金賞に鈴木康元氏 他【新千葉新聞】
- 2023/12/13
- ニュース
新千葉新聞2023年12月13日発行
金賞に鈴木康元氏
JA木更津市から 第25回米・食味分析諞定コンクール国際大会
新潟県つなん 鎌足小5年生も入賞
「第25回米・食味分析鑑定コンクール 国際大会inつなん」が今月1日(金)と2日(土)に、新潟県中魚沼郡津南町のニュー・グリーンピア津南体育館で開催され、「木更津産米」が高い評価を獲得した。
同国際大会には、5,092の検体(米)が出品された。
このうち、《都道府県・海外地城代表お米選手権》で、金賞に輝いたのはJA木更津市の鈴木康元(やすはる)氏(下郡地区)が出品した、品和「ゆうだい21」で、このお米は10月25日に開催した令和5年度「木更津産米」食味分析コンクールで優良賞を受賞している美味しいお米。
また、《小学校部門》で特別優秀賞を獲得したのは、お米を育てた「木更津市立鎌足小学校五年生」(鎌足地区)で、品種は「コシヒカリ」。
このお米は10月25日に閧催した令耽5年度「木更津産米」食味分析コンクールで優秀賞を受賞している。
木更津市の農業を取り巻く環境は、農業者の高齢化や担い手不足、耕作放棄地の増加や有害鳥獣被害の増加に加え、原油・物価高騰などの彫響により、依然として厳しい状況が続いている。
このような中、木更津市では、農業者の努力のもと、「木更津産米」食味分析コンクールを開催している。
初出場の清和大が優勝
第78回南房駅伝大会 全区間で区間賞
師走の房州路でたすきをつなぐ「第78回南房駅伝大会」(館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町各スポーツ協会、同各教育委員会、毎日新聞社主催)は3日(日)、鴨川市陸上競技場をスタート、JR九重駅前をゴールとする六区問33.24で15チームが出場して行われ、初出場の清和大(木更津市)が優勝した。
優勝タイムは1時間48分31秒で、全区間で区間賞となる完全優勝を果たした。
清和大は創部3年目の松原光徳監督(61)率いる若いチーム。
今回出場し圧巻の走り込みを見せたのは、村沢佑磨、伊藤礼哉、瀬ノ田赴斗、堀田龍生、横山成、鍛治晃(3年、主将)の各選手。
ベトナムから視察団訪日
介護人材等の供給など国有企業から
木更津市へ 技能実習生等の実態
ベトナムの各都市と日本の自治体との間で、介護人材等の供給を中心に、供給・受入れ協定が多く締結されているが、技能実習生等の受入れ事業所の実態を視察するため、ベトナム交通運輸省国有企業トラエンコ社の幹部が訪日している。
木更津市にも今月4日(月)から15日(金)まで、チュエン副社長とフォン外務部長が、ホームステイで受け入れられ、当地を拠点に関東一円の事業所や自治体を調査している。
例えば、栃木県の高齢者施設では、人材不足から施設の半数しか使用できないという実態や、栃木県庁では、人材を求めて福田富一知事自らベトナムに渡航している話、さらに、日光市の粉川昭一市長とは、インバウンドや労働力支援についての協力をテーマに懇談するなど、自治体間競争の激化も明らかになってきた。
同社は、11月11日に木更津商工会議所ベトナム視察団がハノイの「お富さん」で交流会を開催した際に、表敬訪問し、ダナン市と姉妹協定を締結する木更津市とは縁が深く、国営「ベトナムの声放送局」を通して、木更津市の魅力を発信してきた。
幹部たちは、商工会議所視察団参加企業の事業所(清和大学、東京電力パワーグリッド木更津支社、平世美装等十五事業所)の見学を実施した。
9日には、泉水きもの学院(代表・泉水俊江)にて、生徒たちによる着付けで、和装文化体験に招待された。
泉水代表より「正式な伝統的和装を木更津から世界に発信・伝承させたい」という熱い思いを聴き、振り袖姿で、日本の礼儀作法を学んだ。
その後、ポルシェエクスペリエンスセンター東京、かずさアカデミアパーク、三日月ホテル、コストコホールセール木更津倉庫店を視察し、各種社会奉仕団体等の例会に参加して、積極的に市民との交流を図った。
雑巾229枚寄贈
明治安田生命労組
明治安田生命労働組合は今月7日、フィランソロピー活動の一環として、社会福祉事業に役立ててほしいと、雑巾229枚を、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に寄贈した。