大迫力クルーズツアー 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2025年2月23日発行

大迫力クルーズツアー

羽田空港船着き場と金田漁港の海路
羽田旅客サービス(株) 海ほたるへ上陸

羽田旅客サービス株式会社は、一般社団法人木更津市観光協会(きさらづDMO)、金田漁業協同協会と迎携し、3月9日(日)に羽田空港船着場と金田漁港(木更津市)の海路をクルーザーで結び、迫力満点のUnder JET Cruiseを実施する。
同ツアーでは、羽田や港を離着陸する航空機や、東京湾アクアラインの「風の塔」や「アクアブリツジ」を船上から眺め、海に浮かぶ豪華客船をイメージしたパーキングエリア「海はたる」へ特別に上陸し、海はたる限定商品の買い物などを楽しむことができる。
今回発着する金田漁港は、木更津市の特産品である海苔の養殖やアサリ漁が盛んな漁港であり、周辺には潮干狩りやキャンプ等を楽しめる施設や大型商業施設がある。
なお、クルーズツアー参加者には、「三井アウトレットパーク木更津」の対象店舗で買い物時に利用可能なスペシャルクーポンと羽田空港オリジナルデザインの「御翔印」がプレゼントされる。
クルーズの概要は次の通り。
◎行程【一便目】
▽午前9時羽田空港船着場→海ほたる午前9時445分/午前10時25分-午前11時金田漁港 午前11時30分三井アウトレットパーク木更津で解散。
【二便便】
▽午後零時30分三井アウトレットパーク木更津サービスラウンジ集合 午後1時金田漁港-海はたる午後1時35分/午後2時15分-午後3時羽田空港船着場後解散。
※海はたるは当日の天候により上陸できない場合がある。
◎旅行代金=各便(片道)1人10,000円(税込)
◎募集人員=50人(最少催行人数30人)
◎利用船舶=CIEL BLEU
◎申し込みはQRコードで。
◎特別協力=一般社団法人木更津市観光協会(きさらづDMO)、金田漁業協同組合
◎協力=木更津市、東日本高速道路(株)、東京湾横断道路(株)、(株)千葉費報社、(株)ケーエムシーコーポレーション、三井不動産商業マネジメント(株)、日本空港ビルデング(株)。
同クルーズに関する問い合わせは、羽田旅客サービス(株)℡03-5757-822、午前9時15分~午後5時15分、土日祝除く。

世界の気候について学ぶ

(株)ホテル三日月寄贈のデジタル地球儀使い
岩根中1年生 廣部教育長が出前授業

木更津市立岩根中学校(校長・中尾祟、生徒数・185人)では、今月13日(木)3校時、1年1組の29人を対象に、デジタル地球儀(Sphcrc)を用いて、廣部昌弘教育長による出前授業「世界の気候について学ぶ」を実施した。
「Sphere」は、昨年8月に株式会社ホテル三日月(木更津市)から木更津市立全中学校(12校)に寄贈されたもので、世界のリアルタイムの様子や多様なコンテンツを用いて、地球規模の視点を育むためにNPO法人ELPが開発したデジタル地球儀になる。
廣部教育長の授業では、木更津市の気候を基準として示すことから始まり、北緯50度にあるイギリスのロンドンと口シアのイルクーツクの気候の違いについて問題提起を行った。
その後、生徒たちは、デジタル地球儀(Sphcre)内にある国立環境研究所や株式会社ウェザーニュースが提供する地球全体の海流や気流、雲・風の動きのコンテンツを見つつ、教育長からの解説を聞いた後、「なぜ同緯度で気候が違うのか」について生徒同士で話し合い、考えを深めた。
最後は今回のロンドンやイルクーツク、新潟の人気を比較し、「海流」「気流」「水」の存在が気候を定める大きな要因であることを学んだ。
授業の様子は動画に収められ、今後、市内の教職員へ配信を行う予定。
生徒からは、「デジタル地球儀は、とてもきれいで見やすかった。流れた映像に丁寧な解説がついていてわかりやすかった」、「世界のリアルタイムの映像が流れることで、積雪の様子を比較して面白かった」、「今までにないデジタル地球儀は楽しかった。自分たちでも触ってみたい」などの感想が聞かれた。
同教育委員会では、デジタル地球儀が持つ多彩なコンテンツを用いた授業は、生徒たちの興味・関心を高めるとともに、地球規模で物事を捉える大きな視点を持つきっかけにつながったとしている。

定期機体整備

駐屯地オスプレイ

陸上自術隊木更津駐屯地における9機目のMV‐22オスプレイの定期機体整備については、2月21日(金)以降、格納庫外において、各種装置等の点検が行われる。
防衛省北関東防衛局から20日、木更津市に情報提供があったもの。
同市は、試験飛行の時期については、情報が得られ次第、提供するとしている。

社会福祉にと

アングラセミナー会

第1回・第2回木もれ日のアングラセミナー会は19日、社会福祉事業に役立ててほしいと、10,000円を木更津市社会福祉協議会に寄付した。

下水道事業や行政運営等

3月3日から始まり、11人が登壇
木更津市議会 個人質問者と要旨①

令和7年木更津市議会3月定例会は、会期44日間(今月6日~3月21日)の日程で開かれている。
一般質問(代表質問個人質問)は今月28日(金)、3月3日(月)、4日(火)、5日(水)の4日間にわたりいずれも午前10時から行われる。
個人質問は3月3日(月)から始まり、11人が執行部の見解を質す。
質問要旨続きは次の通り。
【個人質問】
◎竹内伸江議員
▽包括的な居住支援体制
①生活困窮者自立支援法における居住支援(相談の現状、課題の解決、今後の取組)
②住宅セーフティネット(居住サポート住宅、居住支援協議会、公営住宅の活用)
◎大野俊幸議員
▽下水道事業
①下水道汚泥の堆肥化事業(堆肥化事業の目的、堆肥化事業の事業者選定方法、優先交渉権者)
▽地方自治体の契約
①プロポーザル方式(公募型プロポーザル方式のあり方)
▽安心して暮らせるまちづくり
①がん患者への支援(自宅療養する若年がん患者、医療用補整具購入費)
◎座親政彦議員
▽人を大切にする行政運営
①オーガニックビズ(実証実験の現時点での受け止め、アンケート結果、他)
②ハラスメント対応(相談窓口とフォロー体制、主な相談内容と件数、他)
③人材介成基本方針(適材適所の人事管理、人材の確保、他)
▽宿泊税導入に向けた動き
①本市の現状(課税客体別の宿泊施設数、観光施策に係る予算他)
◎吉田眞紀人議員
▽公園施設
①公園整備(公園数の見通し、維持管理費、市民の意見)
▽学校教育
①部活動地域移行(国や県の方針、木更津市部活動地域移行協議会、部活動の現状、教員の負担、課題と今後)
▽スポーツイベント
①ヂヤレスポinKISARAZU(開催目的・意義、これまでの総括、今後の継続開催)
◎田中紀子議員
▽生きる権利を守るための生活保護
①生活保護担肖の人員体制
②生活保護の申請時の手続
③変わりゆく社会で生きる
④変わりゆく社会での啓発
▽公民館のコミュニティセンター化を問う
①渡辺市長令和7年度施政方針
②公民館を廃止して公の施設に
③「複合施設」での中央公民館
④受益者負担が崩れる指定管理
(続)

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