新1年生の交通安全願い 他【新千葉新聞】
- 2025/3/20
- ニュース

新千葉新聞2025年3月20日発行
新1年生の交通安全願い

木更津地区安管協と交通安全協会
木更津市教委にランドセルカバー等寄贈
木更津地区安全運転管理者協議会(代表理事・大里光夫、以下安管協)と、木更津交通安全協会(会長・竹内義一)は18日、木更津市教育委員会を訪れ、令和7年度小学校入学の新1年生、18校1,124人の交通安全を願い、「黄色のランドセルカバー」などの贈贈を行った。
午前11時から朝日庁舎・教育長室で行われた寄附採納式には、安管協の大里代表理事と竹原右光事務局長、交通安全協会の竹内会長、髙橋橋美津宏事務局長が来庁。
木教委からは廣部昌弘教育長、小高幸男教育部長、亀田聡史教育部次長、上田真里学校教育課長など関係者が出席して敬意を表した。
両団体代表が、次部教育長に目録などを手渡し、「子ども達が交通事故に遭わないように」と、有効活用を願った。
席上、長年にわたる市内小中学校の教育発展への寄贈や学校教育向上への寄与に感謝して、木更津地区安全運転管理者協議会へ木更津市(渡辺芳邦市長)からの感謝状が贈呈された。
廣部教育長は、「贈呈された啓発物資を通して、子ども達が自分の命は自分で守る!という交通安全に対する意識づけを学ぶ機会にもなっている」などと深く感謝した。
両団体からの寄附物品は次の通り。
▽安管協=連絡帳ケース1,200個(30万円相当)。
セーフティライト。
鎌足中と富来田中の新1年生へ48個(12万円相当)。
▽安全協会=安管協との共同寄附ランドセルカバー1,143枚(40万円相当)。
ランドセルカバーは40年以上の長きにわたり木更津市に寄贈しており、令和4年に行われた市制施行80周年記念式典において、市功労表彰を受賞している。
ごみ受入れなし

クリーンセンター
きょう20日(木)は祝日のため、木更津市のクリーンセンターでは、業務やごみの受け入れは行わない。
また土曜日のごみの持ち込みは、金曜日正午(金曜日が祝日の場合は、直前の平日正午)までの事前予約制となっている。
問い合わせは市資源箚環推進課℡0438-26-233。
「特別寄附栄誉表彰」新設

木更津市が施行 5,000万円以上の寄附
木更津市では、同市の各事業・施策に賛同し、寄付を受ける機会が増えてきた状況を鑑み、さらに、今後、新たな施設整備も控えていることから、高額な寄付を受けた際に、その厚意に報いるべく、「特別寄付栄誉表彰」を新設し、表彰制度の充実を図る。
施行日(木更津市功労表彰規則の一部改正)は令和7年3月1日。
木更津市功労表彰規則により、その公益のため100万円以上の私財を寄付したれ又は団体に対して、「功労表彰」を授与-は継続する。
これまで(表彰区分等の改正前)は、市が紺綬褒章の授与に係る上申をした者(500万円以上)又は団体(1,000万円以上)であって、紺綬褒章の授与が決定した者に対して「特別功労表彰」を授与していた。
しかし改正後は、8,000万円以上の私財を寄付した者又は団休に対して、「特別寄附栄誉表彰」を授与するとともに記念品を贈呈する。
「特別功労表彰」においては、これまで紺綬褒章の授与決定を待っていたため、寄付から表彰まで相当期間を要していた。
この期間を短縮し速やかに表彰するため、紺綬褒章の授与を条件とせず、私財を寄付した者(500万円以上)又は団休(1,000万円以上)に対して、「特別功労表彰」を授与するものとする。
その他、表彰の時期や審査については従前の通りとした。
エレベーター再開

木更津市金のすず
木更津市郷土博物館金のすずでは、館内エレベーター改修工事が3月17日に工事完了となり、同18日(火)にエレベーター使用を再開した。
今回のエレベーター改修工事は、設置から28年が経過しており、令和5年12月末日をもって、メーカーの保証期間が切れることから、改修工事の実施となったもの。
同館のエレベーターは、博物館資料等の運搬と会談の上り下りに支障のある人のための使用を兼ねており、エレベーターはバックヤードにある。
利用する場合は事前の連絡(℡0438-23-0011)が必要となる。
