公益のため私財を寄付 他【新千葉新聞】
- 2022/5/1
- ニュース
新千葉新聞2022年5月1日発行
公益のため私財を寄付
JIDホールディングス(株)と日本賃貸保証(株)
木更津市で特別功労表彰も紺綬褒章の伝達式
木更津市では4月28日、同市羽鳥野に本社を構える「JIDホールディングス(株)」(代表取締医薬・井坂泰志)と、「日本賃貸保証(株)」(代表取締役・梅田真理子)の両社に対し『紺綬褒章伝達式』と『木更津市特別功労表彰式』を市役所駅前庁舎・市長応接室で行った。
昨年4月27日、両社が、木更津市に、《電子地域通貨・アクアコインの活用による地域経済活性化に役立ててほしい》と、それぞれ1000万円、合計2000万円を寄付したことにより、このほど『紺綬褒章』を受章したことに伴うもの。
指揮には、両社の井坂代表取締役、梅田代表取締役が来庁、木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、重城貴浩市長公室室長、佐伯浩一経済部長、伊藤昌宏経済部次長などが出席して敬意を表した。
席上、渡辺市長は多額の寄付に感謝するとともに、紺綬褒章受章を祝し、「木更津市からも特別功労を贈らせてもらった。寄付金はアクアコインによる経済の循環で地域経済の活性化にも活用させていただいている」などと感謝の意を表した。
「紺綬褒章」は公益のために私財を寄付した個人・団体(個人500万円以上、団体1000万円以上)に、内閣府から授与されているもの。
「木更津市特別功労」は紺綬褒章を受章した人を木更津市が表彰している。
新理事長に平野文彦氏
君津信用組合が役員会で新役員選任
5月1日をもって宮澤氏は相談役に
地元経済の振興に貢献し今年5月に創立60周年を迎える君津信用組合(本店・木更津市潮見)では、4月18日に役員会を開催し、5月1日をもって、宮澤義夫理事長(10年間)が勇退し非常勤理事(相談役)に、新理事長に平野文彦氏(54、常務理事)が就任する新役員体制を決定した。
新役員体制は次の通り。
▽理事長=平野文彦(常務理事、昇任)
▽常務理事=平柳利一(常勤理事、昇任)
▽常勤理事=白井一弘(常勤理事)
▽非常勤理事(相談役)=宮澤義夫(理事長)
(敬称略)
平野新理事長は富津市出身、木更津市在住。
志学館高等部、拓殖大学外国語部英語学科卒業。
平成5年2月・君津信用組合入組、支店長・本店長を歴任後、平成28年6月・常勤理事就任、令和2年6月・常務理事就任、令和4年5月・理事長就任。
7日定時総会
木更津市文化協会
木更津市文化協会の令和4年度定期総会が5月7日(土)午後2時から、木更津市中央公民館多目的ホールで開かれる。
廣部昌弘教育長が出席予定。
木更津総合は準々決勝へ
春季県高校野球大会 地元校3回戦の結果
「第75回春季県高校野球大会」は29日、県総合スポーツセンター野球場などで3回戦6試合が行われた。
3回戦に進んだ君津地域3校のうち、木更津旺号は長生に13‐0でコールド勝ちし、準々決勝に進んだ。
暁星国際は銚子商行に延長戦のすえ7-8で惜敗。
拓大紅陵‐市柏の試合は雨のため30日に順延された。
準々決勝も雨天順延となり、きょう1日に行われる予定。
木更津総合は、中央学院と対戦。
試合は県総合スポーツセンターで午前10時から行われる。
地元勢の3回戦の結果は次の通り。
◎3回戦
▽木更津総合13-0長生(7回コールド)
▽銚子商業8-7暁星国際(延長10回)
拓大紅陵勝つ
県軟式野球1回戦
「第70回春季県高校軟式野球大会」が29日、第一カッター球場(習志野市)で開幕した。
君津地域からは木更津総合と拓大紅陵の2校が出場。
初日は予定していた1回戦2試合のうち拓大紅陵‐木更津総合のみ実施。
残る1試合は降雨ノーゲームとなり、30日に袖ケ浦球場で行われた。
地元勢の結果は次の通り、
◎1回戦
▽拓大紅陵5-1木更津総合
28日は57人、29日は77人
地元のコロナ感染
県によると、君津地域では新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて28日(木)に57人、翌29日(金・祝)に77人確認された。
各市の感染者数内訳は、28日が袖ケ浦市29人、木更津市17人、君津市7人、富津市4人。
1週間前と比較すると、市でガウラ氏の実12人増加した。
29日の感染者は袖ケ浦市40人、木更津市23人、君津市9人、富津市5人。
袖ケ浦市で1日の感染者数が40人以上となるのは今月24日以来。
29日現在の4市の累計感染者数は木更津市が7722人、君津市3910人、富津市1843人、袖ケ浦市3666人になっている。
千葉県内では28日、1778人の感染と1人の死亡が新たに判明。
29日の県内の新規感染者は1330人で2人が死亡した。