JR乗車マナーを指導 他【新千葉新聞】
- 2021/11/21
- ニュース
新千葉新聞2021年11月21日発行
JR乗車マナーを指導
木更津市青少年補導員連絡協議会 内房線内で高校生に
木更津市青少年補導員連絡協議会では18日、午後4時10分~6時8分の間、街灯指導の一環としてJR内房線内で「JR乗車マナー指導」を実施した。
これはJRを利用して通勤・通学する青少年たちの実態を把握するとともに、乗車マナーの向上や非行防止をはかり、青少年の健全育成に資することを目的に例年行われている。
同活動には、青少年補導員、木更津まなび支援センター、君津地区生徒指導連絡協議会などの代表27人の協力を得た。
参加者は当日、高校生の帰宅時間に合わせ内房線に乗車し、青少年に愛の一声活動を行った。
中郷地区の振興策など
都市計画道路や通学路の歩道工事等7項目
中郷地区区長会等 市長に要望書渡す
木更津市の中郷地区区長会(会長・斉藤泰正)と中郷地区まちづくり協議会(会長・山田博)は18日、市役所駅前庁舎に渡辺芳邦市長を訪問し、両会合同で「令和3年度中郷地区要望書」の提出を行った。
市役所を訪れたのは同区長会の斉藤会長、杉田昭副会長、野中芳治会計、原田忠吉事務局長、山田まちづくり協議会会長、紹介議員として斉藤高根市議が同席した。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、渡邉雅彦市民部長、重城秋子市民部次長などが出席、斉藤会長から渡辺市長に要望書が手渡された。
同要望書の提出は昨年度から行われており、今回で2回目。
中郷地区では、全11地区のうち10地区で自主防災会が設立されているほか、今年2月に市から各区長に配備されたタブレットのLINE WORKSを活用した「中郷防災LINEグル^プ」(消防団・区長会・まちづくり協議会)を作成し、情報伝達訓練を実施した。
また今年度もコロナ禍ではあったが、感染予防対策に万全を期し、中郷小学校&JA木更津市と連携した「トウモロコシ収穫祭」を昨年に続きの開催。
また、中郷中跡地の運営会社、ローヴァーズ(株)と連携したオリエンテーリングの開催など、地域活性化を目指し、住民と一丸となって様々な挑戦を続けている。
しかし、住民力では限界があるため、g調整の理解と指導により、「今よりさらに、安心・安全で豊かな済より環境を構築したい」と同要望を行ったもの。
斉藤会長は挨拶で、同地区の現状や取り組んできたことなどを報告し、木更津市の一層の理解と協力を願った。
渡辺市長は、「要望書の詳細を各部署とともに十分に精査し、後日文書で回答する」と挨拶、地域挙げてのよりよいまちづくりへの尽力に感謝した。
要望項目は次の通り。
①市街化調整区域におけるコミュニティの維持に向けて
②都市計画道路の早期整備促進について(中里曽根線)
③児童通学路の歩道工事の促進について
④アクアライン側道のアンダーパス(牛袋~牛袋野、井尻、牛袋、十日市場)&国道410号線歩道の管理について
⑤指導の補修工事について
⑥交通安全対策の強化について
⑦南部・中央排水路整備について
こどもの笑顔あふれて
「第18回木更津こどもまつり」開催
光明寺で開会式 駅西口会場賑わう
青空が広がった20日(土)、午前10時~午後2時まで、木更津市の子育て支援・まちおこしなどを目的に「第18回木更津こどもまつり」(実行委員長・宮崎栄樹)が、JR木更津駅にしづ地の愛染院境内、不動堂、富士見公園、選擇寺広場、木一小グラウンド、大鳥ほけん駐車場、八剱八幡神社、みまち通りなどを会場に開催され、親子連れなど多くの人出で賑わった。
今年も、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に、入場の際はマスクを着用・アルコールでの手指消毒等を実施して行われた。
光明寺(住職・石野晴朗)での開会式は、宮崎実行委員長(愛染院住職)の司会で始まり、荒馬座による太鼓の演奏「ぶちあわせ太鼓」が披露され、力強い音が境内に響いた。
続いて、来賓の田中幸子副市長(市長代理)が「ワクチン接種等でコロナの感染も小康状態で、今回の18回こどもまつりの開催を嬉しく思う。これも関係者らの熱意の賜物と感謝している」などと挨拶。
宮崎実行委員長は、このこどもまつりを18年前に立ち上げたことに触れ「いろいろな人が生み出し支えてくれ、このまつりがある。今年は会場も広がり、大道芸、ミニSLなど楽しいイベントがいっぱい。きょう1んちを楽しんで過ごしてほしい。木更津に子どもたちの笑顔がますます広がるようにしていきたい」などと述べた。
本堂の前で木一小学童保育れんこんクラブ、木二小学童ポプラクラブや東清小のサンシャインクラブなどにより、『もみじ』、震災の希望の歌『花は咲く』、『虹』の3曲が手話をつけて合唱され、美しい歌声で幕が開けた。
木二小のポプラ一輪車隊16人が元気に出発、続いてチンドン屋一行が音楽を鳴らしにぎやかに進み、会場内を巡って来場を歓迎した。
開場では子育て世代から高齢者まで多くの人々が買い物をしたりゲームなどで交流を深め、パワーと笑顔、楽しいひとときを共有した。
今年は水内貴英美術政策室によるビニールバルーン「たぬきの山車」を子どもたちがひっぱったり、2年ぶりに復活した「みまち通り」での『顔面紙芝居ピカ』、八剱八幡神社でに「ふれあい動物園」など、さまざまな催しを親子で楽しんだ。
また、JR木更津駅では、こどもまつりと連携して、「木更津駅まつり」が同時開催され、高校生などが吹奏楽などを披露した。
New Daysが優勝飾る
木更津市野球連盟市民野球 C級2部夏季大会
木更津市野球連盟主催「市民野球大会」のC級2部夏季大会準決勝と決勝、及び同秋季大会1~2回戦併せて8試合が、14日に市営・江川両球場で行われた。
夏季大会淳化粧では今年加盟したばかりの新チーム、New Daysが木更津ウィングスを2-1の僅差で降し優勝、三か46チームの頂点に立った。
先の春季大会決勝と同じ顔合わせとなった夏季大会決勝。
New Dyasは夏季大会で準優勝に留まった悔しさをバネに、夏季大会では選手一同リベンジを目標に奮起。
1回表こそ1点を許したが、3回裏には2点をあげ逆転。
硬い守備で追加点を与えず逃げ切った。
木更津ウィングスは幸先の良い先制点をあげたが、3回に相手チームの打順が2巡目に回って長打を許し、逆転の2点を献上。
そのまま相手投手に抑えられ反撃できなかった。
試合結果は次の通り。
【C級2部夏季大会】
◎準決勝
▽木更津ウィングス10-0Valentia(4階コールド)
▽New Days11-6バットボーイズ
◎決勝
▽New Days2-1木更津ウィングス
【C級2部秋季大会】
◎1回戦
▽デンジャーズ5-2太田ベースボールクラブ
▽木更津SARU(不戦勝)‐木更津Mats
◎2回戦
▽WAOHS7-2GGフェニックス
▽柴秀(不戦勝)‐LITTLE BEARS
▽高島モータース(不戦勝)‐No
木更津1人感染
コロナ県内は2人
県によると、19日、君津地域では木更津市で新たに1人の新型コロナウイルス感染が判明した。
感染者は40歳代の女性。
県内で19日の新規感染者数は2人。
木更津市の感染者は計1703人になった。
全日の18日、当地域で感染者は確認されていない。
同日、千葉県内では1人が死亡、感染者は7人だった。