ストローレス対応パックに 他【新千葉新聞】
- 2024/9/7
- ニュース
新千葉新聞2024年9月7日発行
ストローレス対応パックに
ブラスチックごみ削減の社会実現へ
木更津市内全公立小中字校 給食用牛乳容器を
~ブラスチックごみ削減・持続可能な社会の実現に向けて~木更津市内公立小中学校の学校給食用牛乳容器が、ストローレス対応パックになった。
九月から市内の公立小中学校すべてで導入を開始した。
プラスチックストロー廃止については、「海洋プラスチックごみ問題」としてSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」に関連した取り組みとして学校教材でも取り上げられており、プラスチックゴミの削減に対して児童生徒の関心が高まる中で、木更津市の進めるオーガニックなまちづくりの理念と牛乳提供業者の環境負荷軽減に取り取む姿勢が合致したことにより、今年度からスタートすることとなった。
木更津市内の公立小中学校は全30校、今年5月に先行して4校で導入し、9月から全校で開始となった。
ストローレス化の効果は次の通り。
①木更津市の公立小中学校すぺての児童生徒がストローレス化に取り組むと、年間で約220万本(約770キログラム)のプラスチックごみを削減することができる。
※プラスチックストロー一本あたり約0.3~0.4グラム(包装用ビニール袋含む)
②児童生徒が、プラスチックごみの削減を毎日の給食で身近に体験することにより、一人ひとりの日々の行動が大きな活動となることを学び、環境問題に対する意識の向上につながる。
同事業は、取り取みの目的や効果を伝えながら、担任や栄養士の十分な指導のもと、取り組みを開始した。
個別の事情により、ストローの使用を希望する児童生徒には、環境に配慮したバイオマス配合ストローを提供するなど、児童生徒の実情に応じて柔軟に対応している。
ふれあいサッカー体験
イオンモール木更津で無料イベント
木更津法人会青年部会 子どもを対象に募集
(公社)木更津法人会青年部会は、子どもを対象としたサッカーの無料イベント「ふれあいサッ力ー体験」を10月5日(土)、イオンモール木更津 ローヴァーズフットサルスタジアム(木更津市築地1―4、イオンモール木更津敷地内)で開催する。
雨天時は翌6日(日)に順延。
プログラムは未経験者対象「親子ふれあい教室」と、経験者対象「フィジカルドリブルテクニック」の2種類。
午後1時受付開始(体験会参加時間の20分前には受付をお願いしている)。
事前予約制(先着順)。
現在、参加申込受付中。
申し込みはQRコードで。
詳細は次の通り。
【親子ふれあい教室】
5歳~小学校低学年のサッカー未経験者対象(親子や保護者等ペアで応募を)。
体験会は午後1時から5時まで
(1セット三十分ほど)。
応募フォームより参加可能な時間を選ぶ。
定日200人(先着順)。
ボール貸与。
▽内容=保護者とサッカーボールを使って運動する。
①ボールを使った様々な動きに挑戦し、楽しくボールの特性を理解しよう。
②足でボールを扱うコツを学ぼう。
③ゴールを決める喜びを体験しよう!
④子どもとスポーツをする楽しさを肌で感じながら運動不足を解消しよう。
【フィジカルドリブルテクニック】
サッカー経験者の小学生対象。
体験会は午後2時30分から四時まで(1セット30分ほど)。
応募フォームより参加可能な時間を選ぶ。
定員40人(先着順)。ボール持参。
▽内容=講師である元サッカー日本代表、カレン・ロバート氏の指導(コーディネーション、ドリブルテクニック)を受けられる。
①コーディネーション=九歳から十二歳までのゴールデンエイジ時期に一番大事とされる《動きづくり》のレッスンを行う。
小学生年代ではまず、自分の体を思った通りに動かせるようになればサッカーだけでなくスポーツの上達スピードも大きくアップする。
②ドリブルテクニック=現在、サッカーにおける最重要スキルであるドリブル!運ぶ・守る・突破のドリブルを使い分けることが大切。
たくさんのドリブルを覚えて技術の幅を広げよう!
高校野球
◇敗者復活戦
◎1回戦
▽佐原16-5翔凛(6回コ)
◎2回戦
▽暁星国際5-1東葛飾
▽市銚子18-0天羽・木更津高専・君津青葉(連合)(5回コ)
▽君津13-1国府台(同)
いっせんぼく再生プロジェクト
参加者募集中 市民ワークショップ
木更津市オ‐ガニックシティプロジェクト推進協議会 里山再生部会(事務局・木更津市資産管理部財産活用誄)は今月29日(日)、富来田公民館集合・解散で『いっせんぼく再生プロジェクト』市民ワークショップを開催する。
現在、参加者募集中。
同部会は、「きさらづ地域循環共生圈」の創造に向けた取り組みの一つとして、富来田地ぼにある「湧水いっせんぼく」周辺地の再生プロジェクトを進めている。
今回のイベントは、同プロジェクトに関して市民の声を聞くべく実施するもの。
自然や歴史を知り・考える貴重な機会に、ふるって参加をと案内している。
詳細は次の通り。
▽日時=9月29日(日)午前8時30分~正午。
▽集合場所=富米田公民館駐車場(木更津市真里谷110)。
▽イベントの概要=「いっせんぼく」の現地散策ツアーとクループに分かれての意見交換会を行う。
現地散策では、実際に「いっせんぼく」までの木道を歩く。
その後、富来田公民館でグループに分かれ、「いっせんぼく」の良さや改善点について意見を出してもらう。
意見交換会で出された参加者からの意見については、今後作成する「いっせんぼく再生ビジョン」の参考とする。
▽当日の流れ=午前8時30分・富来田公民館駐車場に集合→午前8時45分・散策開始(約1時間30分)→午前10時15分・散策終了→午前10時30分・意見交換会(場所・富来田公民館研修室1,2)→正午・解散予定。
▽定員=20人程度。
▽参加方法=里山再生部会事務局の木更津市財産活用課宛てに ①代表者氏名 ②参加人数 ③電話番号-を記載し、メールかQRコードより申し込む。
メールアドレス zaisan@city.kisarazu.lg.jp
▽締め切り=9月16日(月・祝)。
※湧水地いっせんぼく=その昔、いくつもの湧水がボクボクと湧き上かっていたことから、そう呼ばれるようになったと言われ、希少な植物、生物が数多く生息している。
平成21年に地域住民参加により、いっせんぽくまで約800メートルの水辺に生息している主な植物に名札付けしたため、散策する人々は興味深く観察し、歩く楽しみが増したと好評を得た。
平成23年には散策路の木道改修を行い、快適に散策できるよう保全に努めてきたが、「令和元年房総半島台風」の被害等により荒廃が進んでいる状況にある。