医療設備整備へ支援金 他【新千葉新聞】
- 2021/10/16
- ニュース
新千葉新聞2021年10月16日発行
医療設備整備へ支援金
かずさ医療福祉法人人材育成機構より60万円
木更津市は40万円 ダナン市へ100万円送る
新型コロナウイルス感染症により深刻な影響を受けているベトナム社会主義共和国ダナン市より、木更津市に医療設備整備のための支援依頼があった。
ダナン市とは令和元年7月26日に「友好協力関係構築に関する覚書」を締結し、介護、教育、観光等の分野において交流を進めているほか、昨年10月にはマスク1万枚の寄贈を受けていることから、今回、40万円の支援を行うこととした。
また、同市内における介護人材の受入れに尽力している一般社団法人かずさ医療福祉人材育成機構より、ダナン市への支援に賛同して、60万円の寄付があったため、合わせて100万円の支援金を送ることになった。
今月12日に行われた、木更津市役所駅前庁舎8階の市長応接室での一般社団法人かずさ医療福祉人材育成機構による寄付採納式には、理事長・小島康彰氏(医療法人社団 邦清会)、副理事長・重城明男氏(社会福祉法人 梅香会)、理事・藤野浩冶氏(同 南山会)、理事・加藤智生氏(医療法人社団 鵬会)、理事・玉丸森敏氏(社会福祉法人 多宝会)、理事・渡邉元貴氏代理の蘇我芳章氏(同 かずさ萬燈会)、平田耕造氏(同 梅香会)、事務局の小島康義氏(医療法人社団 邦清会)が出席して、渡辺芳邦市長に60万円の目録を渡した。
なお、一般社団法人かずさ医療福祉人材育成機構は、医療・介護の人材を育成し、地域貢献を果たすことを目的に令和元年に設立された。
前述の6つの医療法人社団と社会福祉法人で構成されている。
特別賞に赤羽真帆さん
日本学生化学県審査 木高の林菜月さん
「第65回日本学生科学賞」(主催・読売新聞社。共催・全日本科学教育振興委員会等)の県審査が、県総合教育センターで行われ、中学校の部と高校の部で優秀論文が決まった。
12点が県代表として中央審査に進む。
審査員に伯ヶ部賢一君津市立周東中学校長も。
地元からは次の2人が特別賞に選ばれた。
《中学校の部》
▽千葉市教育長賞(第3位)=「オシロイバナの種の研究~発芽能力を手に入れるのはいつか~」君津市立周西南中2年、赤羽真帆
《高校の部》
▽県教育長賞(第2位)=「千葉県における50万年前以降のあさりの丸形指数の違い」建立木更津高校2年、林菜月
綾小路翔さんのボイス
15日~1月16日までの3か月間
木更津市PR大使 アクアコイン決済音
新型コロナウイルス感染症の影響が長引く中、~お金の地産地消~を目的に木更津市・君津信用組合・木更津商工会議所が連携して取り組んでいる電子地域通貨『アクアコイン』を通じて、木更津市民に元気を届けたいと、木更津市のPR大使であり、木更津をこよなく愛する音楽集団《氣志團 綾小路翔さん》が、アクアコイン決済音ボイスに、今月15日から登場している。
アクアコイン決済音はこれまでの「①アクア」のフレーズに加え、「②頑張ろう木更津」「③夜露死苦機械犬(よろしくメカドック)ワンワン」の2種類が綾小路翔さんの声で流れる。
この音声は10月15日~1月16日までの3かげつぁん、①~③の決済音が1か月単位で順番に流れる。
またこの決済音は15日から、YouTube「きさらづプロモチャンネル」でも配信を開始している。
なお、このあと
▽磐根みどり幼稚園の決済音は令和4年1月17日~2月16日まで
▽第2みどり幼稚園の今朝イオンは令和4年2月17日~3月16日まで
配信される。
アクアコインの利用状況は、今年9月26日現在、インストール数(利用可能状態数)は、18979件、利用可能な加盟店は714点、利用された金額は7億6万円となっている。
今後とも多くの利用を歓迎している。
防災や高齢者の見守り
タブレット端末等を活用した安全状況を
木更津市が19日から 富来田地区で実証実験
木更津市は14日、タブレット端末等を活用した「防災」、「高齢者の見守り」サービスの実証実験を行うと発表した。
氏では、新しい社会や価値観をイメージしながら、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えた地域情報化、で来るかを進めることで市民サービスのさらなる向上を図っている。
同時小実験は、その取り組みの一つとして、富来田地区住民30人及び、その家族等の協力のもと実施するもの。
機関は今月19日(火)から順次開始し、12月28日(火)まで(予定)。
今後、住民からの声をもとに、有効性や効果を検証し、ICTを活用した安心・安全な地域づくりに向けたサービスプラットフォーム構築の検討を進めていくという。
実証実験の詳細は次の通り。
【概要】
今回の実証は、まずは高齢者に対して、防災情報等を簡単かつ確実に入手できるようにすることや、離れて暮らす家族とのコミュニケーションや安否確認などをタブレット等のデバイスを活用し、実施するもの。
◎アプリケーションの特徴
▽「使いやすさへのこだわり」。多くの人が利用できるユニバーサルデザインを採用しており、日本産業企画JIS×8341-3「高齢者・障がい者等配慮設計指針」に基づいた設計
▽「サービス拡張の柔軟性」。全利用者にとっての利用価値向上を目指し、医療・交通・買い物・行政手続きなど様々な分野へサービスの拡張が可能。
【内容】
▽防災=防災行政無線やJアラートとの連携が可能であり、災害時等の緊急情報を強制的に大音量で知らせるとともに、警戒レベルに応じて視覚的にも伝え、見直し・聞き直しも可能な仕組み。
▽高齢者の見守り=一定期間タブレット端末の操作がない場合の通知、ボタンをタップするのみでメッセージの送信やテレビ電話を可能にするなど意識させないさりげない見守りやボタンのタップ連絡による安心、顔を見ながらの電話を組み合わせた仕組み。
▽行政情報=市ホームページ、安心・安全メールとの連携によるお知らせ、広報きさらづやハザードマップの閲覧が可能。
なお、木更津市では今年5月16日に実施した自営無線ネットワーク「LPWA」を活用した災害時の安否確認実証実験において、タブレット端末に避難要請メッセージをひ鍼する一部機能の選考事象を実施している。
演題は『常識を疑え!』
キミツ文化ホールで公開講座、チケット販売中
木更津法人会 11月古舘伊知郎講演会
公益社団法人木更津法人会(木更津市潮浜1‐17‐59、木更津紹介会館内)では、税を考える週間(11月11日)メイン事業として、第19回公開講座「古舘伊知郎講演会」を、11月19日(金)午後6時から(会場午後5時~)、君津市民文化ホールで開催する。
緊急事態宣言が10月1日から明けて、ワクチン接種も進み、少しずつだが、明るい環境が整いつつある。
公開講座まで残り1か月、ラストスパートに入り、講演テーマも決定した。
演題は『常識を疑え!』。
古舘さんの軽快な話術についつい引き込まれてしまう充実のひととき。
こうご期待!!
料金1000円(全席自由)、募集人員600人。
関については通常1200人定員のところ、600人としている。
新型コロナウイルスの感染状況により、講演が中止となった場合に限り、チケット代金の払い戻しをする。
チケット取り扱い場所は木更津法人会事務局(TEL0438-37-7720)、君津市民文化ホール(君津市三直622)TEL0439-55-3300。
Go To イート等
千葉県知事が発表 今月18日から再開
千葉県の熊谷俊人知事は14日、新型コロナウイルスの感染拡大で昨年末から停止していた政府の飲食店支援策の「Go To イート」事業と、独自の観光キャンペーン「ディスカバー千葉」を今月18日(月)から再開すると発表した。
県内約7600店舗で利用できる「Go To イート」の食事券は、県が昨年12月23日から利用を控えるよう呼びかけた。
県は感染防止に留意してもらいながら、12月15日を期限に利用できるようにする。
「ディスカバー千葉」は、昨年12月28日から血用を停止していたが、18日のチェックインから利用を再開し、期限は12月15にちちぇっくあうとまで。
県内の宿泊施設を利用する旅行客に抽選で1人1泊あたり、5000円を還元する。
県民が家族など身近な人と利用する場合に限る。
富津市で新たに1人感染
14日県発表コロナ 県内は19人と激減
県によると、14日、君津地域では、新たに富津市で1人の新型コロナウイルス感染が半目下。
感染者は50代の女性で、11日に検査が確定した。
富津市で感染者が各印されるのは先月20日以来で20日ぶり。
君津市では4日から10日連続、袖ケ浦市は8日から6日連続、木更津市は9日から5日連続出ていない。
※集計は4市の発表のない日曜日を除く。
同日現在の感染者累計は富津市のみ増え、383人、ほか3市は変わらず、木更津市が1697人、君津市772人、袖ケ浦市634人。
千葉県内では同日、1人が死亡、19人が感染した。
1日の新規感染者数が20人を下回るのは、昨年10月19日(18人)以来で約1年ぶり。
同日現在の県内勘s念写累計は100142人、死亡者は111人となっている。