らづファミ応援隊事業 他【新千葉新聞】
- 2022/7/27
- ニュース
新千葉新聞2022年7月27日発行
らづファミ応援隊事業
2歳未満の子供のいる家庭の産前産後
木更津市が8月から 家事育児サポート
木更津市では、2歳未満の子どものいる家庭の産前産後・家事育児サポートする「らづファミ応援隊」事業を8月からスタートする。
これは、「転勤で引っ越してきたので、近くに頼れる人がいない」「両親が高齢で支援を頼みにくい」「切迫流産で安静が必要といわれ家事が出来ない」など、子育て家庭を取り巻く事情は様々。
そのような子育て家庭の産前産後の家事育児負担を軽減し、安心して子育てが出来るよう「家事育児支援サポーター」を有償で派遣するサービス。
詳細は次の通り。
【対象】
▽木更津市に住民票があり、保育サービスを利用していない2歳未満の児童を養育している家庭又は妊婦。
【利用内容】
▽家事支援=食事の支度・後片付け、食材や生活必需品の買い物、衣類の選択、居室の簡単な清掃及び整理整頓。
▽育児支援=授乳の手伝い、おむつ交換(着替え含む)、沐浴の補助、通院等の付き添い、育児に関する助言または相談。
但し児童の預かり、ベビーシッターは対象外。
【実施日・時間】
▽月曜日~土曜日(祝日、年末年始を除く)、午前9時~午後7時。
【利用時間】
▽1日1回2時間以上(合計利用上限 年間40時間)
【利用料】
▽一般世帯1時間500円
▽非課税世帯1時間250円
▽生活保護世帯無料
▽多胎児家庭1時間250円
【利用方法】
①子育て支援課(TEL0438-23-7244)へ郵送または窓口で申請
②利用決定が出た後、市ホームページの専用フォームから利用日時の予約を行う。
同事業の実施運営は(株)パソナライフケア(東京都港区)
申込詳細は、TEL0120-646-634、またはホームページから。
申請は右のQRコードで。
原爆や沖縄のパネル等
木更津市中央公民館 平和のための戦争展
2022年「平和のための戦争展」が、26日から31日(日)まで6日間、木更津市立中央公民館(第7会議室)で開かれている。
時間は午前10時から午後4時まで。
同店児実行委員会主催、入場無料。
内容は
▽「原爆」「沖縄」のパネル展示=ヒロシマ・ナガサキの原爆写真、市民が描いた原爆の絵、復帰50周年-沖縄の戦中・戦後-、戦中・戦後の地域、など
▽戦争体験を聴く集い=高橋美智さん(富津市在住)から東京大空襲の体験等の話を聴く。
30日(土)午後2時~4時。第1会議室
▽平和のための美術展=戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えられる絵本多数
▽筆で描くメッセージ展=渡邊芙美子さんが、ウクライナ詩人の詩、憲法9条条文など、心ひかれる言葉、共鳴する言葉を筆で書いたメッセージを展示。
問い合わせはTEL090-6149-4131(栗原さん)。
きさらづ特認校に通う
小学校4校 中学校2校 10月から転校入学の受付
木更津市では市内全域から入学・転入学が出来る学校『きさらづ特認校』に通いませんか?と、令和5年度転入学の受け付けを令和4年10月3日~令和5年1月13日まで行う。
「きさらづ特認校」とは、木更津市内には、小規模校の特性を活かし特色ある教育活動を推進している小中学校に、一定の条件のもとに通学区域外転入学を認め、児童生徒を受け入れる小規模特認校制度がある。
このほど、この小規模特認校の通称を『きさらづ特認校』とし、市民により広く親しみを持ってもらいたいと案内している。
各特認校が取り組んでいる【特色ある学校づくりの具体例】では、
▽総合学習の時間を活用して、英語活動、日本語活動、文化活動(陶芸、絵画、器楽など)、体験活動、体育活動、農業体験などの教育活動
▽地産地消による安全な給食を提供するお役給食など。
▽放課後の個別学習など。
【入学の条件】入学を希望する場合は、次の要件を満たしていることが必要。
①保護者及び児童生徒が木更津市内に居住していること。
②通学については、保護者の負担と責任において行うこと。
③原則として卒業までの間、通学すること。
④きさらづ特認校の教育活動、PTA活動等に賛同し協力すること。
【申請期間】令和4年10月3日~令和5年1月13日まで(土曜日・日曜日・祝日は除く)。
年度の途中での転入学も認めている。
申請者数が受け入れ人数を超えない場合は、申請期間を令和5年3月31日までとする。
【申請方法】転入学を希望する保護者及び児童生徒は、学校見学及び学校との面談後、「小規模特認校転入学申請書」を教育委員会学校教育課へ提出。
【転入学の取り消し9転入学が許可された後、虚偽の申請又は制度の条件・趣旨に沿わない事由が生じた場合には、転入学許可を取り消す場合もある。
なお特認校のオープンスクール等は各学校へ問い合わせる。
申請用紙等詳細は木更津市学校教育課TEL0438-23-7112へ。
令和4年5月1日現在【きさらづ特認校】は、小学校4校、中学校2校。
内訳は、
▽東清小学校(菅生114、TEL0438-98-0424、児童数51人)
▽鎌足小学校(矢那609、TEL0438-52-2004、児童数88人)
▽中郷小学校(井尻978、TEL0438-98-0824、児童数90人)
▽富来田小学校(真里谷518、TEL0438-53-2004、児童数180人)
▽鎌足中学校(矢那2797、TEL0438-52-2092、生徒数44人)
▽富来田中学校(真里谷275、TEL0438-53-2020、生徒数97人)
きょう決勝戦
木更津総合-市船橋
高校野球千葉大会決勝(木総合-市船橋)は雨天の影響のグラウンド不良できょう27日に順延となった。
拓大紅陵は3連覇 8度目の優勝
全国高校軟式野球選手権千葉大会
花崎徳栄と対戦へ 南関東大会に出場
第67回全国高校軟式野球選手権千葉大会(県高野連軟式部など主催、毎日新聞千葉支局など後援)最終日は25日、第1カッター球場(習志野)で決勝が行われた。
拓大紅陵が市川を15-6で破り、3大会連続8度目の優勝を果たした。
拓大紅陵が強打で圧倒した。
1回、美口の適時3塁打で先制。
2回に3点、8回には打者一巡の猛攻で5点を加点し最後まで攻撃の手を緩めなかった。
また3年生の鈴木誠晴が投打で輝きを放った。
2番打者として4安打5打点。
5回途中からはマウンドに上がり、4階1/3を2失点に抑えて優勝投手となり、捕手の浅倉龍芽と抱き合って喜びを爆発させた。
2回2死1、2塁の打席ではねらっていた速球を強振、中越えにランニング本塁打を放ち3点。
8回には1死2、3塁から左中間不覚に運ぶ2点3塁打。
5打席4安打5得点と、中打力で大活躍した。
拓大紅陵は、8月2、3日に埼玉県の上尾市民球場で開かれる南関東大会に出場し、6年ぶりの全国大会出場を目指す。
南関東大会は、開催県の埼玉代表2校と、千葉、神奈川の各県第h上の計4校が出場。
拓大紅陵は初戦で花崎徳栄(埼玉)と対戦する。
準決勝等の地元校の試合結果は次の通り。
《準決勝》(24日、袖ケ浦市営球場)
◎市川1-0木更津総合
◎拓大紅陵13-3日出学園(5回規定によりコールド)
《決勝》(25日、第1カッター球場)
拓大紅陵
231100053|15
000040020|6
市川
金賞に木二中
県吹奏楽コンクール
第64回県吹奏楽コンクールが24~25日、県文化会館、青葉の森公園芸術文化ホールで開催され、小学生や中学生などが日頃の練習成果を競った。
地元関係では中学校B部門2組「金賞」にキアラづ第二中学校が入賞した。
社会福祉にと
祇園むつみ会が寄付
木更津市の祇園むつみ会(代表・水野清)はこのほど、社会福祉事業に役立ててほしいと、5061円を社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に寄付した。
4市合計377人が感染
県25日発表コロナ 県内7320人
県によると、君津地域で25日(月)、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津、君津、富津、袖ケ浦の4市合わせて377人確認された。
前日からは177人減少したが、5日連続で1日の感染者数が350人を岩回っている。
25日の各氏の新規感染者数内訳は木更津市が159人、君津市103人、富津市36人、袖ケ浦市79人。
全市で前日を下回った。
1週間前の月曜日・18日の感染者数(木・71人、君・53人、富・23人、袖・51人、地域総数・198人)と比較すると4市いずれも増えた。
増加人数と倍率は、木更津市が88人増(約2.3倍)、君津市50人増(約1・9倍)、富津市13人増(約1.6倍)、袖ケ浦市28人増(約1.5倍)、地域179人増(約1.9倍)。
25日現在における地元4市の累計感染者数は、キアラ図師が10705人、君津市5555人、富津市2653人、袖ケ浦市5564人。
千葉県内では同日、1人の死亡と7320人の感染が新たに判明。
1日の感染者数は月曜日としては2月7日の4692人を上回り過去最多、前週の月曜日(4180人)から約1.7倍に増えた。
高齢者施設や小学校等で新たなクラスター(感染者集団)が計10件発生した。
名古屋場所成績
地元力士は負け越し
大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ=名古屋市)は24日が千秋楽だった。
有償は平幕・逸ノ城(モンゴル出身、湊部屋)で初優勝。成績は12勝3敗。
今場所はコロナ禍で休場者が相次ぎ、幕内42人のうち戦後最多の16人が離脱する大混乱となった。
強度力士の幕下・千代嵐(木更津市出身、九重部屋)は2勝6敗で負け越し。
序二段・雅(君津市出身、二子山部屋)も3勝4敗で負け越した。
秋場所は9月11日、東京・両国国技館で始まる。