12区は4人が立候補 他【新千葉新聞】
- 2024/10/17
- ニュース
新千葉新聞2024年10月17日発行
12区は4人が立候補
浜田靖一後援会は11選目指して結束
衆議院議員選挙 自民対立民・共産・維新
第50回衆議院議員選挙が15日(火)公示され、26日(土)まで12日間の選挙戦が展開されている。
当地域《12区》には4人が立候補。
届出順に、
▽葛原茂(73)、共産・新、党地区委員長、元会社員、青森県立弘前工業高卒、袖ケ浦市在住、
▽樋高剛(58)、立憲民主元当選3回、元環境政務官、保険会社社員、早大卒、木更津市在住、
▽浜田靖一(69)、自民前当選10回、元防衛大臣、党国対委員長、県党連会長、専大卒、公明推薦、富津市、
▽地引直輝(45)、日本維新の会・新、公認会計士、元国会議員秘書、法大卒、富津市。
(敬称略)
15日の公示日、浜川靖一後援会(会長・松田紀道)主催の出陣式は、午前10時から木更津市内の龍宮城スバホテル三日月で開催された。
会場には第12区(木更津市・君津市・富津市・袖ケ浦市・館山市・鴨川市・南房総市・鋸南町)の首長、県議、市町議長、各種団体代表が参集し、必勝を期した。
席上、松田後援会長や選挙責任者の江野澤吉克県議、公明党千葉県本部副代表・竹内奥二参議院議員、12区首長代表の高橋恭市富津市長などが挨拶。
「この選挙戦は自民党への強い逆風のなかにあり、自民党の信頼回復選挙でもある。派閥や裏金問題などとは無縁、当選10回、今や党の重鎖である浜田候補を圧勝させ、自公連立政権の堅持を!」などと後援会一丸となっての支持拡大を呼び掛けた。
自民党・石破茂総裁からの祝電披露も行われた。
多くの激励に応え11選を目指す浜田氏は、「これまでの政治経験を活かし、様々な課題に輿摯に取り組み、故郷南房総の発展に貢献するとともに、国民の生命、財産、雇用、事業などをしっかり守り抜く」などと決意表明を行い、多数の参集に感謝。
ガンバローコールに送られてホテル前から遊説に出発した。
◎葛原氏は木更津駅前で第一声。今選挙戦で裏金問題にNO!を示そう!と共産党の輪の拡大を訴えた。
◎樋高氏も木更津駅前で街頭演説を行い、強固な保守地盤に風穴を開け、政権交代を実現しよう!と訴えた。
◎地引氏は富津市内の事務所で出発式、教育福祉・産業経済・医療防災を軸に働く世代を守り抜く社会の構築を訴えた。
剣道と英語の授業体験
インドネシアから生徒31人が来津
ボゴール第一中 鎌足中で国際交流
インドネシアのポゴール市よりボゴール第一中学校の生徒11人が今月10日、鎌足中学校に来校し国際交流を行った。
木更津市とボゴール市は2016年より友好都市として文化的な交流を続けており、今回の来日もその交流の一環となる。
鎌足中学校では、両校の生徒が一緒に「剣道」と「英語」の授業を休験した。
その後の交流災会では、ボゴール第一中よりインドネシアの伝統舞踊が披露され、鎌足中学校からは「鎌中ソーラン」の演舞が披露された。
鎌足中学校の前川健太郎校長は、「私たち大人は、『言語』や『文化』の違いを、どうしても『壁』と考えてしまいます。しかし、生徒たちは、その『違い』を「初めて兒る景色』と捉え、その景色の中にどんどん飛び込んで、大人たちが『壁』と捉えがちな『違い』を次々に飛び越えていきます。わずか数時間で、言語や文化の違う相手の気持ちを感じ取り、こちらの気持ちを伝え、同じ場所に立ち、同じ景色を見て、同じタイミングに笑い合うことができる。そんな生徒たちの未来への可能性の大きさを改めで感じた一日となりました」と、今回の交流を振り返っていた。
守ろう久留里線!報告書に関し
久留里線と地域を守る会が参加しようと
君津市亀山コミュニティC 19日に亀山集会
久留里線と地域を守る会では、内房線と地域を守る会、外房線と地域を守る会共催で、『守ろう久留里線!・亀山集会』を、今月19日(土)午後2時30分~4時30分まで、亀山コミュニティセンター ホール(君津市坂畑321-1、上総亀山駅から徒歩15分)で開催する。
昨年5月に始まったJR久留甲線(久留里・上総亀山間)沿線地域交通検討会議は、次回(第5回)で終了し、これまでの議論を「報告書」にまとめて提出することが決まった。
「報告書」は久留里線に代わる「代替交通」が具体的に検討される内容になろうとしている。
久沼里線と地域を守る会は、あくまで久留里線を存続させ、久留里駅~上総亀山駅間の沿線地域と久留里線各駅を結ぶ地域交通のあり方を要求するとしている。
「報告書」に、地元住民の「使いたくても使えないので列車を増便してほしい」、「観光需要の観点からも久留里線を残してほしい」などの声を大きく取り上げていきたいという。
守る会では、交通検討会議が今年中にまとめようとしている「報告書」が、沿線住民の意見・要望・提案を全く無視して、「久留里線に代わる代替交通を検討する」とか、「バス転換やデマンド交通にが、あたかも「交通検討会議」の主たる検討内容であるかのような「報告書」となりかねないかと危惧している。
同会は、9月9日に千葉県総合企画部交通担当部長に申し入れを行うと同時に、君津市企画政策部長に対しても、申し入れを行ってきた。
さらに「交通検討会議」の参加委員である久留里地区、松丘地区、亀山地区の3地区住民代表が3名の連名で「報告書」策定にあだっての要望を申し入れた。
守る会は、あくまでもJR久留里線の存続と利便性向上、地城の活性化とふるさとを守る運動を地域の多くの人達と頑張っていくとしている。
一人でも多くの人の19日(土)開催の『守ろう久留里線!・亀山集会』への参加を呼びかけている。
C-Style
アクアコイン決済音
電子地域通貨「アクアコイン」では、木更津に元気を届けるため、木更津ふるさと応援団でもある《木更津発仏恥義理(ぶっちぎり)アイドルC―Style(シースタイル)》の2人の協力を得てアクアコイン決済音特別バージョンを配信する。
特別決裁音は通常の決済音「アクア」と、C-Styleの決め台詞でもある「夜露死苦(よろしく)!!」の2種類。
「アクア」は10月1日から始まっており、12月1日(日)まで。
「夜露死苦(よろしく)!!」は、12月2日(月)から来年1月5日(日)まで配信される。
※音声の切り替えは開始日の午前10時頃に行う。
また、C-Styleの八剱咲羅(やつるぎさくら)さん、潮干狩鯏(しおひがりあさり)さんからのメッセージ動画が、10月1日から市公式You Tube「きさらづプロモチャンネル」(QRコード)で配信されている。
1部は袖ケ浦市役所優勝
軟式野球ブロック大会 2部はマジナーズV
「第47回東日本軟式野球第4ブロック大会(1部・2部)」が今月5日(日、木更津市営野球場(清見台)で行われ、「1部」は袖ケ浦市(袖ケ浦市役所)、「2部」は木更津市(木更津マジナーズ)が優勝した。
同大会は君津地域4市と市原市の各代表チームが参加して県大会出場権を競うもの。
「1部」は市原市(MONSTER)と袖ケ浦市の決勝。
「2部」は1、2回戦及び決勝の4試合に市原市(破天荒)、袖ケ浦市(旭ダイヤモンドエ業)、木更津市、君津市(君津市役所)、富津市(Long Legend)の各市代表5チームが出場し熱戦を繰り広げた。
優勝した袖ケ浦市と木更津市の両チームは、来年3月に開催予定の県大会に第4ブロック代表として出場する。
結果は次の通り。
【1部】
◎決勝
▽袖ケ浦市3-1市原市(延長9回)
両チームとも投手の踏ん張りで得点につながる快打が出ず、特別ルールの延長戦に突入。
8回、ノーアウトで走者1塁、2塁とするも共に最少得点の1点に抑えられ決着つかず。
同様の特別ルールで行われた9回、袖ヶ浦市チームが疲れの見えた市原市チームの投手から2点をもぎ取り、その裏の反撃をO点に抑え、そのまま逃げ切った。
【2部】
◎1回戦
▽袖ヶ浦市2-0富津市
◎2回戦
▽袖ヶ浦市9-2君津市
▽木更津市4-0市原市
◎決勝
▽木更津市9-0袖ケ浦市(6回コールド)
木更津市チームは決勝で、先発投手の巧みな投球により相手に反撃のチャンスを与えず、堂々の完封。
これに応えた打者の好打が大量得点につながり、チーム一丸となって勝利をつかんだ。