推選に篠原茂さん作品 他【新千葉新聞】
- 2025/3/2
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新千葉新聞2025年3月2日発行
推選に篠原茂さん作品

『我がまち木更津』観光写真コンクール審査会
木更津市觀光協会 当社賞に伊藤洋子さん
【我がまち木更津』をテーマにした一般社団法人木更津市観光協会(会長・野口義信)主催、令和六年度木更津市観光写真コンクール」の審査会が2月27日、木更津市立中央公民館で実施された。
最高賞の推選「千葉県観光物産協会長賞」には篠原茂さんの作品「黄金色に輝く」(撮影場所・木更津市矢那、写真上)が選ばれた。
当社「新千新新間社長賞」には、伊藤洋子さんの「厳寒の海にぼん天を立てる」(撮影場所・中島海岸、写真下)が選出された。
この写真コンクールは、木更津市を市内外に紹介するに相応しく、「行ってみたい」「見てみたい」などと観光意欲をそそる作品を募ったもので、今回は市内外の46人か154点の応募があった。
審査会は、日本写真協会会員で木更津市文化協会副会長の斉藤高根氏を審委員長に、鶴岡大治市議会議長、江澤貞雄木更津市観光ブルーベリー園協議会会長、塗谷択真木更津商工会議所、越路武史(株)ジェイコム千葉木更津局長、鹿島良行JR木更津駅長、大岩房之市経済部長、野口会長、白濱正三産経新聞千葉総局長、地元新聞社など10人の審査委員が行った。
今回は事前に審査員が全作品のなかからWEB審査(一次審査)を行い、通過作品62点を対象に審査し、各審査員が持ち点50点で22作品を選出、最高得点作品を「推薦」とした。
推選1点、特選2点、入選9点、佳作10点が選ばれた。
斉藤審査員長は推選の作品について、「鮮やかなイチョウの黄色と落ち葉のじゅうたんが見事、そして青空と白い雲、遠景にちょっとモミジを入れて、爽やかさいっぱい。是非訪れてみたいです」などと絶賛した。
野口会長は多くの応募に感謝し、「これからも木更津市の魅力をたくさん発掘してほしい」と、来年度も多数の応募を歓迎した。
応募作品の著作権・使用権は(一社)木更津市観光協会が所有し、今後各種出版物や広告宣伝物等へ使用される。
木更津市観光協会では、3月17日に表彰式を行い、その後作品展示会も予定している(日時未定)。
入賞作品は次の通り。
◎推選
▽千葉県観光物産協会長賞=「黄金色に輝く」篠原茂(市原市)
◎特選
▽木更津市長賞=「アクアラインマラソン」大岩重利(木更津市)
◎特選
▽木更津市議会議長賞=「きたぞ!祭りだ!YOSAKOIだ!」川村啓(君津市)
◎入選
▽木更津市観光ブルーベリー園協議会長賞=「梵鐘の秋」子安一郎(木更津市)
▽木更津商工会議所会頭賞=「カラフル花火」島川一(袖ケ浦市)
▽JR木更津駅長賞=「久留里線と富士山」澤本晃(木更津市)
▽J・COM千葉木更津局長賞=「富士見の賑わい」川名国人(木更津市)
▽新千葉新聞社長賞=「厳寒の海にぼん天を立てる」伊籐洋子(木更津市)
▽千葉興業銀行木更津支店長賞=「静寂」黒須雪美(木更津市)
▽八剱八幡神社賞=「出陣」齊藤光太(木更津市)
▽読売新聞社千葉支局長賞=「矢那川の夜桜」小泉純哉(木更津市)
▽産経新聞社千葉総局長賞=「レーザービーム」平野博之(千葉市)
◎佳作
▽木更津市観光協会長賞=川名国夫(木更津市)、齊藤光太(木更津市)、島川一(袖ケ浦市)、大岩重利(木更津市)、平野博之(木更津市)、子安一郎(木更津市)、黒須俊夫(木更津市)、石井正美(木更津市)、森岡孝行(木更津市)、小笹史彦(木更津市)
(敬称略)
あす卒業式

拓大紅陵高校で
拓大紅陵高校(校長・森章)の「第45回卒業証書授与式」が、あす3日(月)午前10時から、同校体育館で開かれる。
折り紙のおもちや製作

3年生が学区内の第二みどり幼稚園へ
木更津第三中学校 幼稚園児に届ける
木更津市立木更津第三中学校(校長・白木克也、全校生徒274人)で、2月27日(木)に3年生代表生徒が、学区内にある「第二みどり幼稚園」を訪問した。
技術・家庭科の家庭科分野「保育」の学習に、幼児のおもちゃを考え、製作するという内容がある。
今年は、折り紙を使って「おもちゃを製作した。
同校には、「第二みどり幼稚園」出身の生徒が多数在籍しており、その中の代表生徒が訪回し、園児たちに直接おもちゃを手渡すことができた。
普段あより接しない幼稚園児との束の間の触れあいは、楽しいひとときとなったようである。
参加した生徒たちは、「直接おもちゃを手渡すことができて良かった」、「久しぶりに来て懐かしい思い出かよみがえってさた」、「みんながおもちゃを喜んでくれて本当にうれしい」などと話していた。
家庭科を指導した黒川恵子教諭は、「幼稚園児と直接ふれあう場面を設定したことで、生徒の優しい笑顔と楽しそうな様子を見ることができて良かった。これからも様々な形でふれあう機会をつくっていきたい」と語った。