危険物への安全等図る 他【新千葉新聞】
- 2025/6/18
- ニュース

新千葉新聞2025年6月18日発行
危険物への安全等図る

木更津市危険物安全協会からは2事業所と3人
県危険物安全大会 優良事業所を表彰
「第35回千葉県危険物安全大会」が今月13日、千葉市のオークラ千葉ホテルで開催された。
同大会は、事業所における自主保安体制を呼び掛けると共に、広く危険物に関する安全意識の高揚と啓発を図るため、一般社団法人千葉県危険物安全協会連合会と、各地区危険物安全協会が共催し、千葉県の後援により、毎年、危険物安全週間に伴い開催している。
大会では、常日頃から法令を順守し、保安体制に優れた事業所や危険物取扱者の表彰が行われた。
木更津市消防本部に事務局を置く、木更津市危険物安全協会(会長・平井秀幸)では、一般財団法人全国危険物安全協会理事長表彰の優良危険物関係事業所に1事業所、並びに一般社団法人千葉県危険物安全協会連合会会長表彰の優良危険物取扱事業所に1事業所、及び優良危険物取扱者に2人が表彰され、一般社団法人千葉県危険物安全協会連合会会長から地区協会役員1人に感謝状が贈呈された。
「第35回千葉県危険物安全大会」の表彰者は次の通り。(敬称略)
◎一般財団法人全国危険物安全協会理事長(兵谷芳康理市長)表彰 優良危険物関係事業所
▽株式会社堀江商店木更津営業所(所長・高橘寛幸)
◎一般社団法人千葉県危険物安全協会連合会会長表彰
○優良危険物取扱事業所
▽木更津市農業協同糾合 中郷給油所
◎優良危険物取扱者
▽泉幸宏(三愛リテールサービス株式会社オプリステーション木更津)
▽重田一将(株式会社束日本宇佐美 千葉茨城支店 16号君津SS)
◎地区協会役員感謝状
▽谷田民一(有限会社三津和石油)
熱中症警戒アラート発令

6月17日 今年初めて千葉県下に
環境省と気象庁は共同で、17日(火)、この日、熱中症の危険性が極めて高くなることが予想されたことから『熱中症警戒アラート』を今年初めて千葉県下に発令し、健康管理を呼び掛けた。
15日(日)朝までの雨から一夜明けた16日(月)は、千葉県内全域で大幅に気温が上昇し、前日の湿気が残っていることから蒸し暑さも加わり厳しい暑さとなった。
銚子気象台によると、県内15か所の気象観測地点のうち、13か所で今年の地点最高気温を更新し、市原市牛久で33.1℃、木更津市で32.2℃などを記録するなど、最高気温が30℃以上の真夏日を記録した。
今後も、向こう一週間ほどは厚さが続く見込みという。
17日には君津地域4市でも、防災無線やメール配信等で(今年初の熱中症警戒アラートが発表された)と告知するなどして、「熱中症の予防行動をとりましよう!」と注意喚起した。
「熱中症」は、高温多梨の環境下で起こる体調不良の総称。
▽高齢者・乳幼児などは特に注意が必要で、周囲の人々が水分袖給やエアコンの効いた涼しい室内で過ごすよう声掛けなどで促す。
▽晴れた日は地面に近いほど気温が高くなるため、車椅子や乳母車などはより暑い環境になるので、外出はなるべく避けるようにしたい。
▽エアコン等が設はされていない屋内外での運動は、原則、延期か中止にする。
▽のどか乾く前に小まめに水分袖給をするなど、普段以上の熱中症予防を実践する。
①熱中症を疑われる人(めまい、失神、大量の汗など)を見かけたら、状況を確かめ落ち着いて対処すること。
②意識があるかがか(一回でも意識障害があれば即、救急車要請)
③救急車が到着するまで、涼しい場所へ避難し、衣服を緩め体の両側の首・脇・足の付け根などを冷たいペットボトルなどで冷やす。
④大量に汗をかいているときは塩分・糖分が一緒に補給できる経口補水液やスポーツ飲料などを飲む。自力で飲めないときは無理に飲ませない。
熱中症は軽症であれば「めまい」「立ちくらみ」等で済むが、悪化すると頭痛や吐き気、意識障害、全身けいれんなど生命に危険が及ぶこともあるので十分注意したい。
採れたて農産物と地元産

君津合同庁舎の駐車場等 「産直マルシェ」
美味しいがたくさん!、大好きがみつかる! ~採れたて農産物と地元加工品が大集合~ 「産直マルシェ」が、今月25日(水)午前10時~午後2時まで、君津合同庁舎の車庫及び駐車場(木更津市貝渕3-13-4)で開かれる。
主催団体は、きみつ農業女子ネットワーク、きみつ四市起業家ネッ卜。
チーバくんも遊びにくるよ~。
エコバッグ持参に協力をお願いしている。
多くの来場を歓迎。
問い合わせは君津農業事務所℡0438-23-丸299。
7月5~26日の日程

高校野球選手権千葉大会 開催要項を発表
県高野連はこのほど、「第107回全国高校野球選手権千葉大会」(7月5~26日)の開催要項を発表した。
163校・147チーム(うち7チームが連合)が参加。
開会式は5日午前前10時からZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で開かれる。
試合は10日から始まり、初日は1回戦19試合を実施。
春の県大会16強以上のA~Cシード校は2回戦から登場する。
決勝は26日午前10時から同球場で。
優勝校は8月5日に阪神甲子園球場(兵川県西宮市)で開幕する全国選手権大会に出場する。
今回の千葉大会では、決勝を含め延長10回からタイブレークを採用し、決勝以外はコールドがある。
試合は県総合スポーツセンター野球場(千葉市稲毛区)や袖ケ浦市営球場など昨年と同じ県内11球場で行われ、今春完成した国府台スタジアム(市川市)は使用しない。
選手や観客の暑さ対策として、1回戦から準決勝までの第1試合開始時間を昨年より更に15分早め午前八時45分にする。
開会式では拓大紅陵と習志野の吹奏楽部によるアトラクション演奏の披露が予定されている。
入場料は球場の窓口で一般1,000円、高校生300円(学生証の提示が必要)、中学生以下無料。
前売券は今月30日正午から販売を開始する。
4回戦から準決勝は7月14日正午、決勝は7月22日正午から販売。
チケット販売の詳細は県高野連のホームページで公表する。
アドレス
https://chbf.or.jp/
君津地域からは拓大紅陵(Aシード)、夏二連覇を狙う木更津総合(Cシード)、志学館(Cシード)、暁星国際、木更津、翔凛、君津、木更津高専、袖ケ浦、君津商業、天羽、君津青葉-の12校が出場する。
このうち天羽と君津青葉は生浜・市原・市原緑と連合を組む。
12日に組み合わせ抽選会が県スポーツ科学センター(千葉市稲毛区)で行われ、対戦相手が決まった。
※地元校の初戦組み合わせは後日掲載します。
現場の安全確保等学ぶ

ポリテク君津 講座受講生を募集
千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター「ポリテクセンター君津」では、在職者を対象に短期間の職業訓練(能力開発セミナー)を行っている。
現在、7月14、15日に開講する「現場の安全確保(5S)と生産性向上」の受講生を募っている。
同講座は今年度、同じ内容で計2回、いずれも2日間ずつ開かれる。
現在募集しているのは1回目で、2回目の開講は12月1、2日。
詳細は次の通り。
◎講応内容
▽訓練の概要
①セミナー概要②受講者自己紹介
▽現場改善の課題
①現場の安全と生産性と5S②現場の5Sが定着しない理由(現場改善が定着しない原因・演習 現場の改善課題抽出)
▽現場改善のポイント
①改善推進の基礎固め(現場改善の目的と方針・5Sルールの策定・無駄の定量化と改善目標の設定)②5S推進の具体的ポイント(整理の方法と推進のポイント・整頓のための番地管理方法・整頓のための工夫・清掃の具体的進め方・現場の可視化)③組織の財産として伝承するポイント
▽総合演習
①ケース事例読み込み(事例=精密ネジ加工業の労働災害予防)②現状把握、現場改善目標設定、現場改善提案③発表 講師講評
▽まとめ
①質疑応答②訓練コース内容のまとめ
◎開講日時=7月14日(月)、15日(火)、午前9時10分~午後4時
◎会場日‥ポリテクセンター君津
◎予定講師=(株)MXEコンサルティング
◎使用機材=ホワイトボード、マーカー、付箋紙
◎持参するもの=筆記用具
◎前提スキル等=特になし
◎受講料=9,000円(税込)
◎定員=11人
申し込みは必要事項を受講申込書に記入しファックスで(申込書は同センターのホームページからダウンロードできる)。
6月30日(月)締め切り。
申し込み及び問い合わせ先は訓練課(℡0439-57-6313、FAX同57-6386)。