地域医療の担い手へ決意 他【新千葉新聞】
- 2022/4/9
- ニュース
新千葉新聞2022年4月9日発行
地域医療の担い手へ決意
君津木更津医師会立木更津看護学院
准看護師目指して 男女28人が入学
郷土の医療現場を担う人材を育成する、一般社団法人君津木更津医師会(会長・神田豊彦)立、木更津看護学院(校長・重城利國)の「令和4年度第71回生入学式」が7日、同校3階大教室で厳粛に挙行された。
例年同式典には、新入生保護者や地元自治体、学生の研修先である医療機関等から多くの来賓を迎え開催されてきたが、感染症対策のため今年も昨年度同様に、学生と医師会の神田会長、天野隆臣副会長、三枝奈芳妃副会長兼副校長、竹内修副校長、学校職員のみで実施された。
今年度の新入生は3月に高校を卒業したばかりの人や、社会人として就業経験を積んだ人など28人(女性24人、男性4人)。
国歌演奏に続き、新入生一人一人が呼名され、重城校長が「准看護師家庭第71回生28人の入学を許可します」と、入学許可宣言を行った。
重城校長は式辞で同校の歴史を紹介する中で「皆さんもこの伝統を受け継ぎ先輩たちに続いてください。看護職は体力も必要です。健康に留意して、学びに励み、知識と技術、優しさを養い、夢を実現して下さい」と訓示した。
神田会長は長引くコロナ禍の中での銃額に敬意を表し、「人類の歴史は感染症との戦いでもあります。これから一緒に戦ってください。初心を忘れず、仲間とともに励まし合い、支え合い、2年後には揃って卒業し、地域の医療人として活躍してくれることを願っています」と入学を祝った。
在校生代表の奥田智恵子さん(2年)は、「学ぶことはたくさんありますが無駄なものは一つもない。すべて患者様のために大切なこと。目標に向かって学びを深めていきましょう」とにゅがくを歓迎した。
新入生を代表して阿部みなみさんが、「昨今の災害やコロナ禍で適切な医療の支援が求められている。改めて、患者様に寄り添える看護師となれるように、学生としての自覚と責任を持ち、夢の実現に向け頑張ります」と力強く誓いの言葉を述べた。
祝電披露では渡辺芳邦木更津市長、髙橋恭市富津市長、県医師会、県健康福祉部、県看護協会、医療法人等位からの祝電が紹介された。
同校は昭和15年(1940)に木更津助産婦看護学校として設立され、昭和27年(1952)に君津郡市医師会立木更津准看護婦学校、現在は木更津看護学院として、~豊かな人間性と看護実践者に必要な基礎的能力を養い、責任と誇りを持って地域社会の医療ニーズに貢献できる看護専門職業人を育成する~を教育理念に、昭和29年度卒業の第1回生からこれまでに約3000人の人材を輩出、地域医療を支えているなど、長い歴史と伝統を有する准看護師家庭の学校。
マイナンバーカードの利活用
木更津市が締結式 ×ID(株)と連携協定
木更津市は6日、×ID株式会社と、マイナンバーカードの普及と利活用の推進に関する連携協定の締結式を実施した。
市役所駅前庁舎8階の市長応接室で行われた締結式には、×ID株式会社の日下光代表取締役と加藤俊介執行役員兼官民共創推進室室長、市からは渡辺芳邦市長と田中幸子副市長等が出席した。
木更津市は今年で市制80周年を迎え、20年後の市制100周年、未来を見据えた市民に頼りにされる新たな市役所を目指している。
その理念の一環として、木更津市は、日本で唯一マイナンバーカードに特化した、デジタルIDでジオ世代ビジネスモデルを創出するGovTech(ガブテック)企業である×ID株式会社と、連携協定を結んだもの。
同協定により、マイナンバーカードを利用した電子申請の利用拡大や、市民に必要な情報を届けるプッシュ通知が可能となり、市民一人ひとりと市役所のデジタルコミュニケーションの構築を図り、「地域に寄り添い、デジタルでもっとつながる『木更津イノベーション」の実現」を目指す。
久留里線沿線マップ作製
君津地域振興事務所地域振興課より
くるりんまっぷ 鉄道の旅に出かけよう
1912年(大正元年)に千葉県英鉄道として開業し、木更津駅~上総亀山駅を気動車(ディーゼルカー)が走る久留里線。
「久留里線と君津地域bの魅力をもっとしってもらいたい」そんな思いから、君津地域振興事務所地域振興課では「Kururin Map(くるりんまっぷ)~久留里線沿線マップ~」を作成した。
同課では、このマップを手に、ゆったりとした鉄道の旅に癒されつつ、各地へ出かけてみては・・・と利用を呼びかけている。
マップに掲載されており場所は次の通り。
【久留里線沿線】
▽武田川コスモス・菜の花ロード
▽恋人の聖地/中の島大橋
▽久留里城
▽亀山湖・亀山ダム
▽清水渓流広場/濃溝の滝・亀岩の洞窟
▽百目木公園
▽お弁当の吟米亭 浜屋。
【久留里駅周辺】
▽久留里観光交流センター
▽水汲み広場
▽藤平酒造(とうへいしゅぞう)
▽吉崎酒造
▽コトノ珈琲
▽安万支(あまき)
▽円覚寺(えんがくじ)
その他、「KururinMap(うるりんまっぷ
~久留里線沿線マップ~」のダウンロードなど、詳細については、千葉県ホームページを見てほしいとしている。
くるりん まっぷ~久留里線沿線マップのアドレスは
https://www.pref.chiba.lg.jp/kc-nanbou/kankou/kururinmap.html
教育委員に加藤緑氏就任
木更津市教育委員会 木更津市議会で同意
令和4年木更津市議会3月定例会最終日の3月15日、井上美鈴委員の辞職に伴う木更津市教育委員会委員の任命議案が同意され、加藤緑(かとうみどり)氏が、令和4年4月1日付で、新たに教育委員に就任した。
任期は、令和4年4月1日から、令和5年9月30日まで。
地元4市計131人が感染
県7日発表コロナ 木更津市は69人感染
県によると、君津地域で7日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で69人、袖ケ浦市34人、富津市16人、君津市12人、4市合わせて131人確認された。
1週間前の3月31日(木・88人、君・45人、富・7人、袖・32人、地域総数・172人)と日威嚇すると、木更津市と君津市、地域総数は減少、富津市と袖ケ浦市は増加した。
内訳は木更津市が19人減、君津市は33人減、富津市は9人増、袖ケ浦市は2人増、地域総数は41人減。
7日現在における4市の累積何晏選者数は、木更津市が6815人、君津市3406人、富津市1602人、袖ケ浦市2955人に増えた。
千葉県内では同日、3108人の感染と3人の死亡が新たに判明。
感染者数は1週間前の3月31日(2959人)から約150人増加。
4日ぶりに3000人を上回った。
新規クラスター(感染者集団)は4件発生した。