秋の全国交通安全運動 他【新千葉新聞】
- 2022/9/18
- ニュース
新千葉新聞2022年9月18日発行
秋の全国交通安全運動
「知らせ合う 早めのライトと反射材」
地元4市活動予定 21日から全国一斉に
~知らせ合う 早めのライトと反射材~をスローガンに、「令和4年秋の全国交通安全運動」が9月21日(水)~30日(金)の10日間、全国一斉に展開される。
最終日の30日は「交通事故死ゼロを目指す日」。
日没時間が急速に早まるこれからの季節は、夕暮れ時や夜間の交通事故の増加が懸念される。
さらに飲酒運転や妨害運転(あおり運転)などの危険運転による悲惨な事故も発生している。
現在は長引くコロナ禍による様々な自粛や規制が徐々に緩和されつつある。
秋の行楽し^図んを控えたこの時期、同運動を通して住民個々が交通ルールとマナーを順守し、悲惨な交通時も帽子の徹底を図る。
今運動では、~自己にあわない おこさない~ために、重点目標として
①夕暮れ時と夜間の飛行者事故等の根絶
②子供と高齢者を始めとする歩行者の交通ルール順守の徹底、を推進する。
君津地域4市と警察署などは、市の広報をはじめホームページなどの広報媒体及び横断幕・懸垂幕、ポスター、広報車などで同期間中周知を図るなどの広報活動を行う。
9月4日現在、千葉県下の交通事故死亡者数は77人(対前年の同日比で1人増)全国ワースト5位。
地元4市の活動予定は次の通り。
【木更津市】では、木更津署と共催による出動式は行わない。
▽23日(金)午後1時45分からイオンモール木更津で、木更津署による同運動啓発活動イベントを実施。
▽30日(金)は、「交通事故死ゼロを目指す日」イベントして、木更津駅で木更津署主催、各種交通安全活動団体の協力を得て「交通死亡事故撲滅」を呼び掛ける。
【君津市】では、君津市交通安全対策協議会、君津交通安全協会、君津地区安全運転管理者協議会、日本勢鉄君津交通安全推進会、君津市交通安全母の会、千葉県自転車軽自動車商組合などの協力を得て、
▽所んちの21日午後4時から、アピタパワー君雨天周辺道路と自転車ちゅうしゃじょうで「街灯啓発活動及び自転車無料点検キャンペーン」、午後4時45分から「飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」を実施する。
▽22日(木)午前10時から、味楽囲おびつ店周辺道路で「シートベルト、チャイルドシート着用推進啓発活動」を行う。
なお、雨天時は中止。
【富津市】では、例年同運動初日に行ってきた富津署・富津市共催の出動式は今回は中止。
啓発物資等を配布しながらのキャンペーン活動も行わないが、横断幕(懸垂)幕、ポスター、広報紙、HP、防災無線など様々な媒体を活用して同運動の周知徹底と、事故防止などの啓蒙を積極的に行う。
【袖ケ浦市】では、
▽初日の21日午後3時から、袖ケ浦市と木更津署共催で「秋の全国交通安全運動出動式」を、袖ケ浦市民会館大ホールで実施する。
参加団体は君津地域振興事務所、木更津地区安全運転管理者協議会、木更津交通安全協会、袖ケ浦市交通安全連絡協議会。
▽30日午後4時~5時、JR袖ケ浦駅自由通路で「交通事故死ゼロを目指す日」に因み、同運動及び飲酒運転根絶キャンペーンを展開。
市長特別賞の桐木奏輔さん
木更津市4年生 下水道図画展入賞者
~下水道は快適な住居環境を実現するためにはなくてはならない重要は施設~木更津市では、毎年9月10日の「下水道の日」に合わせ、下水道普及事業の一環としt、市内小学校の4年生を対象に下水道に関するづが・ポスターを募集している。
市内の各小学校では、小学4年生の社会科カリキュラムに「公共施設があり、木更津下水処理場においても、多数の小学生が施設見学に訪れている。
今年度は各種お学校から62点が提出され、厳正な審査の結果、市長特別賞1点・金賞・銀賞・銅賞各5点、計16点の入賞作品が決定。
市長特別賞には南清小学校4年生、桐木奏輔(きりきそうすけ)さんの作品が選ばれた。
これらの入賞作品を展示する「令和4年ぢ下水道図画展」は、今月20日(火)~27日(火)午前9時~午後8時(初日は正午から、最終日は午後1時まで)イオンタウン木更津朝日の2回グリーホールで開かれる。
入賞者は次の通り。(いずれも4年生)
かかがみ家カフェ木更津港
鳥居崎公園内 17日オープン期間限定
木更津市に住まいのある芸能人、坂上忍さんが運営するワンちゃんネコちゃんの保護ハウス「さかがみ家」の、期間限定カフェ『さかがみ家カフェ@木更津港」が、今月17日(土)から10月16日(日)の期間限定で、オープンした。
場所は同市富士見の鳥居崎公園内「HARBOR NICE DAY」。
通常は、木更津カツカレーなどが食べられるフードパークだが、さかがみ家カフェメニューになり、ワンちゃんが食べられるメニューも提供される。
お店の外のテラスでは普段もワンちゃんOKなので、ワンちゃんも一緒にランチやカフェを楽しむことができる。
坂上忍さんとワンちゃんも日によっては来店予定。
初日と19日(月、祝)、23日(金、祝)、25日(日)の午前10時45分~午後1時と、午後5時30分~午後7時までの時間に予定押されている。
営業時間は午前11時~午後9時30分まで、定休日は水曜日。
肉球ごはんのカレーもおいしそう。
相手の身になて考える
波岡小学校 5年生が福祉体験学習
木更津市立波岡小学校(校長・泉澤由和、児童数・220人)では、13日に5年生児童(47人)が「福祉体験学習」を行った。
木更津市社会福祉協議会から、11人のボランティアが参加し、コロナウイルス感染症予防に務めながら実施された。
車いすや芽が不自由な人の立場に立った体験をしたり、ユニバーサルデザインの製品の展示品を観たり、使ったりした。
車いす体験では、乗り手と介助者の両方を体験し、坂道やマットの上を通ることで、乗る側の不安や介助する側の配慮の両面を知ることができた。
また、白状を使い、見えないことの不安や誘導する側の気配りを知ることができた。
児童たちからは「この体験をして、障がいをもっている人の大変さや苦労がわかりました」「もし、身の回りにいたら、自分にできることをしたいと思いました」などの感想が寄せられた。
学年主任の児玉教諭は「今回のここでの体験をもとに、今後、福祉についてより深く考えることができるような学習を進めていきたいです。貴重な体験ができました」と話していた。
4市合計で179人が感染
県16日発表コロナ 県内3636人
県によると、君津地域で16日(金)、新型コロナウイルスの感染者が新たに木更津、君津、富津、袖ケ浦の4市合わせて、179人確認された。
前週の金曜日と比べ7人減った。
各市の新規感染者数は木更津市が71人、君津市42人、富津市22人、袖ケ浦市44人で、何れも1週間前とほぼ同じ。
増減人数は木更津市が1人増、君津市と富津市が共に5人減、袖ケ浦市は2人増。
同日現在における地元各市の累計感染者数は、木更津市が18906人、君津市は1万人を超え10008人、富津市4942人、袖ケ浦市9479人。
千葉県内では同日、14人g志望、3636人が感染した。
クラスター(感染者集団)は14件判明。
累計感染者数は913453人となった。
自転車で回り得点競う
木更津市80周年記念事業 ライドハンターズ
木更津市制施行80周年記念事業『ライドハンターズin木更津』が10月1日(土)、「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」(矢那)スタート、「かずさアカデミアホール」(かずさ鎌足)ゴールで開催される。
荒天の場合は翌日2日(日)に順延。
現在エントリー受付中。
締め切は20日(火)(当初のエントリー期間は16日までだったが好評につき延長された)。
市制施行80周年記念事業実行委員会、きさらづスポーツコミッション主催、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京、(株)かすさアカデミアパーク、コストコホールジャパン(株)協力。
これは、「ハンティングMAP」に示された市内100か所のスポットを制限時間内に自転車でできるだけ多く回り、獲得した総合得点を競う新感覚サイクルイベント。
得点を獲得する方法は、「スポットに到着する」、「スポットで与えられたミッションをクリアする」「すぽっちでフォトジェニックな写真を撮る」など様々。
スタート時には、通常自転車で走ることのできないポルシェ・エクスペリエンスセンター東京内のコースを走ることができるなど、特別な体験が楽しめる。
時間は午前8時30分から午後3時30分まで。
受付はポルシェ・エクスペリエンスセンター東京で午前7時30分から。
かすざアカデミアホールで表彰式。
定員は80組(1チーム1人から5人まで)。
参加料は一般3000円(ただし、木更津市民は1500円)、高校生以下1000円。
エントリー方法は「ライドハンターズin木更津」公式サイトから。
エントリーはチーム単位。
詳細は「ライドハンターズin木更津」公式サイトで確認を。
https://ridehunters-kisarazu.jp
社説
市議会だより
各自治体の市議会定例会は年4回開催されている。
このほか臨時議会もある。
定例会が閉会すると「定例会」で審議されたことなどを集約した『市議会だより』が誤解広報委員会より発行されている。
近年、君津地域4市の「市議会だより」がA4サイズの冊子形式となり、見やすくなっている。
特に活字がやや大きくなり、文章も短く、紙面構成もsy伸哉イラストなどが多用され、資格からも容易に内容を読み取ることができる。
特に市民の一大感心事は、代さんお使われ方の紹介(説明)だが、専門的な用語が少なく、市民に理解しやすい言葉で表現されていて分かりやすい。
また市民の代表である市議の皆さんが、市民の声をどれ程代弁しているかも、議員の個人質問や会派の代表質問で読み取ることができる。
かつて各市の市議会では複数の議員がい案じような質問を行い、それに答える市役所執行部も「先ほどもお話ししましたが・・・」などの前置きがあり、もう少し内容の濃いものを期待した時期もあった。
現在では議員の質問もそれぞれの立場や専門性などからが主流となってきた。
君津地域4市で取り組んでいる広域的な事業も複数あり、それぞれの進捗状況等も分かる。
また各市の取り組む課題はそれぞれだが、自分たちの市に置き換えることもできる。
各市の「市議会だより」は広報紙と一緒に新聞折り込みで各戸に届くが、今、日刊紙を定期購読する人が減少傾向にあり、広報は郵送やメール等でも読むことができるが、市議会だよりをメールで読む人はあまり多くないという。
他市の「市議会だより」と、自分が居住する市の「市議会だより」を見ることで郷土についても、深く知るきっかけになる。
選挙の都度、投票率の低下が課題となるが、日頃から有権者は市議会などに関心を持ち、ここが市の現状を知り、未来を考えたい。
その第一歩としてた市の「議会だより」に関心を持つことも一案である。