10月1日オープン決定 他【新千葉新聞】
- 2021/7/31
- ニュース
新千葉新聞2021年7月31日発行
10月1日オープン決定
「エクスペリアンスセンター東京」(木更津)
ポルシェジャパン(株) 予約受け付けを開始
ポルシェジャパン(株)(本社・東京都港区、社長・ミヒャエル・キャルシュ)は29日、ポルシェが世界で展開するスポーツドライビング及びブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」(木更津市伊豆島)のオープン日を、今年の10月1日(金)に決定したと発表、今月29日(木)よりプログラムの予約受け付けを開始した。
同センター東京はポルシェのブランド体験施設「エクスペリエンスセンター」として世界で9番目、日本で初めて木更津市に開設され、ポルシェのスポーツカー性能を充分に引き出すための様々なトラックコンテンツ、本格的なドライビングレクチャープログラムを用意している。
同施設は、43ヘクタールの敷地内に全長2.1キロのメインコースやオフロードコース、レーシングシュミレーターを整備。
他にもカフェやレストラン、ポルシェドラーバーズセレクションストアをはじめ、ミーティングルームなどのスペースも備えており、ポルシェブランドを体現する最新の体験施設となる。
ドライビングエクスペリエンスは2.1キロの周回距離を持つハンドリングトラック、キックプレート、ローフリクションハンドリングなど6つのモジュールで構成される。
ハンドリングトラックは、ドイツ・ニュルブルクリンクのカルーセル、アメリカ・ラグナ・セカのコークスクリューなどの有名コーナーを再現したエリアを有する。
また元の地形を活かした唯一の三次元(立体構造)トラックとなり、高低差のある3Dドライビングが体験できる。
ドライビングレクチャーはオンロード、オフロード共に90分間のプログラムを基本とし、車種の選択が可能。
45分間で車両を乗り換えるミックスプログラムも用意している。
料金は49500円(718T)、60500円から(911カレラ)など。
シュミレーターラボでは、歴代のル・マン優勝者から現行モデル迄様々な車両で国内外のポルシェになじみ深いサーキットを走行できる。
料金は30分/4500円から。
ドライビングプログラム予約は、
https://porsche-expeiecenter-tokyo.jp/login
(会員登録が必要)。
問い合わせはポルシェコンタクトTEL0120-846-911。
海上保安関係の功労者
海上保安庁長官表彰に松田氏や大島氏等
木更津海上保安署 5人に感謝状贈呈
海上保安庁木更津海上保安署(署長・北口充)では29日、令和3年「海の日」(例年7月第3月曜日)に因み、海上保安関係功労者への表彰式を署内で実施した。
式典では、同署幹部署員などが見守る中、北口署長が受章者(5人)一人一人に感謝状を贈呈し敬意を表した。
北口署長は、「各種団体をはじめ、多くの皆様の尽力のお陰で海の安全が守られています。今後も引き続きよろしくお願いします」などと更なる協力を願い挨拶した。
受章者を代表して松田紀道氏は、「今受賞は身に余る光栄。各団体ともそれぞれの分野で誠心誠意、職務に努めている。今後もこの栄誉に恥じぬよう、海上保安を重視して全力を尽くす」などと謝辞を述べた。
【伝達】
◎海上保安庁長官表彰
▽公益財団法人海上保安協会木更津市日福祉部長・松田紀道(72)=平成17年6月、海上保安協会木更津支部監事に就任、令和2年6月同副支部長に就任、16年の長きにわたり、海上保安思想の高揚等に務めるなど海上保安業務に多大に貢献。
▽公益社団法人関東小型船安全協会理事・大島博(70)=平成11年5月、関東小型船安全協会理事に就任、22年余りの長きにわたり小型船舶の海難防止、運航マナーの向上を図り、積極的に航行安全と海難防止の啓発に努め、協会事業の推進・発展に寄与。
▽海上保安協会木更津支部事務職員・水口美佐子(61)=平成9年12月、海上保安協会木更津支部事務職員に就き、以後23年余りの長きにわたり、海上保安業務に多大に貢献。
◎第3管区海上保安本部長表彰
▽公益社団法人東京湾海難防止協会知事・松田紀道(72)=平成18年5月、東京湾海難防止協会理事に就任以来15年以上の長きにわたり、海難防止思想の高揚・発展に寄与した構成期は顕著。
【表彰】
◎木更津海上保安署長表彰
▽海上保安協会木更津支部事務局長・白井祐一(69)=平成23年4月、海上保安協会木更津支部事務局長に就き、以後10年以上の長きにわたり海上保安思想の高揚に努め、海上保安業務に多大に貢献。
木18、袖5人など26人
29日県発表コロナ 県内576人感染
県によると29日君津地域では4市図べ手で。慶26人の新型コロナウイルス感染が確認された。
市別では木更津市18人、袖ケ浦市5人、君津市2人、富津市1人。
当地域で感染者の増加が目立ち始めた6月1日以降、1日当たりの感染者数としては前日28日の37人(過去最多)に次ぐ多さ。
木更津市は累計感染者数が800人を超え802人となった。
年代別で最も多かったのは20代の12人。
感染経路では不明が14人で最多、次いで同居家族の7人。
袖ケ浦市は市役所本庁舎の環境経済部に勤務する20代男性職員(市外居住)が感染したと発表した。
同職員は、24日(土)と25日(日)は出勤しておらず症状はなかったが、26日(月)に通常勤務して帰宅した後、夜間に発熱。
翌27日(火)に医療機関を受診してPCR検査をした結果、28日(水)に陽性が判明した。
濃厚接触者は家族。
来庁した市民及び他の職員に濃厚接触者はおらず、市は通常通り業務を継続する。
新規感染者は次の通り(判明順)。
①職業等②推定感染経路。
【木更津市】
▽20代男性①会社員②その他
▽20代男性①会社員②その他
▽20代男性①会社員②その他
▽50代男性①会社員②不明
▽20代女子①学生②不明
▽20代男性①会社員②不明
▽20代女性①無職②同居家族
▽30歳男性①会社員②職場
▽40代男性①会社員②不明
▽20代女性①アルバイト②不明
▽30代男性①自営業②不明
▽60代女性①自営業②不明
▽20代男性①会社員②不明
▽40代男性①会社員②不明
▽30代女性①介護関係者②不明
▽10代男子①児童・生徒②不明
▽20代女性①会社員②同居家族
▽20代男性①会社員②不明
【君津市】
▽20代女性①アルバイト②不明
▽60代男性(無症状)①会社員②同居家族
【富津市】
▽20代男子①学生②その他
【袖ケ浦市】
▽10代女性①会社員②不明
▽10歳未満女児①未就学児②同居家族
▽30代女性(無症状)①会社員②同居家族
▽10代男子(無症状)①児童・生徒②同居家族
▽10歳未満女児(無症状)①未就学児②同居家族
29日現在における地元4市の累計感染者数は、木更津市が802人、君津市326人、富津市149人、袖ケ浦市219人。
県内では1人の死亡と、576人の感染が判明。
1日の感染者数が500人を超えるのは2日連続(前日28日は577人で過去最多)。
29日現在の県内累計感染者数は47633人、死亡者は732人となっている。