順調な生育具合を確認 他【新千葉新聞】
- 2024/3/14
- ニュース
新千葉新聞2024年3月14日発行
順調な生育具合を確認
24日から金田みたて海岸等五会場
潮干狩り開幕へ 木更津海岸で試し掘り
木更津の春の風物詩「潮干狩り」が、3月24日(日)金田みたて海岸を皮切りに順次市内5会場で開幕する。
これに先駆け12日(火)午前10時30分から、今季のアサリの生育貝合を見る「試し掘り」が木更津海岸で行われた。
主催は新木吏津市5漁業協同組合(代表理事組合長・江野澤均)。
小雨の中での試し掘りだったが、報道関係者や観光関係者など32人が参加し、潮の引いた砂場に入り、熊手を引いて豊漁の手ごたえを味わった。
江野澤組合長は、悪天候の中、多くの参加に感謝するとともに、「市内5会場の潮干狩り場の只の生育は順調で、豊漁が期待できる。アウトドアのレジャーとしても潮干狩りは最も人気があり、市内5会場ではカラフルに色付けされたハマグリ探しのイベントも期問中行います。見つけた人には焼き海苔などの宸品が贈られます。是非楽しんでいただきたい」などと多くの来場を歓迎する挨拶があった。
木更津海岸の漁場は幅160メートル、沖合250メートル、同海岸には今年アサリとハマグリ合せて約40トンを放流する予定で、美味しいアサリを狙う鴨の大群もいるが、今年は鴨除けの網を張り巡らしている。
木更津海岸では今年4万人の来場を期待している。
昨年の5海岸合計の入込者数は約15万5千人だった。
入場料は大人(中学生以上)2,000円(2キロまで)、子ども(4歳~小学生)1,000円(1キロまで)。
超過料金は1キロ当たり1,000円増。
オープン日は、
▽3月24日(金田みたて海岸、℡0438-41-0511)
▽3月25日(牛込海岸、℡0438-41-1341)
▽3月30日(木更津海岸、℡0438-23-4545)
▽4月6日(久津間海岸℡0438-41-2696))
▽4月9日(江川海岸、℡0438-41-2234)
全国大会等の活躍称え
木更津市の21人 スポーツ表彰贈呈式
木更津市はこのほど「令和5年度スポーツ表彰贈呈式」を市民会館中ホールで実施した。
これは木更津市表彰規定などに基づき、今年度中に各種の全国大会・国際大会などで優秀な成績を収めた競技者を「木更津市の誇り」として、顕彰し更なる活躍を期待して激励しているもので、今年度は21個人の活躍を称えた。
同式には、鶴岡大治市議会議長、永原利浩市議会教育民生常任委員会委員長、島田登美夫スポーツ推進委員会会長、神谷信久スポーツ協会副会長などの来賓を迎え、木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、鶴岡賢一健康こども部長などが出席して祝意を表した。
受賞者には表彰状と記念の盾が贈られ、渡辺市長、鶴岡市議会議長は祝辞で、「スポーツは多くの人々に勇気と感動を与えてくれる」などと、日々様々な鍛錬を積み重ねての快挙に敬意を表し、今後も益々の活躍を期待した。
受賞者は次の通り。
▽坂田涼音=陸上(渋谷教育学園幕張高校、市内在住)
▽佐藤凛
▽加治直樹=以上陸上(木更津工業高等専門学校)
▽笹井悠月
▽中村烈
▽昼問悠佑
▽赤沼裕希=以上ソフトテニス(千葉県代表、木更津総合高校)
▽青木美津子=水泳(アウルSC、市内在住)
▽冨野原司
▽芳野眞任=以上水泳(君津MSC、市内在住)
▽成川力哉=相撲(拓大紅陵高校)
▽今村拓人=空手道(岩根西中学校/聖伸館)
▽印東采保=空手道(木更津第一中学校/國際松頡館木更津中央支部)
▽三木嘉伯
▽鎌田広=以上空手道(國際松劭館木更津中央支部)
▽三枝芽衣=少林寺拳法(学習院大学、市内在住)
▽高橋乃彩
▽栗田彩帆=以上少林寺拳法(志学館高等部)
▽清沢菜々秡=ダンス(翔凛中学校、市内在住)
▽平松春乃=馬術(千葉県代表、暁星国際高校)
▽中村勇気=ソフトボール(千葉県代表、市内在住)
(敬称陷)
春のお彼岸市
木更津の市営霊園
木更津市の市営霊園(矢那3711)で「舂のお彼岸市」が、17日(日)~23日(土)午前10時~午後3時まで開かれる。
食品やお花等の販売とミニフリーマーケットを開催する。
販売品は、ぼたもち、いなりずし、鉢花、手作り品、切り花、線香など。
問い合わせは市営霊園管理事務所℡0438-52-0983。
大きく羽ばたいてと
卒業式迎える6年生68人が入会
木更津第一小学校 同窓会入会式を開催
木更津市立木更津第一小学校(校長・齋藤原、児童数・399人)の同窓会(北村和則会長)の「入会式」が11日(月)、体育館で行われた。
今年度、創立150周年を迎えた同校で、今回、同窓会に入会する児童は、15日(金)に卒業を迎える6年生68人。
郷土愛と愛校心を高め、伝統を引き継ぎ、更に発展させていこうとする意識を高めるもの。
同小学校の同窓会は、明治22年に会員の親睦とほ校の向上発展を目的に組織された、歴史と伝統を有し、木更津市では唯一の組織。
これまでの卒業生は、戦後の卒業生台帳によれば、1万2,685人であるという。
同窓会入会式では、木更津市民歌・校歌斉唱に続き、齋藤校長が創立150周年記念事業実行委員長も務めた北村同窓会長を紹介したあと、同窓会について説明した。
その後、北村同窓会長から卒業生に、「個性を大事にして、努力を重ねれぱ道は開けて、自分の夢もかなう。夢の現現に向けて、大きく羽ばたいてください。本校の卒業生として誇りを持ち、中学校でも胸を張って頑張って下さい」と講話があった。
最後に、卒業生代表から誓いの言葉が述べられ、決意を新たに会は締めくくられた。
装飾付大刀と真里谷城
郷土博物館金のすず 小学生2人が解説
木更津市郷土博物館金のすず(館長・谷畑美帆、木更津市太田)では、同館のミュージアムサポーターのうち、小学生2人による常設展示の解説を、今月17日(日)午後1時30分~午後2時30分まで行う。
今回は渡辺梨花さん(清見台小学校6年)と高橋和花さん(金田小学校5年)が、金鈴塚古墳出土の装飾付大刀と、真里谷城をはじめとした中世のお城について発表する。
参加費無料。
事前申込不要。
当日会場で受け付け。
定員は40人(先着順)。