創立150周年を祝う 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2023年11月26日発行

創立150周年を祝う

積み上げてきた歴史と共にさらなる発展へ
木更津第一小学校 盛大に記念式典

明治6年11月23日開校以来、今年「創立150周年」を迎えている木更津市立第一小学校(校長・齋藤淳、児童数・400人)で、25日(土)午前9時から、《木更津第一小学校創立150周年記念式典》が盛大に開催された。
記念式典は2部構成、児童代表の司会進行で行われた。
第1部「式典」には、全校児童と多くの来賓が参列。
校歌斉唱に続き北村和則実行委員長及び齊藤校長が挨拶。
明治、大正、昭和、平成、令和と積み上げてきた歴史に触れながら、「~ふるさとといっしょに一小150周年~をテーマに記念事業を企画し準備を進めてきた。たくさんの卒業生は国内外で素睛らしい活躍をしている。皆さんも自分の夢の実現に向けて頑張って学んで下さい。きょうは皆さんと一緒に、思い出に残る150周年の大きな節目を祝いましょう」などと式辞を述べ、多くの理解と協力に感謝した。
来賓祝辞では、同校卒業生の衆議院議員・松野博一内閣官房長官からのメッセージが紹介され、渡辺芳邦市長、鶴岡大治市議会議長、廣部昌弘教育長が児童代表の質問に応える形式で150周年を祝い、児童達には逞しく成長してほしいとエールを贈った。
来賓として、高橋浩・森岳両県議、歴代校長、をはじめ、一小同窓会役員、一小学区の区長や教育関係者などが出席した。
記念事業紹介に続き、平成22年1月の新校舎竣工式で新たに設置された正門内に収めたタイムカプセルの開封式が行われ、当時の児童会役員だった卒業生が14年後の自分に宛てた手紙などを紹介した。
続いて同校が継承している伝統文化の童謡『証城寺のたぬきぱやし』の踊りを、たぬきぱやし保存会(メンバー39人)が披露した。
第2部は児童会長・村松佑飛さん(6年)の「歴史と伝統ある学校で学べることを誇りに、一生懸命勉強して成長していく」などの挨拶で開幕。
学年ごとに調べてきた木更津市や木一小の魅力などを発表した。
この後「朗読劇~ヤマトタケルと弟橘媛~純愛物語」があり、保護者は学年ごとの入れ替え制で鑑賞した。
弟橘媛役は木更津市在住で元タカラジェンヌの峰丘奈知さん。
同150周年記念事業実行委員会による記念事業は次の通り(順不同)。
▽「記念式典」(11月25日)、
▽記念式典内での学年ことの児童の発表(同校や木更津について)、峰丘奈知さんによる朗読劇と歌唱披露、
▽南門付近にある旧門柱の耐震補強工事、
▽同校に残されている史料の整理と展示、
▽記念誌『文集きさらつ第120号~創立150周年記念号~』の発行、
▽150周年記念キャラクター『ぽぽんきち』の顔抜きパネルの設置、
▽航空写真の撮影、
▽150周年記念ミニタオル作成等。

アイマスクをつけて挑戦

日本ブラインドサッカー協会により
岩根西中学校 3年生が体験学習

木更津市立岩根西中学校(校長・須田雄策、生徒数155人)で今月22日(水)、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会による「体験学習」が行われた。
同校体育館での体験学習会には3年生が参加した。
日本ブラインドサッカー協会では、2010年秋より小学生から高校生を対象とした教育プログラム スポ育」を実施している。
同体験学習では、生徒たちが、視覚に障がいのある選手らと、ブラインドサッカーポールを使ったさまざまなワークを体験することで、視覚の重要性だけでなく、相手を思いやる想像力、チームプレーを進める上でのコミュニケーションカなど、多くの気づきや学びを体感する。
最初にブラインドサッカーのルール説明や選手によるデモンストレーションが行われ、様々な見え方があることなど、視覚障がいについて理解を深めた。
次のブラインド体操では、アイマスクをつけて、ペアで準備体操を行い、ペアをつくり、見えない人と見える人を交互に体験した。
また、アイマスクをつけてボールを使ったワークに挑戦し、見えない状態でどんな気持ちになるかを考えたり、見えている人はどのように案内をしてあげると良いのか、わかりやすく伝える方法を考えながら案内した。
ワーク体験を重ねて培ったチームワークを生かしてブラインドサッカーに取り組んだ。
まとめでは、選手から、体験を通して学んだことの振り返りや、今後に生かしてほしいことを話し合い、どう生かせるのかを考えた。
生徒にとってはとても貴重な体験となった。

4氏が執行部の見解質す

木更津市議会 一般質問者と要旨①

「木更津市議会12月定例会」は、28日(火)、29日(水)、30日(木)、12月1日(金)の4日間、何れも午前10時から一般質問(個人質問)が行われ、計16議員が執行部の見解を質す。
質問要旨は次の通り。
【28日】
◎吉田眞紀人議員
▽今後の太田山公園
①太田山公園の再整備計画(再整備を計画する理由と市民のニーズ。計画の方向性と課題。今後のスケジュール)
②プレーパーク(公園管理者として、どのように捉えているか)
▽児童の体力向上
①放課後の過むし方(放課後こども教室の現状と課題。学校体育施設開放事業の現状と課題)。
◎齊藤秀樹議員
▽飛躍的に発展を遂げた金田地区
①交通体系・安全対策の充実(東京湾アクアラインETC時間帯別料金の社会実験。ほか)
②市民文化の充実(無形文化財梵天立てへの市の取り組み。ほか)
③市街地整備の充実(金田西特定土地区画整理事業の進捗状況。ほか)
④水産業の振興(浅利・のり漁等の支援。ほか)
⑤自衛隊オスプレイ(基地周辺住民の負担軽減。ほか)
⑥子育て支援の充実。
◎神蔵五月議員
▽いきいきとした暮らしづくり
①結婚支援(地域結婚支援重点推進事業。結婚新生活支援事業)
②子育て支援(出産・子育て応援給付金および伴走型支援。父親への取り組み)
③健康意識の向上(生活習慣病対策。らづBodyの活用)
④路線バス(バス停の位嶝決定。バス事業者への支援)。
◎堀切俊一議員
▽令和四年度決算から(決算余剰金。将来負担比率。下水道事業)
▽令和四年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金による事業(体組成計設置事業。金田地域交流センター自習ワーキングスペース整備瑣槊。大型冷風扇の設置)
▽第76回木更津港まつり(市民協賛金)
①市道のグリーンベルト化(側溝蓋が歩道となっている道路)。
◎永原利浩議員
▽会計年度任用職員(非正規)の処遇改善
①導入目的(非正規職員の導入目的)
②現在の処遇(正規職員と非正規職員の数の推移。賃金の支払い総額の推移。時給の推移。勤務時刻。定き率。労使関係における身分)
③今後の処遇改善(処遇改善に対する今後の考え方)
▽ドローンによる消防力強化
①現在の利用形態(保有している機体と性能。運用実績の紹介)
②今後(消防活勣における今後の課題)。
29日の一般質問者・要旨は次号。

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