春季全国火災予防運動 他【新千葉新聞】
- 2024/2/28
- ニュース
新千葉新聞2024年2月28日発行
春季全国火災予防運動
3月1日~7日まで全国一斉に展開
防火ポスター展示 4市の広報活動等
「火を消して 不安を消して つなぐ未来」を統一標語に、「令和6年春季全国火災予防運動」が3月1日~7日まで、全国一斉に展開される。
~空気が乾燥し、強風が吹いたりと、火災の発生しやすい時期を迎えている。火の取扱いには十分気を付け、同運動を機に、住宅用火災警報器や消火器などの設置・点検(有効期限・電池切れ等の確認)、防炎品の使用・隣近所の協力体制を作るなど、しっかりと備えましょう~と呼び掛ける。
地元各自治体では、小学生が描いた防火ポスターの展示会や、大賞者の表彰式などを行い、同運動を盛り上げるほか、公的施設や商業施設等の協力を得て横断幕・懸垂幕、ポスターの展示などを行う。
【木更津市】=3月1日~7日まで「防火ポスター展示会」。
JR木更津駅・金田バスターミナル・イオンモール木更津内に設置されているデジタルサイネージ(電子看板)での展示。
表彰式は3日(日)午前11時~イオンモール木更津1階サウスアトリウムで行うほか、3日(日)午前10時~正午まで、イオンモール木更津L駐車場及びサウスアトリウムで消防広場開催、多くの来場を歓迎している。
【君津市】=特にイベント等の予定はないが、積極的な広報活動により同運動の周知を図る。
【富津市】=小学生の書いた防火ポスター大賞作品の「展示」及び[入賞者衣彰式]3日(日)午後2時から、イオンモール富津で実施。
そのほか各種広報活動により同運動の周知を図る。
【袖ケ浦市】=同運動期間中防火ポスター展入賞者作品展示。
市民公館(昭和小・奈良輪小・根形小)、長浦公民館(長浦小・蔵波小)、平川公民館(中川小・平岡小)。
JR袖ケ浦駅・長涌駅の市政情報モニターで啓発活動。
7日(木)午前9時~午後3時まで、火災発生の未然予防のため、市内の一人暮らし高齢者宅を訪問して暖房器具・調理器具などの使用状況を確認し、火災予防のアドバイスを行う。
同訪問は30年以上続けられている活動で、毎年2回行っており、今回は48世帯を訪問する予定。
観光振興事業に活用と
東京ベイプラサホテルを運営している
木更津市に対し (株)シーエイチアイが100万円
木更津市新田の東京ベイプラザホテルを運営している、(株)シーエイチアイ(代表収締役・古屋躍子、本社・東京都港区)は26日、木更津市に対し「まちのにぎわい・活力づくり」に役立ててもらいたいと、100万円の寄付を行った。
市役所駅前庁舎8階、市長応接室で行われた寄付採納式には、同社から古屋代表取締役の代理とて東京ペイプラザホテルの坂口志余さん、鈴木広美さんが来庁。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、伊藤昌宏経済部長、大岩房之同部次長など関係者が出席して敬意を表した。
坂口さんは、木更津市での事業展開に感謝して、「少しでも木更津市のお役に立てたら嬉しい」などと寄付目録を渡辺市長に手渡した。
渡辺市長は、「観光振興(まちのにぎわい・活力づくり)は木更津市の重要な施策です。有効に活用させていただきます」と深く感謝するとともに、同社のますますの発展を祈念した。
ウクライナつてどんな国?
講師は二瓶華織さん(君津LC所属)
こどもライオンズ食堂かずさや 平和集会を開く
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって、まる二年を迎えた今月24目(士)、学童保介ソフィアキッズクラブ(NPO法人レイライン、木更津市太田)では、保護者や民生委員委児童委員有志、木更津ライオンズクラブ(以下、LC)メンバーによる「こどもライオンズ食堂かずさや」を開催し、フードパントリーに集まった子どもたちを含めた28人を対染に、「ウクライナつてどんな国?」を考える平和集会を学童たちの企画で開いた。
講師は、君津市でウクライナ避難民学生2人を自治会長として生活支援する二瓶華織さん(君津LC所属)に依頼し、ウクライナのことについて、クイズ形式で子どもたちと一緒に考えた。
参加した保護者からは、「こども食堂に来て、ウクライナのことや、平和の大切さを学び、子どもと共有できて良かった」という感想が闘かれた。
また、当日の様子を伝えた二瓶さんのSNSには、ウクライナからの交流の申し出や、日本各地から反響が寄せられた。
木更津LCとNPO法人レイラインでは、6月29日に、かずさアカデミアホールで、主に子どもたちを対象にした平和集会の聞催を予定している。
男子は富津中が優勝
4市中学校バスケットボール新人大会
木更津市民体育館他 女子は太田中制す
木更津市バスケットポール協会(会長・本橋俊哉)主催、4市中学校バスケットポール新人大会が木更津市民体育館他で1月20日・27日・28日の3日間にわたり行われ、男女41チームが熱戦を級り広げた。
男子決勝では、富津中と太田中が対戦し、富津中はインサイドから確実に得点を重ね、リードを奪う。
太田中は速い展開で巻き返しを図る。
富津中は、アウトサイドからも3Pシュートやミドルシュートを着実に決め、流れを引き寄せ、59対54と接戦を制して、優勝を掴んだ。
女子決勝は太田中対八重原中。
どちらもドライブを中心としてオフェンスを展開し、八重原中が9点リードで前半を終える。
追いかける太田中は堅実なディフェンスからの速攻で流れを引き寄せ、後半に逆転した。
その後もリードを広げ、太田中が12点差で勝利を収めた。
男女ともに秋の支部新人体育大会を制した富津中と太田中がそれぞれ優勝を果たした。
人会結果等は次の通り。
《大会結果》
◎男子
▽優勝=富津中、
▽凖優勝=太田中、
▽三位=木一中、岩根中
◎女子
▽優勝=太田中、
▽準優勝=八重原中、
▽三位=君津中、蔵波中
《最優秀選手賞》
◎男子
▽山本光希(富津中)
◎女子
▽鈴木月渚(太田中)
《優秀選手賞》
◎男子
▽鈴木天栢(富津中)、清水蓮(太川中)、森田満音(木一中)、吉野蓮(岩根申)
◎女子
▽水井楓苹(太田中)、千葉恋羽(八重原中)、藤原菖(君津中)、野村優依(蔵波中)
伝統的な味噌作りに挑戦
郷土博物館金のすず 旧安西家住宅で体験
木更津を中心とする西上総の伝統的な味噌作りを休験しようと、郷土文化伝承体験講座『西上総の味噌作り教室』が今月23日(金、祝)午後1時30分から木更津市太田山公園内の旧安西家住宅で開かれた。
木更津市郷土博物館金のすず(館長・谷畑美帆)が、市内在住の未経験者で在勤・在学者優先で参加者を募ったもので、当日は23人が参加して伝統的な味噌作りに挑戦した。
午前中に下準備したのは、大鹿幸恵さん(79)・佐伯信子さん(82)・沼田静代さん(76)。
前もって大豆(生)5升、糀(米糀こめこうじ)10枚、塩(赤穂天塩)2.2升を用意した。(1升は約1.8リットル)
金のすず職員の井上賢さんから作業内容の説明かあり、参加者3、4人でクループをつくり、取りかかった。
普通は、大豆・米・麦などを蒸して搗(つ)き砕き、糀と塩とを混ぜて桶に入れ、発酵させてつくる。
この日は、ビニール袋に大豆を小分けして入れ、各自がつぷして、大豆・糀・塩を一つの袋に入れ、最後は容器に収めた。
仕にがりは12月10日まで寝かせて発酵するのを待つ。
そして出来上がった味噌は当日に参加者に渡される。
参加者は「出来上がりが楽しみです」と話していた。
最後に、昨年大鹿さんが作り上げた味噌をみんなで食べて「美味しい、美味しい」との声が上がっていた。
1級~3級に25人合格
木更津商工会議所 珠算能力検定試験
日木商工会議所、木更津商工会議所主催、「第230回珠算能力検定試験(1~3級)」がこのほど木更津商工会館で行われた。
木更津珠算連盟所属の児童・生徒など多数が受験。
計25人(1級7人、2級6人、3級12人)が合格した。
合格者は次の通り.
( )の数字は年齢。
災害対策や市政運営等
木更津市議会 個人質問者と要旨②
令和6年木更津市議会3月定例会(会期・今月6日~3月21日の45日間)は27~29日(木)の3日間、一般質問(代表質問、個人質問)が行われている。
開始時間は各日午前10時。
代表質問(4会派・4人)は、きょう28日(水)午前11時30分で終了、続いて午後1時10分から個人質問が始まる。
28日は3人、29日は4人の計7人が登壇、執行部の見解を質す。
質問要旨続きは次の通り。
【個人質問】
◎大野俊幸議員
▽災害への対策(地震に備えた取り組み〈建築物の耐震化、貯水槽の整備、トイレの整備、物資の備蓄〉)
▽木更津飛行場周辺まちづくり(吾妻公園の整備〈計画の概要、財源の確保、今後のスケジュール〉)
◎田中紀子議員
▽市政運営を問う(木更津市基本構想との位置づけ〈公共施設再配置計画を変更しないわけ、ほか〉、基本構想の基本政策「社会教育の椎進」〈生涯学習都市宣言のまちの成果、ほか〉)
▽子どもを育む環境の見える化(移住するなら木更津市なのか、妊活カップル応援金給付事業、木更津市の出産・子育て応援、今後のきさらづ学校給食米は、木更津市の特色ある教育環境、ほか)
◎安藤順子議員
▽木更津市の自治会活動(木更津市の自治会の現状〈自治会活動に対する市の認識、自冶会の実情の把握、自治会に対する市からの働きかけの状況、ほか〉、自治会のこれから〈自治会を持続可能な組織として維持していくためには、ほか〉)
▽保育行政(外国人の子どもの保育等〈外国人の子どもの保育園での対応、ほか〉)
◎渡辺厚子議員
▽高齢者支援の充実(サポートツールの活用〈高齢者見守りキーホルダー、認知症高齢者等見守りシール、高齢者見守り等タブレット端末〉、地域包括支援センター〈相談対応、支援の向上〉、シルバー人材センター〈会員の活動状況、センターの