有料観覧席のチケット 他【新千葉新聞】
- 2024/6/28
- ニュース
新千葉新聞2024年6月28日発行
有料観覧席のチケット
車いす使用者の観覧席は7月8日から
木更津港まつり花火大会 26日から販売開始
8月15日(木)に開催予定の「第77回木更津港まつり花火大会」の有料観覧席のチヶツト販売が、今月26日(水)から始まった。
また車いす使用者の観覧瀉の申し込みについては、7月8日(月)から開始する。
やっさいもっさい踊り大会は、8月14日(水)午後6時~8時30分まで富士見通りで開催する。
花火大会は、8月15日(木)午後7時5分~8時30分まで、中の島公園で打ち上げる。(荒天の場合は翌日に順延する)
有料観覧席は、木更津内港公園(出島)に設けられ、イス席4,400席、シート席1,600席、(イスーシートとも4,000円・前売り券、当日券とも)。
木更津市観光案内所で電子通貨アクアコインを利用してチケットを購入すると、チケット1枚につき500円の割引がある。
前売り券完売の場合は、当日券の販売はない。
販売場所は、
▽木更津市観光案内所、
▽指定コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)、
▽指定プレイガイド(CNプレイガイド、セブンチケット、ローソンチケット)。
車いす使用者専用観覧席は、陸上自衛隊木更津駐屯地グラウンド内に設けられ、利用条件は、同市内在住の車いす使用者に限る。
付き添いは3人以内、駐車場の利用は一台まで。
利用料金は無料。
募集人員は先着15組。
募集期間は、7月8日(月)午前10時から7月19日(金)まで。
先着順のため、募集人員に達し次第、募集を締め切る。
また募集案内を7月1日(月)に広報きさらづ及びホームページに掲餓する。
問い合わせは、市観光振興課℡0438-23-8459へ。
「メタバース」を導入
木市学び支援セの通級型「あさひ学級」
7月から本格的に オンライン支援に
木更津市教育委員会まなび支援センターでは、さまざまな要因により不登校状態が続いている児童生徒に対し、自主性及び主体性の育成や人間関係の改善を図り、社会的自立を促すために、《木更津市教育支援教室『あさひ学級』(通級型)》を平成7年から開設・運営している。
この通級型の「あさひ学級」にも通うことのできない児童生徒と何とか「つながる」ことを目的として、令和5年9月にオンライン「あさひ学級」を開設した。
さらに令和6年7月からはオンライン支援に「メタバース」を本格導入する。
「メタバース」とは、コンピュータの中に構築された三次元の仮想空間やそのサービスを指す。
利用者はアバターと呼ばれる自分の分身を介し、その仮想空間に入る。
オンライン「メタバース」利用者は教室にいる感覚、仲間と共に学んでいる状況がつくられる。
つながることで、将来の社会的自立の一助となれるよう一人一人との関係を大切に運営している。
同事業は県下でも類を見ない画期的な取り組みとして注目されている。
「メタバース」事業の特徴は、
▽児童生徒は、教室に近い状態で過ごすことができる。
▽児童生徒は各教室に入るだけで、ドリルソフトや学習動画が立ち上がるため、学習に収り組みやすくなる。
▽入室している他の児童生徒が視認出来ることで、孤独感の解消につながる。
▽アバターを近づけるだけでビデオ通話ができるため、相談員とも即時つながることができる。
▽相談員や仲間とコミュニケーションを取ることで「つながる」ことをより実感できるようになる。
まなび支援センターでは各学校と密接な連携をとりながら、児童生徒の学びを支援している。
「あさひ学級」の、通級型及びオンライン、メタバースなどへの問い合わせは、木更津市まなび支援センター℡0438-22-4152。
知識のほか人権を基盤に
木更津第二中 女医を招き性教育
木更津市立木更津第二中学校(校長・山元竜二、生徒数・522人)では、このほど、木更津市のよこすか内科小児科はるこレディースクリニック副院長である横須賀治子氏を講師に招き『あなたのからだは あなたのもの~100年しあわせがつづきますように~』という演題で、2、3年生を対象に性に関する講演会を行った。
先生からは、こころやからだのこと、妊娠、避妊、子宮頸がん、性感染症、また性の多様性や性的同意など、知識の教育だけでなく、人権を基盤とした包括的性教育が行われた。
多くの資料や映像、実験を用いての講演であり、生徒たちは、人生において、責任ある選択をするための知識やスキルを学ぶよい機会となった。
講演後、生徒からは、「パートナーができた場合、互いにほどよい距離感、ほどよい関係を保ち、相手の気持ちを考えてつきあいたい」「ネットや学校では学べない正しい性のことを学ぶことができて良かった」「まだ中学生だから妊娠とかは関係ないと思っていたけど、中学生でも妊娠することが分かったし、気をつけなければならないと思った」といった感想が寄せられた。
7週連続増加
直近1週間コロナ
県は26日、県内の定点医療機関(201施設)から以近1週間(6月17~23日)に報告された新型コロナウイルスの感染老数を発表した。
県全体の感染者報告数は1457人(前週1265人)。
一医療機関あたりの平均報告数は7.25人で、前週の6.26人から0.99人増えた。
増加は7週連続。
年代別の最多は10代で249人、次が50代209人。
全16保健所別では君津保健所管内が最も多く、11.62人、次が市原保健所管内で9.18人だった。
君津保健所管内は前週の8.92人より2.70人多く、5週連続で増加した。
今ある常識を疑うとは
拓大紅陵高校で特別モーニングセミナー
木更津市倫理法人会 講師は野口利一氏
木更津市倫理法人会では、2024年6月度「特別モーニングセミナー」をあす29日(土)午前6時から7時まで(受付・開場午前5時40分~)、拓大紅陵高校11階(木更津市桜井1403)で閧く。
同セミナーは毎週土曜日に開講しており、今回は6月(全5回)最後の回。
大人気の飲食店経営者・(株)ごはんクリエイト代表取締役の野口利一氏を講師に、40分特別講演「今ある常識を疑うとは」が行われる。
野口氏は木更津市出身。
18歳で和食料理人としてキャリアをスタートし、多様な飲食店の立ち上げ運営に関わった後、30歳で独立。
故郷の木更津に「ごくりっ」「プッフルージュ」「舵輪」の3店舗を閧店し人気店に成長させ、2018年「株式会社ごはんクリエイト」を設立。
千葉県産業教育審議会委員、木更津市観光協会理事、食育推進委員を務めるなど、飲食店の経営以外でも多岐にわたり活躍し、食を通じた地域活性化にも貢献している。
「朝型の生活押慣を身につけ、経営者としての生き方や心の在り方を学ぶ」経営者モーニングセミナーは、全国七百か所以上で開かれている。
木更津市倫理法人会は、「土曜の朝は 木更津へ Go!」を合言葉に、毎週土曜日の朝6時から、木更津の市街や里山が一望できる拓大紅陵高校の最上階で実施しており、地元の経営者の講話など充実した学びの場となっている。
参加貲無料、誰でも参加可能。
まずは一度受講してみて欲しいと来場を歓迎している。
会長に髙橋紫織さん
清和大学短期大学部 7年ぶり同窓会総会
清和大学短期大学部(学長・真板竜太郎)=2002度までは清和女子短期大学=で今月2日、同短期大学部同窓会(同窓会長・石井忍)の「定期総会」が7年ぶりに開かれた。
3年ごとに実施していたが、コロナ禍により中断されていたもの。
同窓生を集めて行われるのは久しぶりとあって、随所で再会を喜び合う姿がみられた。
総会では決算・予算の承認に続き、新役員の選出が行われ、会長には髙橋紫織さんが就任した。
総会後は2019年に完成した新校舎のキャンパスツアーで保育実習室やピアノ練習室等の新しい設備を見学し、続いて同短大ハンドベルサークルーサークルOB、OGによる演奏が行われた。
同短大カフェテリアで開かれた懇親会では、真板学長をはじめとする来賓の教諭と共に、当時の懐かしい話に笑顔の輪が広がった。
参加者らは余興を楽しみながら互いの近況を報告するなかで3年後の再会を誓い合い、同窓会を締めぐくった。
新役員は次の通り。
▽会長=髙橋紫織
▽副会長=伊藤淳一、武田和美
▽書記=齊藤智歩
▽会計=大木麗奈
(敬称略)