢成光生、真舟小学校」
⑤愛染院、富士見公園「関直美、清川中学校美術部」
⑥旧木更津市保健センター「荒木美由、南清小学校」
⑦ヤマニ綱島商店「西村陽平、富来田小学校」
⑧紅雲堂書店「小林雅子、請西小学校」
⑨鳥居崎海浜公園「苅込芳一、木更津総合高校」
⑩鳥居崎海浜公園富士見大橋下「宗政浩二」
⑪證誠寺「石城麻衣、木更津第二小学校」
⑫木更津会館(見番)「齋藤英理、木更津第一小学校」
⑬八剱八幡神社「加藤修、鎌足小学校」
⑭光明寺「宗政浩二、暁星国際小学校」
フェーズ2A
君津地域病床確保
県は15日、新型コロナウイルスの県内感染が増加していることを受け、病床確保フェーズについて、印旛、香取海匝、山武長生夷隅、安房、君津、市原の6圏域で、4段階の下から2番目にあたる「2A」に引き上げた。
8日に3域圏を専攻して2Aとしており、確保病床数は1363床になり115床の増。