コロナワクチン予防接種費等 他【新千葉新聞】
- 2024/6/21
- ニュース
新千葉新聞2024年6月21日発行
コロナワクチン予防接種費等
木更津市議会6月定例会 補正予算第2号内訳
木更津市議会6月定例会は19日、最終本会議を開き、上程の12議案と発議案2件を全案原案通り可決して、21日間にわたる日程を終了し閉会した。
そのうち、令和6年度一般会計補正予算(第2号)では、歳入歳出それぞれ2億1,198万円を追加し、予算の総額を534億9,665万9千円としたが、主な歳出小業は次の通り。
▽予防接種費・1億8,064万円=今年4月に新型コロナウイルスワクチンが定期接種されたことから、接種に必要となる事務関連経費、及び医療機関へ委託するための経費。
▽災害用備蓄用品購入費・1,029万6千円=小規模備畜倉庫に簡易トイレ用消耗品(凝固剤等)と毛布を備蓄、及び応急給水拠点に折り畳み式給水タンクを整備するための経費。
▽重層的支援体制整備事業費・206万8千円
▽重層的支援体制デジタル化事業費・498万8千円=福祉総合相談や児童虐待等の相談に活用するため、音声マイニングシステム等を導入するための経費。
環境美化や保全に貢献
県環境功労知事感謝状 地元からは3氏
6月の「県環境月間」に合わせ、県はこのほど、環境美化や保全活勣推進に貢献した9人と1団体に県環境功労知事感謝状を贈呈した。
知事感謝状は、県環境頁と地域環境功労者知事感謝状が2008年度に統合されたもので、表彰は今回で17回目。
今年度は公園指導員や環境審議会委員として長年活躍した個人や清掃活動を継続的に行う団体が選ばれた。
県庁で開かれた表彰式で、熊谷俊人知事は、表彰者の活動を称えるとともに、県が産業部門の二酸化炭素排出量で全国1位であることに触れ、「県としても脱炭素への取り組みを加速させたい」などと述べた。
君津垉域の表彰者は次の通り。
【個人】
▽市川悟(木吏津市)
▽前田忠司(木更津市)
▽鈴木喜計(君津市)
(敬称略)
石井涼太さんが第3位
県トラックドライバー・コンテスト
西濃運輸木更津支店勤務 11トン車部門で入賞
「県トラックドライバー・コンテスト(実科競技)」がこのほど、千葉運転免許センター(千葉市美浜区)で開かれ、当地域から出場した石井涼太さん(西濃運輸木吏津支店)が11トン車部門の第3位に入賞した。
同コンテストは、県トラック協会が営業用トラック運転者を対象に実施しているもので、今回は24人が参加。
筆記試験と4トン車、11トン車、トレラーの運転技能や整備点検の実科競技で総合得点を競った。
各部門の上位入賞者は10月に開かれる全国大会に県代表選手として推薦される。
なお、西濃運輸木更津支店は令和に入ってから4トン車部門で令和5年に準優勝、令和4年に第3位の入賞者を輩出しているが、11トンは初めて。
茅の輪をくぐり清める
無病息災を祈願する直径2メートル程の輪
八剱八幡神社 夏越の大祓神事
木更津市富士見の八剱八幡神社(宮司・八剱隆)に、無病息災を祈願する直径2M程の「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」神事の茅(カヤ)の輪が設けられ、6月30日(日)午後3時から神事が執り行われる。
茅(ち)の輸くぐり神事とも呼ばれる大祓神事は、輪をくぐると霊力が高まり、身のけがれを祓い清め、夏バテを防ぐと伝えられている。
毎年6月30日と12月31日の2回、神社において夕方に行われ、半年ごとに、今まで知らず知らずのうちにおかした罪、けがれのすべてを反省し、祓い清め、これからの半年を清く明るく生活し、幸橸と繁栄を祈る行事。
神社を訪れた善男善女は、茅の輪を左回り、右回り、中央と3度くぐって半年の幸せを祈念する。
また神事では「形代」(かたしろ、紙を人形・ひとがたに切り抜いたもの)に、自分や物の罪・けがれを託して、代わりに祓い清めてもらうことも行われ、男性は白色、女性は赤色の人形の形代に、名前と生年月日を書き、身体をなでて息を吹きかけ、神社に納める。
6週連続増加
直近1週間コロナ
県は19日、県内の定点医療機関(202施設)から直近1週間(6月10~16日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者総数は1,265人(前週1,124人)。
一医療機関あたりの平均報告数は6.26人で、前週の5.54人(前週発表時点では5.56人。後に修正)から0.72人増えた。
増加は6週速続。
年代別で最も多かったのは10代で24.7人、次が40代181人。
全16保健所別では夷隅がもっと多く10.60大、次が君津で8.92人だった。
君津保健所管内は前週の8.00人より0.92人の増。
4週間連続で増加した。
軟式野球県大会
木更津でマスターズ
「日本スポーツマスターズ2024軟式野球千葉県大会」が8、9、16日の3日間にわたり木更津市営球場で行われ、佐倉選抜が優勝を飾った。
同大会には県内の各地ぼ(第1~第7ブロック)代表11チームが出場。
決勝には佐倉選抜と成田富里オールスター(第7ブロック)が進出。
佐倉選抜か9-Oの5回コールドで同地区対決を制した。
KIMITSU CITY(第4ブロック)=君津市=は1回戦で佐倉選抜と対戦、O-1で惜しくも敗れた。
セイタカシギのヒナが飛ぶ
木更津市長須賀 孵化し順調に成長
”水辺の貴婦人”と呼ばれる烏、セイタカシギのヒナ(2羽)が5月18日に木更津市長須賀の田んぼで孵化し、順調に成長して、32日目で飛べるようになった。
親鳥はヒナを外敵からは守るが、給餌や餌の取り方は教えないためヒナは自力で、昆虫・小魚を探して食べ歩く。
今回5個営巣で、17羽が誕生した。
5組の親烏たちは危険な場所を避けて、エサのある場所へ移動している。
勤労者の福祉の増進へ
君津労働基準協会 理事・監事・代議員
一般社団法人君津労働基準協会(会長・平井秀幸、木更津市)の理事・代議員は次の通り。
▽理事=伊藤満(厚生水産(株))、松丸隆(両総通運(株))、小宮一則(日東交通(株))、青山勝巳(山九(株)君津支店)、松浦娟(港湾労災防止協会木更津支部)、上島俊哉(ソニーグローバルマニュファクチャリンク&オペレーションズ(株)木更津サイト)、田村守(トーヨーカネツ(株)千葉事栗所)、鳥取秀郎(日鉄環境(株)東日本支店)、高梨順一(東日本製鉄所君津地区協力会)、高島俊治((株)デッケン東日本支店)、齊藤璽行(君津市農業協同組合)、篠原伸夫(日鉄物流(株)東日本支店)、溝本義史(三島光産(株)鉄鋼君津事業本部)、山口章臣(日鉄テックスエンジ(株)東日本支店)、江藤隆(濱田重工(株)君津支店)、笠原文善((株)キミカ)、永田幸伸(日本製鉄(株)技術開発本部)、穂苅弘一((株)JERA富津火力発電所)、内田一(黒田精工(株)富津工場)、安田俊司(ハヤシレピック(株)第5事業部)、鈴木庸夫(エスケイグループ(株))、尾崎広隆(富士石油(株)袖ケ浦製油所)、吉田洋憲(NC東京ベイ(株))、松浦通明(広栄化学(株)千葉事業所)、山口太輔(東京ガス(株)袖ケ浦LNG基地)、北林知己(旭化成(株)川崎製造所千葉工場)
▽監事=内山雅博((株)千葉銀行木更津支店)、桑野隆(君津共同火力(株))、田中直一((株)荏原製作所富津市業所)
◎代議員=大野元保((医)萩仁会萩原病院)、佐伯浩一(木更津商工会議所)、林隆之((医社)志仁会薬丸病院)、本吉光隆((医社)養真会上総記念病院)、平野文彦(君津信用組合)、石渡肇(木更津市農業協同組合)、北村昌昭(菊竹産業(株)関東事業所)、三舩英之(第一高周波工業(株)千葉製造所)、錦織淳志((株)キーテック木更津工場)、上等吉則((株)東京機械製作所かずさテクノセンター)、河村総一郎(日鉄ケミカル&マテリアル(株))、大野正行(日鉄ビジネスサービス東日本(株))、田口裕純(日鉄化学(株)千葉工場)、松本泰直(協立化学産業(株)生産本部)、柿崘秀勝(一二三開発重機(株))、安藤洋((株)安藤瓦店)、高田勝悟((株)栗駒ポートリー)、吉崎明夫(吉崎酒造(株))、武田富士子((株)君津運送)、馬場孝弘((株)高田工業所君津支社)、富田健司(黒崎播磨(株)東日本事業所)、小柳健((一財)君津健康センター)、稲葉光延(日鉄テクノロジー(株)東日本事業所)、水間規夫(日鉄建材(株)君津鋼板工場)、川原田昭(日本スピング(株)君津事業所)、廣田二郎((株)広田鉄工所)、安高弘和(吉川工業(株)君津支店)、中西克也((株)サンキュウリサーチアンドクリエイト)、神子滋((株)マスヤ)、吉塲健次((株)アイ・テック東京支店)、横澤隆二(NSステンレスサービスセンター(株))、板橋健一((株)駒井ハルテック富津工場)、石綿竹一((株)イシワタ)、勝田柿男(鋸山ロープウェー(株))、山本道明(東京湾フェリー(株)金谷支店)
(敬称陷)
(続)