秋の全国交通安全運動 他【新千葉新聞】
- 2024/9/15
- ニュース
新千葉新聞2024年9月15日発行
秋の全国交通安全運動
反射材の着用促進や早めのライト等
交通事故防止へ 地元4市の啓発活動
「反射材 光って気づいて 事故防止」を統一スローガンに、《令和6年秋の全国交通安全運動》が、9月21日~30日までの10日間、全国一斉に実施される。
特に9月30日は「交通死亡事故ゼロを目指す日」。
秋季は日没が早まる時期で、交通事故の多発が懸念されることから、今回の重点目標は次の4項目。
①反射材等の着用促進や安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止。
②夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの活用促進等による安全運転の励行。
③飲酒運転根絶宣言制度の推進等による飲酒運転ゼロに向けた取組の強化。
④自転車・特定小型原動機付自転利用時のヘルメット着用と交通ルール順守の徹低。
君津地域4市ではそれぞれが、交通安全運動を推進している各種団体等の協力を得て、同運動の周知・徹底を呼び掛ける事業・イベント等を実施する。
各市の行事等は次の通り。
【木更津市】
▽10日(実施済み)、木更津消防本部脇の十字路交差点で、ドライバーなどに啓発物資等の配布を行い、同運動の周知と安全運転を呼びかけた。
【君津市】
▽19日(木)午後2時から、生涯学習交流センター2階多目的ボールで「きみつ安全・安心大使任命式」「出動式」。
イオンタウン君津で「啓発活動~自転車無料点検キャンペーン~など(雨天中止)
▽9月24日(火)午後1時30分~君津モータースクールで「安全運転シルバー教室」
▽26日(木)午前10時~、味楽囲おびつ店付近交差点で「シートベルト・チャイルドシート着用推進啓発活動」。午後5時40分(君津署集合)~飲食店街へ出向き「飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」(雨天中止)
【富津市】
▽26日(木)午前10時30分~、イオンモール富津1階アゼリアコートで、「交通安全キャンペーン」。
セレモニー(富津保育園園児2人に『一日警察署長委嘱式』)。
飲酒疑似体験(代表者一人がゴーグルを着用して飲酒状態の体験)。
富津保育園園児による和太鼓演奏。
セレモニー終了後、来場者のゴーグル体験、白バイーバトカーの試乗体験など。
【袖ケ浦市】
▽20日(金)午後3時~、市役所北庁舎3階会議室にて「秋の全国交通安全運動袖ケ浦市出動式」、午後3時30分~市役所前(千葉信金前交差点)で啓発活動、雨天時は袖ケ浦駅で。
▽29日(日)午前9時30分~、袖ケ浦市民会館(昭和交流センター)で、「第33回袖ケ浦市交通防犯大会」、午前10時~
「イベント」
▽30日(月)午前10時~、袖ケ浦自動車教習所で「シルバー交通安全教室」
132人のシニア競う
オーエンズグラウンドゴルフ大会
木更津市江川で 男女各10位に盾など
(株)オーエンズ主催(木更津市社会福祉協議会、木更津市シニアクラブ連合会共催)「オーエンズクラウンドゴルフ大会」が10日(火)、同社が指定管理者を務めるオーエンズスポーツフィールド(木更津市営江川総合運動場)で開催された。
生涯スポーツであるグラウンドゴルフの大会を通して、健康保持と生きがいづくり、及び会員相互の親睦を図ることを目的に実施されているもので、今回で3回目。
当日は晴天に恵まれ、参加した132人のシニア(最高齢九十八歳)が、練習の成果を発揮し、心地よい汗を流した。
優勝、準優勝、3位には、トロフィー、4~10位には盾が授与された。
入賞者は次の通り。
( )はクラブ名、打数。
【男性の部】
▽優勝=鈴木考司(請西第一寿会・72)
▽準優勝=前川利彦(富来友会・75)
③高橋勇(きずなクラブ・75)
④藤野一宇(真舟白寿会・76)
⑤斉藤吉衛(請四第二寿会・78)
⑥秦孝夫(請西第二寿会・80)
⑦榎木勝(太田恋の森・81)
⑧福島富雄(八幡台白寿会・81)
⑨佐藤清春(きずなクラブ・81)
⑩門脇文夫(活力会・81)
【女性の部】
▽優勝=児玉ゆき子(真舟自寿会・74)
▽凖優勝=小鷹セ子(請西第一寿会・80)
③松本弘子(富来友会・81)
④荒井由美(きずなクラブ・82)
⑤木下徳子(きずなクラブ・82)
⑥高山天子(富来友会・82)
⑦眞方道子(活寿会・83)
⑧渡辺むつ江(小櫃堰クラブ・84)
⑨佐伯信子(請西第一寿会・86)
⑩橘芳子(活力会・87)
市長賞に白木葉子さん
木更津市小学5年生 ゼロカーボンポスター
~未米へのメッセージ、小学生が描くゼロカーポン~
木更津市が地球温暖化をテーマに実施した「めざせ!ゼロカーポンポスターコンクール」の受賞者が決まり、12日に発表された。
木更津市は令和3年2月、2050年に二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指すゼロカーポンシティ宣言をしており、地球温暖化対策に取り組んでいる。
地球温暖化問題は、私たち一人ひとりが当事者であることを自覚し、原因である温室効果ガスの削減に取り組んでいかなければならない。
同コンクールは次代につなぐ取り組みとして、次代を袒う多くの子どもたちに関心を持ってもらうために実施したもの。
コンクールには市内の小学校5年生75人が参加。
作品の中から、市長賞1人、副市長賞2人、教育長賞3人、の計6人を決定した。
入賞者は、
▽市長賞=白木葉子(木更津第二小)
▽副市長賞=小島蒼生(清見台小)、永尾悠真(波岡小)
▽教育長賞=鶴岡ひなた(中郷小)、薄井彩音(富米田小)、浦部未羽(請西小)さん。
これら受賞作品を含む学校選出の作品28点は、14日から30日(月)午前10時~午後9時、イオンモール木更津1階 ノースアトリウム エスカレーター近くに展示されている。
また、期間中には同じ会場で、同展示に併せ「ごみ減量・リサイクル促進ポスターコンクール」の作品展示も行われている。
なお、受賞者への表彰状と記念品は、学校を通じ個別に配付される。
宮森氏に栄え
「正六位」を追贈
内閣府賞勲局は13日、叙位叙勲受章者を発表した。
地元関係では、去る8月15日に死去した木更津市中央3、元木更津市立木更津第三中学校校長、宮森文郎氏(91)に「正六位」を追贈すると発表した。
「四季」写真展
イオンモール木更津
写団「四季」(代表・飯山武夫、木更津市港南台)による「第28回写真展」~7人の四季~が、今月19日(木)~同23日(月、祝)、午前11時~午後6時までイオンモール木更津2階、Bホール(サイゼリヤ隣)で開かれる。
出品者は、飯山武夫、石井正義、石橋喜弘、小笠原義人、鈴木弘恵、對馬治、山口秋光の各氏(50音順)。
同展では、主に県内の原風景、里山風景に、今回より鉄道風景も加わり、全作品全紙サイズの展示で、見応えのある写真展となっている。
心に残った風景や7人が感じた”四季”が美しい視点で写し撮られている。
推選、特選は県展に出品
君津地方小中学生 理科研究論文入賞者
君津地方教育研究会理科部会主催『第70回君津地方小中学生科学工夫作品展』『第65回君津地方小中学生理科研究諭文展』が、きょう15日(日)午前10時~午後5時まで、イオンモール木更津ボールA・B(築地)で開催されている。
審査の結果、理科研究論文入賞者(小学校低学年・同中学年・同高学年・中学校)は次の通り。
推選、特選は展示後、県展に出品される。
【小学校低学年】
◎推選
▽「持続可能な社会をめざしてゴミから堆肥を作る~生き物を活用して効率よく堆肥を作るには~」鈴木京一郎(鎌足②)
▽「カエルのけんきゅう①~④」高澤百花(真舟②)
◎特選
▽「はつかだいこん なに色になるかな?~色水じっけん パート2~」三好玄(周西②)
【小学校中学年】
◎推選
▽「電気を通す物・通さない物 金ぞく以外にも、電気を通す物が、あるのだろうか?」永吉彩渚(木二④)
▽「カタツムリの研究その4」山口良穂(小櫃④)
◎特選
▽「ぐんぐんしみこめ!~紙のしみこみ方の実験~」馬場葵子(周西の丘④)
【小学校高学年】
◎推選
▽「あさがおの観察 パート6」大村萌乃采(金田⑥)
▽「じゃがいもをもっとあま~くするひみつ 私のあまい野菜づくり 完結編~」三好杏(周西⑤)
◎特選
▽「「水がたくさんあるところに、生き物も多い」…のだろうか? ~三舟山と鋸山をくらべて考える~三舟山の研究 パート3」戸田悠一朗(木一⑤)
▽「ナミアゲハ蝶の蛹 なぜ緑と茶色に変わるの?パート③」平野慈人(大貫⑤)
【中学校】
◎推選
▽「酸の力を知る~再挑戦!川の水は釘を溶かすか?~」西川実穂(蔵波③)
▽「飲みかけの飲料水は菌だらけ?Part2 Part1からの検証」望月響(太田②)
◎特選
▽「『乾燥剤の効果について』」浅野亘輝(岩根①)
▽「砂浜に生息するダンゴムシ2 交替性転向反応は絶対的なのか?」高橋駿介(周南②)
▽「カサガイの研究その3」山口紗和(上総小櫃②)