新たな木更津ソング誕生 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2025年7月18日発行

新たな木更津ソング誕生

C-Styieとシヤ乱Qのはたけ氏タッグ
木更津市で制作 『もうひとつの千葉』

木更津ふるさと応援団として、全国各地で活動を展開するアイドルユニット「C-Style(シースタイル)」(潮干狩鯏さん、八剱咲羅さん)が、伝説のバンド『シャ乱Q』ギタリストの、はたけ氏(シャ乱Q/HATAKHBAND)とタッグを組み、新たな木更津ソング『もうひとつの千葉』(作詞・作曲、はたけ)を制作した。
15日には木更津市役所駅前庁舎・市長応接室を、C-Styleとはたけ氏、C-Styleが所属する(株)C-PROエンターテイメントの茂木千明代表取締役が、渡辺芳邦市長市長を表敬訪問し、新曲制作・完成を報告した。
この後、会議室で報道関係者や市職員などを対象に、新曲『もうひとつの千葉』の制作発表を行った。
席上、はたけ氏から、「都心から一番近い田舎!スローライフが楽しめる木更津の魅力をたくさん盛り込んだ」などとこの歌に込められた思いが語られ、C-Styleにより、やっさいもっさい踊りも盛り込まれたパフォーマンスが披露された。
この歌は、木更津でがち、木更津で暮らす人々の日常に光を当て、地元愛に満ちた応援ソング。
従来の「やっさいもっさい」の踊りを大胆に取り入れ、コミカルかつキュートなパフォーマンスが特徴で、会場全体が自然と踊り出す《踊れる木更津ソング》として完成している。
渡辺市長は「学校などで子どもたちにも親しんでもらいたい。色々なイベントでも活用していきたい」などと木更津市を盛り上げるご当地ソングとなる様にと期待し、報道発表最後には全員で木更津の「K」を身体で表現し、完成を喜んだ。
『もうひとつの千葉』は8月14日の木更津港まつり「やっさいもっさい踊り大会」のオープニングセレモニー(富士見通り本部席前の特設ステージ)で、初披露される予定。

2年後に房総国際芸術祭

木更津市も連携 アート×ミックス2027

令和9年(2027年)春に、千葉県、市原市、木更津市、大多喜町が連携して、「房総国際芸術祭 アート×ミックス2027」が開催される。
今月28日(月)には、同芸術祭の開催基本方針等を決定する「房総国際芸術祭実行委員会第1回総会」を、市原市役所で回催する。
県では、昨年春の千葉県誕生150周年記念事業(県と内房5市=市原、木更津、君津、富津、袖ケ浦)で再認識された当県の魅力や、記念事業で構築された多様な主体との連携等のレガシーを未来に引き継いでいくため、新たに、県と複数の市町村が広域で連携し、芸術祭を開催することとした。(今回、君津、富津、袖ケ浦は不参加)
そこで、市原市、木更津市、大多喜町は、「100年後芸術祭-内房総アートフェスー」及び「市原アート×ミックス」で実施されてきた、地域の歴更や文化を再発見する取り組みや、地域住民、企業・団体をはじめとした多様な主体との連携等を引き継ぎ、県と連携して同芸術祭を開催することとしたもの。
房総国際芸術祭実行委員会第1回総会の出席者(予定)は次の通り。(敬称略)
▽名誉実行委員長=熊谷俊人県知事
▽実行委員長=小出譲治市原市長
▽副実行委員長=渡辺芳邦木更津市長
▽副実行委員長=平林昇大多八町長
▽総合プロデューサー=小林武史(音楽プロデューサー)
▽総合ディレクター=北川プラム(アートディレクター)

4週連続増加

直近1週間コロナ

県は16日、新やコロナウイルス感染症の直近1週間(7日~13日)の発生状況を発表した。
県内の定点医療機関(185施設)から報告された県全体の感染者数は675人。
一医療機関当たりの感染者数は前週(3.11人)と比較してO.54人増加し3.65人となった。
増加は4週連続。
年代別では50代が103人で最多。
全16保健所別では市原が最も多く6.40人、次が君津で6.17人。
君津保健所管内の感染者数は前週(3.58人)に比べ2.59人増と、3週連続で増加した。

日本の伝統文化を広める

講師は、「盛栄堂」の長谷川浩司氏
木更津第二中学校 和菓子体験授業

木更津市立木更津第二中学校(校長・山元竜二、生徒数・532人)では、7月11、14、15日にかけて、南房総市で和菓子店「盛栄堂」を営む長谷川浩司氏を講師に招き、日本の伝統文化を広めることを目的とした「和菓子体験授業」を行った。
講師である長谷川浩司氏は、2018年に「TVチャンピオン和菓子職人選手権」にも出場した経験を持ち、地域への貢献をファーストに考えた素晴らしい店主として活躍している。
今年度は「第31回優良経営食料品小売店等表彰事業」で、農林水産省大臣官房長賞を受賞。
さらに第28回全国菓子大博覧会・北海道(あさひかわ菓子博2025)において、千葉県南房総の名物「さざえ最中」が名誉総裁賞を受賞した。
生徒たちは、「練り切り」とよばれる和菓子づくりに挑戦した。
私たちになじみの深い花である「あさがお」と河原に咲く「なでしこ」を創作した。
あんこを生地で包む「包あん」という技術や、ぼかしと言われる色のグラデーションを作り出す技術を教わりながら、試行錯誤して、和菓子を作り上げた。
授業後、生徒からは、「普段聞かないような知識を交えながら、優しく楽しく教えてくれました」、「体験したことで将来、和菓子職人の仕事もいいなと思いました」、「100%ではなく99%の和菓子を作り、買った人が100%にしてくれるような和菓子を目指しているという話が心に響きました」、「和菓子にはいろいろな工夫があり、意味が込められていることを初めて知りました。和菓子を作り、食べることで、もっと和菓子を好きになりました」といった感想が寄せられた。

DNAを採取し見てみよう

木更津高専 小・中学生が参加

木更津工業高等専門学校で今月12日(土)に、公開講座「DNAを採取して、見てみよう」が開催された。
講座には、小学5年生~中学2年生が参加。
まず、最初に、細胞からDNAを採取する仕組みの説明があった。
その後、参加者たちは、実際にブロッコリーをすりつぶして、そこからDNAを取り出す実験をした。
DNAを取り出すためには、DNA以外の物質(タンパク質や脂質)を取り除くというのが基本的な考え方である。
参加者たちは2種類の方法でそれを行い、DNAを採取していた。
講座の最後には、自分自身の頬の細胞からDNAをとる実験を行っていた。
受講生からのアンケートでは、「DNAをとって見られたのがうれしかった」、「とても楽しくて面白かったです」、「貴重な時間を過ごすことができました}という感想があり、満足度の高い講座となったようだ。

君津商業が3回戦勝つ

高校野球千葉大会 拓大紅陵は姿消す

「第107回全国高校野球選手権千葉大会」(主催/朝日新聞社・県高野連)は16日、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)など3球場で2回戦1試合、3回戦6試合が行われた。
21試合が予定されていたが、雨のため5試合が継続試合に、9試合が順延となった。
翌17日は袖ケ浦球場など10球場で2回戦2試合と3回戦19試合が行われた。
また、26日に予定されていた決勝は27日に変更となる。
16日と17日の地元校の結果は次の通り。
《16日》
◎3回戦
▽君津商業13-4横芝敬愛
※君津商業は2回に先制の6点を挙げ、追い上げをはかる横芝敬愛を終盤に突き放し、14安打で大勝した。
日程が順調に消化されれば4回戦は19日に行われ、君津商業は成田-八千代の勝者と対戦する。
《17日》
◎3回戦
▽翔凛5-4君津
▽松戸六実3-2拓大紅陵
※今夏優勝候補の一角に挙かっていた拓大紅陵が惜しくも敗退。同校が3回戦敗退となったのは、2019以来6年ぶり。

市民野球熱戦

木更津市野球連盟

木更津市野球連盟主催『市民野球大会』は6日と13日、市営球場で「C級1部夏季大会(東日本軟式野球支部代表決定戦)」2回戦1試合、「C級2部夏季大会」2・3回戦6試合、「壮年大会」1試合が行われた。
結果は次の通り。
【C級1部夏季人会】
◎2回戦
▽BOSS(不戦勝)-New Days
【C級2部夏季大会】
◎2回戦
▽木更津ダイナミツクスターズ4-1木更津Mets
▽木更津ウイングス3-Oドリームポーイズ
▽ソニーGM&O(不戦勝)-Valentia
◎3回戦
▽Cats cyel11-1LITTLE BERRS(4回コールド)
▽クローズ3-2スターレーン
▽高島モータース5-1ソニーGM&O
【壮年大会】
▽木更津マジナーズ(不戦勝)-木更津シリウス

足元にひそむ戦争を考える

木更津市中央公民館 平和のための戦争展

「平和のための戦争展2025」~戦後80年 今 足元にひそむ戦争を考える~が、今月23日(水)~29日(火)、木更津市中央公民館/多目的ホール(アクア木更津3階)で開かれる。
入場無料。
主催・平和のための戦争展実行委員会、後援・君津地域4市(木更津、君津、富津、袖ヶ浦)の教育委員会。
時間は午前10時~午後5時。
初日は午後1時から、最終日は午後2時まで。
28日(月)は休館日。
駐車場は中央公民館の駐車場として借りている成就寺駐車場の一部が利用できる(無料)。
日本国憲法の基本理念は、武力による戦争の放棄と、外交による平和維持。
君津地域四市は、この理念を現実にするため最大限の努力をしようと、平和都市宣言を誓った。
この日本国憲法の平和主義の精神に立ち、また「平和都市」を実現するため、戦争の悲惨さを伝え平和の大切さを次の世代に引き継ぎたいと、30年間続けてきた戦争展を今年も開催するもの。
内容は戦争を知るDVD上映、平和講座、木更津市と君津市在住の3氏による戦争体験を聞く会などのほか、戦争遺跡見学会(要事前申込)、戦争に関するパネルや資料の展示、平和のための美術展など。
概要は次の通り。
【イベント】
▽23日(水)=展示、DVD上映
▽24日(木)=展示、お話しを楽しむ会、DVD上映
▽25日(金)=展示、平和講座「100枚の写莫が語る戦争と地域」(講師・栗原克榮氏〈木更津市更編さん部会委員〉)、DVD上映
▽26日(土)=展示、戦争体験を聞く会①、歌のつどい・うたごえグループ「青い空」
▽27日(日)=展示、戦争体験を聴く会②③
▽29日(火)=展示、DVD上映
【戦争遺跡見学会(事前予約制)」
▽28日(月、休館日)。
午前九時成就寺駐車場集合、9時15分出発、午後1時解散。
車に分乗して中の島大橋から水道施設までの全11ポイントを回る。
参加申し込みは27日(日)までに戦争展の受付で、または栗原克榮さんへ電話で。
【武田美通(たけだよしとう)~鉄の造形「戦死老たちからのメッセージ」の展示】
▽23日~29日。
入場無料。
【平和のための美術展】
▽23日~29日。
「ゲルニカの会」。地元有志の画家が描いた作品を展示。
問い合わせ・申し込み先は栗原さん(℡O90-6149-4132)。

新千葉新聞

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