令和5年度行政財政運営 他【新千葉新聞】
- 2022/9/22
- ニュース
新千葉新聞2022年9月22日発行
令和5年度行政財政運営
渡辺市長に対し7項目(25の小項目)
木更津市議会会派「羅針盤」が要望書
木更津市議会の会派「羅針盤」の近藤忍幹事長、草刈慎祐・永原利浩・鶴岡大治議員4人は20日、駅前庁舎市長応接室で渡辺芳邦市長に対し「令和5年度行財政運営要望書」の提出を行った。
木更津市では渡辺市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長も同席して、同会派からの要望要綱についての話を聞いた。
要望項目は7項目(25の小項目含む)と、「明けない夜はない」と題した挨拶文。
同文では、長引くコロナ禍にも果敢に挑戦を続ける渡辺市政への高い評価を示しつつも、木更津市の明るい未来を着実に進め、さらなる発展を期している。
要望項目は次の通り。
①防災・防犯の推進
▽災害に強いまちづくりを誘導する施策。互助の根幹となる自治会・まちづくり協議会の強化。都市の相互連携により行政の防災力向上。防犯カメラの日所制度を通じて犯罪の抑止。
②交通インフラの活性化
▽木更津飛行場周辺の活用と官民共同利用の研究。木更津港クルーズ船寄港を念頭に施設整備と海の駅整備。JR木更津駅改修を進め、巌根駅に全ての快速列車停止の実現。移動困難地域解消のため新しい交通システムの早期実現。
③交通安全対策
▽交差点周辺の視認性を高める。ゼブラストップ運動の更なる推進。交通量が多く歩道が整備されていない道路への安全柵など。交通危険個所への横断歩道や信号機の設置・交通規制等を県公安委員会と協議。
④子育て環境の支援継続と改善
▽小中学校・教育施設等のトイレ洋式化率の向上。特別教室の連暖房設置など県と連携。学校給食無償化をすべての児童生徒へ県に働きかけ。子育て世代包括支援センター「きさらづネウボラ」への支援の継続。待機児童対策の継続。
⑤脱炭素都市への展開
▽自治体電力の導入の検討ほか。山林の活性化、海洋中の植物生産など。自動車利用の抑制と自転車に優しいまちづくり。
⑥都市計画道路の整備等
▽都市計画道路「中の畑沢線・貝渕工区」の早期着手。同道路中里曽根線。社会資本整備予算の拡充など。
⑦次世代への都市づくり
▽持続可能な土地活用。新たな計画道路。
来年のパリコレへ参加
「ファッション・プライズ・オブ 東京」
木更津出身デザイナー 小泉智貴さん受賞
世界で活躍するファッションデザイナーの排出を目的に創設された、「ファッション・プライス・オブ 東京」の受賞者が今月3日に発表され、「トモ コイズミ」にデザイナー、小泉智貴(34、こいずみともたか)さんが選ばれた。
「ファッション・プライス・オブ 東京」は一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構の主催。
同受賞によって、小泉さんは来年開催のパリコレクションに参加できる。
小泉さんは1988年生まれ。
木更津市立清川中出身。
中学時代、ジョン・ガリアーノのコレクション本に衝撃を受ファッションの世界を志す。
2011年、大学時代に自身のブランド「TOMO KIOZUMI」(トモ コイズミ)を立ち上げる。
2019年2月、自身初のファッションショーをニューヨークで開催。
鮮やかな色遣いと大胆なシルエットが特徴で、2021年に開催された東京五輪の開会式では、国家を独唱したMISIAさんが着たレインボーカラーのラッフルドレスを手がけた。
木更津サッカー選手権
木更津市サッカー協会 参加8チーム募集中
木更津市サッカー協会では、木更津市制施行80周年記念協賛事業として、「第1階木更津市長杯争奪-木更津市サッカー選手権-」を11月に開催する。
同選手権は社会人・学生チームを対象とし、11人制古ピッチで行い、冬の千葉県民大会の出場チームを決める大会とする予定。
現在、同実行委員会(委員長・小林紀之)では、参加チーム8チームを9月30日(金)まで募集している。(申し込み多数の場合は抽選)。
参加資格は、木更津市在住・在勤者、木更津市の小・中・高校出身者、同市の少年サッカーチーム所属棄権者-のいずれか一つを観たいsテイル人で構成されたチームとする。
なお、木更津市内の高校サッカー部も特別招待として出場予定。
開催日は11月12日(土)、13日(日)、予備日23日(水・祝)。
会場は江川陸上競技場(オーエンス陸上競技場)。
主催者は、「参加チームには勝ち負けにこだわりながら、思う存分サッカーを楽しんでもらいたい。来年は江川陸上競技場の隣にサッカー場も完成予定なので、継続してこの大会を実施していきたい」と話している。
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問い合わせ・申し込みは、Eメール(左)でと。
4市合計で121人が感染
県14日発表コロナ 県内1702人
県によると、君津地域で20日(火)、新型コロナウイルスの感染者が新たに木更津、君津、富津、袖ケ浦の4市合わせて121人確認された。
新規感染者数は木更津市が40人、君津市26人、富津市18人、袖ケ浦市38人で、1週間前と比べ、木更津市のみ17人減。
同日の累計感染者数は木更津市が19048人、君津市10141人、富津市5000人、袖ケ浦市9602人。
千葉県内では同日、9人が死亡、1702人が感染。
クラスターは7件判明。
累計感染者数は923433人となった。