千葉嵐更選手が金メダル 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2024年10月18日発行

千葉嵐更選手が金メダル

世界カデット、ジュニア&アンダー21空手遒選手権
空手道一心塾 男子組手+70㎏で優勝

今月9日~13日の5日間、イタリア・ヴェニスで「第13同世界カデット、ジュニア&アンダー21空手道選手権大会」(主催・WKF世界空手連盟)が開催され、日本代表として出場した空手道一心塾(塾長・宮崎輝之、木更津市)の千葉嵐更選手(太田中3年)がカデット(14歳~15歳)男子組手+70㎏で金メダルを獲得した。
同人会は2年に一度開催される20歳以下の世界大会で37種目が行われ、今回は109の国と地域から延ベ1960人の選手が出場した。
29種目に出場した日本は、金12、銅3の合計15個のメダルを獲得、メダルスタンディング世界一となった。
さらに金メダル12個は、大会更上最多の金メダル獲得数となった。
千葉選手は、今年4月に(公財)全本本空手道連盟ジュニアナショナルチーム入りを果たし、その後、8月23日~25日にフィリピン・マニラで行われた「第22回アジアカデット・ジュニア&アンダー21空手道選手権大会」に出場、金メダルを獲得し、今回の世界大会出場となった。
この見事な結果を聞いて、これまで指導してきた空手道一心塾の宮崎塾長は、「千葉嵐更君は、幼い頃から高い目標を持って日々厳しい稽古に励んできました。偉業を成し遂げた千葉君を誇りに思います。今後の更なる活躍に期待しています」と門下生の優勝を喜びと共にコメントした。

幕僚長が視察

海自航空補給処へ

海上自衛隊航空補給処(木更津市江川)に17日(木)午前9時時50分頃、海上幕僚長、海将 斎藤聡(さいとうあきら)氏が視察に訪れ、日々訓練などに励む隊員等に訓示を行った。
同行事は報道関係者(申込有り)にも公開された。

「衣類回収」に取り組む

木更津市教委 第2期合同生徒会

木吏津市教育委員会による、第2期合回生徒会(生徒会長・積田来飛、富来川中、市内効率12校)では今年度取り組みの一つとして全12校での「衣類回収」を掲げている。
同活動への理解を深める学習会が16日(水)、太田中学校(校長・藤木桂子、生徒数698人)で開催された。
同学習会は、・「木更津市合同生徒会」×「きさらづ地城術環共生圏」~三井不動産(株)による出前授業「衣類回収」を考える~として実施された。
講師は、木更津市内の商業施設で衣料の再資源化に取り組んでいる三井不動産(株)商業施設・スポーツーエンターデインメント本部、商業施設運営一部運営企画グループ、伊藤榮輝(いとうひであき)氏ほか。
合同生徒会が取り組む「衣類回収」は、家庭にある使わなくなった衣類を回収し、再資源につなげる取り組みを通して、生徒のSDGs達成に向けた意識の向上を図るもの。
この日の学習会で講師は、服を一着作成することによる環境負担とリデュースの大切さ、回収した衣類をリユース・リサイクルにつなげる取り組みや、トレーサビリティ(製品の製造から消費までの各工程を記録し、履歴データを追跡できる状態にすること)の大切さについてなど、衣類回収の収り組みについて、様々な視点から解説をした。
特に、今あるもの(衣類など)を大切に長く使用することで、環境にやさしい取り組みにっながる。
一人でも多くの人が(生徒が)少しずつ自分のできることに取り組むことで大きな成果を生み出す、などを強調して、今後の衣類回収の進展に期待を寄せた。
森結菜生徒会長(3年)は、「今日の講話で生徒たちは、合同生徒会の取り組みを理解してもらえたと思う。市内で一番生徒数の多い太田中から、この運動を市内全域に、そして千葉県内、日本国内へと広げていきたい」などと抱負を語った。
木市教委ではこの日の出前授業の様子を収録した動画を、市内の全公立中学校に配布し、全中学生が視聴することで、意識の共有を図る方針。

鎌足桜の保護・育成へ

令和7年版鎌足桜カレンダーも制作
木更津市鎌足桜保存会 3回目の下草刈り

木更津市指定文化財の鎌足桜の保護・育成や広報活動に取り組んでいる木更津市鎌足桜保存会(会長・田中幸子)では、今月13日(日)に鎌足さくら公園近くの矢那川ダム沿いに植栽された鎌足桜の今年3回目の下草刈りを行った。
当日は保存会会員とともに君津信用組合(本店・東太田支店)から四人のボランティア参加があり、総勢二十人で作業を行った。
貴重な山野草の保護にも留意しながら作業を行い、終了後、参加者全員できれいになった法面と鎌足桜の説明看板をバックに記念撮影を行った。
また、このほど同会の活劭の一つである鎌足桜カレンダー(B3判一枚)の令和7年版を制作した。
保存会会員への頒布を中心としているが、一枚100円で一般への販売も可能としている。
11月1日(金)から販売するが、購入希望者は鎌足公民館(℡0438-52ー3111)まで問い合わせるか、ホームページを参照してほしいとしている。

7週連続減少

直近1週間コロナ

県は16日、県内の定点医搬機関・201施設から直近1週間(7~13日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者報告数は741人(前週973人)。
一医療機関あたりの平均感染者報恟数は3.69人で、前週の4.94人(前週発衣時点では4.79人。後に県が修正した)から1.25人減少しに減少は七週連続。
年代別で最も多かったのは10代で181人。
次いで40代が94人。
全16保健所別では香収が最多で13.17人、次いで夷隅6.20人、君津6.00人。
君津保健所竹内は前週の8.85人より2.85人少なく2週ぶりに減少した。

木更津FCが優勝飾る

きずな杯争奪少年 サッカー5年生大会

「第4回きずな杯争奪少年サッカー5年生大会」が13日(日)、木吏津市の桜井運動場で開かれ、木更津FCが優勝を飾った。
木更津市、袖ケ浦市など君津地域から10チームが出場。
5チームずつAブロックとBブロックに分かれて予選リーグ、各ブロック2位までの4チームで決勝トーナメントが行われた。
予選の順位及び決勝トーナメントの結果は次の通り。( )は優秀選手。
【予選リーグ】
《Aブロック》
①FCエルファー木更津ブルー(コンドウ アオ)
②CIイレブン(ワダトウヤ)
③FCウーノ木更津(ホシ ユイト)
④FC VENTOS木更津(イノガミ ソウタ)
⑤昭和SC(ナカムラ シュンスケ)
《Bブロック》
①木更津FC(タナカ レント)
②TOPSTOPSIDアウルFC(カミコダ リル)
③蔵波FC(アサノ セイタ)
④高柳FC(オガタ リン)
⑤FCエルファー木更津イエロー(ヨシダ ハルマ)
【決勝トーナメント】
◎準決勝
▽FCエルファー木更津ブル10(PK4-2)0TOPSIDEアウルFC
▽木更津FC2-0CIイレブン
◎決勝
▽木更津FC2-0FCエルファー木更津ブルー

グローバル化の時代に向けて

岩根中で国際交流 ボゴール市から訪問

木更津市立岩根中学校(校長・中尾祟、生徒数・186人)を、11日(金)インドネシアのボゴール市にあるボゴール第一中学校の生徒31人、教員3人が訪問した。
到着後、歓迎の交流集会を体育館で実施し、双方の代表生徒による英語での学校紹介と英語スピーチやダンスの披露を行った。
給食は、ボゴール第一中学校の生徒が各教室に分散し、岩根中の生徒と一緒に食べて交流を深め、午後は木更津市の学校支援ポランティア11人を招いて浴衣の着付け体験を行った。
学校長は、「今日はめったにできない貴重な経験を積むことができた。これからのグローバル教育へつなげていきたい」と語った。

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