草刈りや刈込、枝処理等 他【新千葉新聞】
- 2021/12/11
- ニュース
新千葉新聞2021年12月11日発行
草刈りや刈込、枝処理等
金融機関や農協、会社なども協力
木更津聖嘉館 無人駅の祇園駅を清掃
ブドウを通じて青少年の健全育成に取り組んでいる、空手道の木更津聖嘉館(館長・古泉多嘉夫、木更津市祇園)では、このほど、JR久留里線の無人駅・祇園駅の清掃・整備活動を行った。
これは同同乗の社会貢献活動の一環として、同情勢の保護者などせ組織する育成会(会長・廣中敬冶)が中心となって、毎年春と秋、年2回行っており、今年で38年目。
この日の清掃活動には、祇園駅名誉駅長・古泉館長をはじめ、幼児から大人までの同情勢22人や育成課メンバー11人、さらに地元の君津信用組合ぎおん支店(支店長・佐久間裕司)職員7人、千葉信用金庫清見台支店(支店長・宮定央)職員2人、JA木更津市中央支店(支店長・木村將博)職員1人、(株)サイサン木更津営業所(所長・石田雅照)シャイン1人、せんねんの木・社員3人、JR久留里駅(齋藤聡駅長)1人などの応援者総勢48人が参加。
それぞれ分担して草取り、生け垣の刈込、花壇の手入れ、駅舎の清掃(雑巾がけ、窓ガラス拭き等)、桜の木の整枝、周囲の清掃などを行った。
回収されたごみの量は、市指定のゴミ袋で26袋、放置自転車が8台、伐採した木の枝その他13束もあった。
古泉館長(79)は「今回も気持ちよく皆様にご協力いただき、和やかに恒例行事ができて良かったです。桜の落ち葉もきれいにはき寄せ、同情勢も手際よく各自が分担し作業してくれました。これで無人駅である祇園駅も信念を迎えることが出来ます」と、参加者たちに感謝の言葉を述べていた。
地域の募集情報発信へ
「(株)vivid Navigation」と協定結ぶ
君津市と木更津市 「びびなび」等活用
君津市と木更津市はこのほど、~Webやフリーペーパーを活用した情報発信強化~を目的とした「クシファイド(地域の募集情報)の効果的な情報発信(拡散促進)に関する協定」を「(株)Vivid Navigation」(ビビット・ナビゲーション、代表取締役社長・田村好邦、日本法人は木更津市東中央、本社・ロサンゼルス)とそれぞれ締結した。
勝利では現在、氏広報誌やHP、生活安全メール、SNS(ツイッター、インスタグラム、ライン)など様々な手段を活用して、行政情報やイベント情報などの発信を行っているが、同協定により更なる情報発信の多様化が推進されることになる。
これは、同社が運営、発行するウエブサイトやフリーペーパーの「びびなび」等を活用し、各市の行政情報やイベント情報等を拡散することで、より地域のコミュニケーションを活発化しようとするもの。
「クラシファイド」とは、様々な募集や告知などを地域や目的などに分類して一覧表示したもので、個人や団体が自由に発信することが出来、クラシファイドが増えることにより、地域のコミュニケーションが活発になる。
協定締結式には(株)Vivid Navigationの田村社長と渡辺麻未さんが来庁。
両市ではそれぞれ市長が田村社長と協定書を取り交わし、記念写真に収まった。
各氏では、「市民が必要としている情報を的確・迅速に届けることで、市の情報発信力の向上が期待できる」と「挨拶、田村社長も「市の発展に貢献できることは光栄」などと、共に同協定締結に感謝した。
県内4人感染
コロナ地元はゼロ
県によると、9日、君津地域4市(木更津、君津、富津、袖ケ浦)で新型コロナウイルスの新規感染者は確認されなかった。
千葉県内では、新たに30歳代~60歳代の男女4人の感染が判明した。
1日の感染発表数が10人を下回るのは6日連続。
死者の発表はなかった。
同日現在の県内の感染者累計は100519人い増えた。