住民の窓口業務が終了 他【新千葉新聞】
- 2024/4/3
- ニュース
新千葉新聞2024年4月3日発行
住民の窓口業務が終了
富来田地区まちづくり協謝会との契約絏わる
久留里線の馬来田駅 清掃や花壇は継続
JR久留里線の馬来田駅が平成七年(1996)6月1日から無人駅となり、乗車券の購入が出来なくなったことから、同年8月1日から、地域住民有志ボランティアで結成されている富来田地区まちづくリ協議会はJRと「乗車券等簡易委託契約」を交わし、切符の販売や駅舎などの清掃活動を行ってきた。
同契約が令和6年3月31日で満了となったことから、同協議会では同日の窓口業務をもって、委託契約を終了した。
この契約終了に伴い、「馬来田駅窓口業務終了に伴うセレモニー」を3月31日、同駅で実施した。
セレモニーには、馬来田地区まちづくり協議会・鴇田宏会長、同協議会馬来田駅部会・宮沢久雄部会長、井上友和久留里駅長、三上和俊木更津市議、同協議会駅部会会員13人などが出席した。
鴇田会長、宮沢部会長、来賓各氏も駅部会・会員の顕著な活動を称え、感謝の言葉と共に労をねぎらった。
委託業務では、28年8か月にわたり会員(駅部会発足当時は23人)が、2人以上体制・交代で、月に3~5回ほど窓口業務(切符販売)と駅舎及び駅構内等の清掃や花壇の手入れなどの活動を行ってきた。
しかし28年もの時間の経過で、会員の高齢化は否めず、乗車券販売が困難になったことから今回で契約を終了としたもの。
なお、清掃活動などは今後も委託契約を結び継統する予定。
これまでの会員で退会者が6人、新規加入者が7人で、合計14人の新体制で行っていく。
宮沢部会長(73、元JR)は「乗車券販売は皆素人だったので、知らない駅名があったり、金額に間違いがないようにと大変苫労したようです。駅が無人化になった後も、ここは駅利用者や地域住民の交流の場でもありました。乗車券販売は終了しましたが、これからもきれいな馬来田駅であり続けるようにみんなで協力して守っていきたい」などと決意も新たにしていた。
市の新しい魅力を発見
街歩き、ペット連れスポットなど紹介
11人の市民一フイター『木更津マガジン』制作
木更津市の新しい魅力を新たな視点で見つけてもらおうと、一般公募で募った11人のライターが市のガイドブック『KISARAZUMAG.』(木更津マガジン)を制作した。
4月1日から駅前庁舎、朝日庁舎、市内各公民館などで配布されている。
11人の市民ライターは、男性2人、女性9人(市内4、市外7)、年齢は10代~40代まで、学生・主如・会社員など様々なキャリアを持つ人々。
一冊の雑誌編集について、知識も経験もゼロの11人が、首祁圏女性情報誌『OZmagazine』(オズマガジン)で総括編集長を務めるスターン出版(株)の古川誠氏を講師に招き、全六回のワークショップを通じて、各ライターが取材や執筆、すべてを行った。
全31頁には、木更津の街歩きの魅力、親子やペット連れでも楽しめるスポット、おすすめのパンや大福などのスイーツの紹介等々、ライターこだわりの魅力が詰め込まれている。
発行部数は五千部、デジタル版でも見ることができる。
配架場所は、駅前庁舎、朝日庁舎、市内各公民館、金田地域交流センター、図書館、駅の図書室FLAT、道の駅うまくたの里、イオンモール木更津、チーバくんプラザ(三井アウトレットパーク木更津内)、海ほたる、木更津駅前観光案内所、木更津金田バスターミナルなどで無料配布されている。
問い合わせは市長公室シティプロモーション課℡0438-23-7460。
上はデジタル版のQRコード。
交通遺児の福祉基金へ
東日本製鉄所君津地区 てつわ会が木更津市に
日本製鉄株式会社東日本製鉄所 君津垉区てつわ会一同は、3月28日、交通遺児などに対する福祉増進を図るため、木更津市遺児福祉基金に、12万1,811円を寄付した。
これは、君津地区チャリティーボウリングでのチャリティー金に基づく寄付。
木更津市では、遺児福祉の増進を図るため、大切に使わせていただくとしている。
当日、市役所駅前庁舎の市長応接室を訪れたのは、同てつわ会の窪田慶介会長と大村知史事務局長。
木更津市側は、渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、鶴岡賢一健康こども部長、阿津直人同部次長が出席し、敬意を表した。
事故の調査結果を報告
防衛省ヘリの墜落事故 木更津市に原因説明
令和5年4月6日に陸上自衛隊のUH-60jAヘリコプターの墜落事故が発生したことについて、令和6年3月27日に防衛省・自衛隊から事故の調査結果について木更津市等に発表があり、4月1日以降、全面的な飛行を再開するとした。
事故の原因は同事故機の第2エンジンに引き続き第一エンジンの出力も低下したことによると説明した。
新病院長に柳澤真司氏
君津中央病院企業団 令和6年度人事異動
君津中央病院企業団は1日、令和6年度人事異動を発表した。
新病院長には柳澤真司元副院長が就任、海保隆訶院長は勤務延長終了に伴い退職した。
異動内容は次の通り。
【異動・昇任】
▽病院長(副院長〈事〉患者総合支援センター長〈事〉医療安全部長〈事〉病床管理部長)朷澤頁司
▽副院長〈事〉附属看護学校長〈事〉医療安全部長〈事〉医務局診療情報管理室長〈事〉医療安全部医薬品安全管理室長〈事〉病床管理部副部長(副院長〈事〉附属看護学校長〈事〉医務局内祝鏡センター長〈事〉医療安全部副部長〈事〉医療安全部医薬品安全管理室長〈事〉病床管理部副部長)藤森基次
▽副院長〈事〉患者総合支援センター長〈事〉病床管理部長〈事〉医務局医師事務作業補助管理室長(医務局長〈事〉医務局救命救急センター長〈事〉医務局医師事務作業補助管理室長)北村伸哉
▽医務局長〈事〉医務局内科部長〈事〉医務局内科科長(医務局内科部長〈事〉医務局内科科長)駒嘉宏
▽医務局次長〈事〉医務局小児科部長〈事〉医務局小児科科長〈事〉医務局医学図書室長(医務局小児科部長〈兼〉医務局小児科科長〈事〉医務局医学図書室長)諏訪部信一
▽医務局次長〈兼〉医務局臨床研修センター長〈事〉医務局循環器内科部長〈事〉医務局循環器内科科長(医務局循環器内科部長〈兼〉医務局循環器内科科長)山本雅史
▽医務局次長〈事〉医療安全部副部長〈事〉医務局医療情報管理科部長(医務局呼吸器外科部長〈兼〉医務局呼吸器外科科長〈事〉医務局医学図書室長)飯田智彦
▽医務局内視聴センター長〈事〉医務局消化器内科部長〈事〉医務局消化器内科科長(医務局消化器内科部長〈兼〉医務局消化器内科科長)吉田有
▽医務局救命救急センター長(医務局救命救急センター救急・集中治療科部長〈兼〉医務局救命救急センター救急・集中治療科科長〈兼〉医務局救命救急センター副センター長)加古訓之
▽看護局次長(看護局看護師長〈事〉病床管理部病床管理部担当)榎本正美
【退職】
▽海保隆(病院長・勤務延長終了)
▽重原岳雄(医務局次長)
▽平田貴(医務局次長)
▽清水わか子(医務局次長)
(敬称陷)