4年ぶりの港まつり等 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2023年12月14日発行

4年ぶりの港まつり等

江川総合運動場に新野球場・サッカー鳩
木更津市が発表 今年の主な出来事

木更津市の市長公室シティプロモーション課は8日、「令和5年の主な出来事」を発表した。(順位付けはしていない)
今年は、4年ぷりの木更津港まつりの開催や、江川総合運動場に新野球場・サッカー場がオープンするなど様々な出来事があった。
「主な出来事」決定に至るまでの経緯は、各部等から主な出来事にふさわしい候補を選出し、その内容を広報きさらづ11月号及び市ホームページに掲載。
市民は市ホームページから、庁内では、特別職・各部長等の長が候補の中から、それぞれ主な出来事にふさわしいと思われるものに投票。
これらを集計した内容をもとに決めた。
今後、広報きさらづ1月号及び市ホームページに掲載し、周知する予定という。
主な出来事は次の通り。
◎千葉県初!「オーガニックビレッジ宣言」(3月)
◎共生社会実現に向けた取り組み
▽木更津市彩り豊かな個性が集う共生社会づくり条例施行(4月)
▽木更津市パート才・‐シップーファミリーシップ宣誓制度開始(4月)
◎循環型のまちづくり!
▽ペットボトルの水平リサイクル開始(4月)
▽家庭廃食油のリサイクル開始(9月)
▽県内初!ごみ拾いSNS「ピリカ」と連動した木更津市見える化ページ開設(10月)
◎「駅の図書室FLAT」の開設(4月)
◎江川総合運動場がグレードアップー
▽江川総合運動場に新野球場(4月)・サッカー場(8月)がオープン
▽ネーミングライフ導入による江川総合運動場の愛称がO-ENCE SPORTSFIELD(オーエンススポトクフィールド)に決定!(8月)
◎内閣総理大臣から「SDGs未来都市」に選定(5月)
◎「東京湾アクアライン上り線(木更津→川崎方面)におけるETC時間帯別料金社会実験」の実施(7月)
◎「第76回木更津港まつり」通常規模で四年ぶりに開催(8月)
◎千葉県誕生150周年記念事業 百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス開催(9月)
◎子ども医療費 高校生まで拡大 未就学児無償化(10月)

台湾マラソンで3位に

木更津市の女性ALT・ジユングさん
3人の母親である 渡辺市長に出場報告

今月3日(日)に台湾で開催された《2023台湾桃園(たおえん)石門(せきもん)ダム楓(かえで)ハーフマラソン(21.0975キロ)》に千葉県代表として出場し、1時間23分10秒で3位に入賞した、木更津市ALT(外国語指導助手)のキャサリンージュングさん(34)が12日、木更津市役所駅前庁舎に渡辺芳邦市長を表敬訪問し、同大会出場報告を行った。
木更津市からは、渡辺市長、田中幸子副市長、贋部昌弘教育長、まなび支援センターの難波秀和所長、内田秀夏主査、主任ALTのジェシー・ベルリン氏等が出席して歓迎した。
席上、ジュングさんは、マラソン大会当日の様子をパソコンで紹介しながら、同マラソンを通して「スポーツには、健康面だけでなく、異なる国や文化の人々を結びつけることによって、国際理解や平和を促進する大きな効果があることを学んだ。これを木更津市の子どもたちの、学業と課外活動両方の大切さ、モチベーションを高めるきっかけになるように生かしていきたい」などと挨拶、同大会に出場できた喜びと感謝の思いを語った。
渡辺市長は、千葉県・木更津市の代表としての出場、さらにアクアラインマラソンに次ぐ快挙を称えると共に、子育てしやすいまち木更津市での、益々の活躍を祈念して祝辞を述べた。
ジュングさんは、2018年4月に木更津市ALTとして着任後も、日々10キロほどの走り込み練習を重ね、昨年11月9日開催の「ちぱアクアラインマラソン2022」のハーフマラソンの部で優勝を飾っている。
今回の石門ダム楓ハーフマラソンには、アクアラインマラソンハーフ優勝の実績が高く評価され、千葉県環境生活部生涯スポーツ・文化局生涯スポーツ課アクアラインマラソン準備室から「千葉県代表招待」のオファーがあり出場したもの。
ジュングさんは六年前に結婚し、現在2人の男の子(6歳・2歳)と一女(3か月)の母でもあり、石門ダム楓ハーフマラソンには出産後3か月での出場だった。
この後、木更津市の2024新春マラソン大会にもエントリーしているという。

専門学科を体験しよう

「家政科」どのような学びができるのか
木更津東高校 木一中生33人が訪問

県立木更津東高校では、県教育委員会の県立高校の専門学科等の教育に対する認知度の向上を図るための支援として、「専門学科を体験しよう事業」を実施する。
同校専門学科(家政科)の学びを、小学校、中学校の児童・生徒に分かりやすく教える体験授業や、専門学科の魅力を伝えるための広報活動を行うもの。
きょう14日(木)、午後1時30分~3時30分、木更津第一中学校2年生の33人と引率教諭2人が、同高校の第2被服室、第2調理室、試食室か使って体験する。
▽専門学科「家政科」ではどのような学びができるのか、
▽普通科では学べない特別な科目とは、
▽どのような資格取得ができるのか
-を学び、
▽施設、設備の見学など。
また、被服染色実習を体験しようでは、〈ダイダイ染めでオリジナルエコバックを作ろう〉や、クリスマスリースのマスコットプレゼント(家庭クラブ)なども。
このほか、調理実験を体験しよう〈デモンストレーションによる〉では〈ゼラチンと寒天の性質を利用した調理実験〉が行われるほか、食べられる宝石 きらきら琥珀糖も体験する。

木更津特産品の海苔使い

祇園小学校 伝統郷土料理の授業

木更津市立祇園小学校(校長・福中義宏)で、あす15日(金)、木更津市の特産品『海苔・のり』を使った伝統郷土料理の授業が行われる。
木更津市の学校給食では、「第3期木更津市教育振興基本計画」「木更津市食育推進計画」に基づき、学校給食に「木更津市産有機米」の提供をはじめ、その他の食材(やさいなど)も顔の見える地産地消給食の推進、フードロスを防ぐなど、家庭・地域・学校が連携した給食の提供に取り組んでいる。
この「伝統郷土料理」授業は同計画の一環として、木更津市特産品の一つである「のり」を活用して「太巻きずし」の実習と、焼きのり(板海苔)の成形の際に多量に出る「端切れのり」を使用した学校栄養士が考案したメニューを給食に提供する。
同授業の協力者(講師)は、千葉伝統郷土料理研究会代表・杉崎幸子さん、
▽木更津市食生活改善サポーターの会代表・北原美奈子さん、
▽新木更津市漁業協同組合代表理事組合長・江野澤均氏。
木更津市からは廣部昌弘教育長、福中校長なども参加する。
授業は2回に分けて行われ1回目は、午前11時10分~11時55分。
2回目は午後零時10分~零時40分。

市議会が閉会

木更津市議会定例会

木更津市議会12月定例会の最終本会議が13日(水)に開かれ上程の全議案を可決し閉会した。
詳細は後日。

人前結婚式のカップル

木更津市の《恋人の聖地》 今月末まで募集

木更津市の《恋人の聖地/中の島大橋プロジェクト実行委員会(会長・北村和則)》では、来年2月10日(土)にイオンモール木更津で開催予定の「恋人の聖地/中の島大橋バレンタインイベント」のメインプログラム『人前結婚式(1組)』を挙げたい人(カップル)を募集している。
対象は、結婚式を挙げていない人など、だれでも応募できる。
ヘアメイク・衣装などは、結婚式場・エルシオン木更津の協力で用意される。
参加希望者は2人の写真を付けてメールまたはFAXで申し込む。
応募締め切りは12月31日、応募者多数の場合は選考。
問い合わせは同実行委員会事務局(観光振興課)℡0438-23-8118、FAXO438-23-0075へ。
なお当日は~「木更津高校ジャクリング部」「木更津総合高校吹奏楽部」「木更津総合高校ダンス部」~によるコンサートやパフォーマンスも披露される。
メールアドレス kankou@city.kisarazu.lg.jp

中GO探検! オリエンテーリング大会

中郷小をスタート テーマ「市境・地区境」

木更津市や部落内の「境」をテーマに、中GO探検!オリエンテーリング大会2023が開催された。
東清川・中郷地区青少年育成住民会議中郷分会(分会長・佐久間尉仁)主催による恒例の「中GO!探検オリエンテーリング大会」が、今月10日(日)、晴天のもと、開催された。
今年は、「市境・地区境」をメインテーマに中郷小学校をスタート、井尻、牛袋、牛袋野、曽根に設置された、20か所のチェックポイントをできるだけ多く巡り、ゴール地点(中郷小)を目指した。
所要タイムや問題の正解数、おみくじや射的等にあらかじめ得点が定められており、親子同士、友達同士、お隣同士など、25チーム(約100人)が合計得点の高さを競い合った。
隣接の、袖ケ浦市との『境』や、部落内の境とともに、石造物・建造物に関する問題など、地形から、地元を知る良い機会となったと主催者は話していた。

かずさミニバス大会決勝

富津市総合社会体育館

「第6回J・COMカップかずさミニバスケットボール大会」が、今月2日から、袖ケ浦市臨海スポーツセンター、かずさ地区各小学校体育館等で44チーム(男子20、女子24)が参加して開催されている。
かずさミニバスケットボール連盟、袖ケ浦市スポトツ協会バスケットポール専門部、富津市バスケットボール協会主催、(株)ジェイコム千葉木更津局、スポーツデポ木更津金田店協賛。
2日、3日に予選リーグ、10日に準決勝リーグ・交流戦が行われ、決勝トーナメントに進出するチームが確定している。
4日目の最終日・17日(日)に富津市総合社会体育館で、決勝トーナメントが行われる。
決勝戦の模様は、地デジ11Ch「J・COMチャンネル」で特別番組として放送される。

新千葉新聞

投稿者プロフィール

新千葉新聞社
〒292-0067
木更津市中央2-10-3

電話:0438-22-3849(本社)
FAX:0438-25-1684
E-Mail:shinchiba@nifty.com

この著者の最新の記事

関連記事

恋する木更津『一途なのり天』
クロバー建築株式会社
木更津市市民活動支援センター「きさらづみらいラボ」
木更津市金田地域交流センター「きさてらす」
株式会社kakki
安房運輸株式会社
アイ工務店
株式会社フォレストホーム
かずさアカデミアホール オークラアカデミアパークホテル
公益社団法人 木更津法人会
epm不動産株式会社
宝家
BESS木更津
木更津商工会議所
すず陶
木更津市観光協会
株式会社KUROエージェンシー
JCOM木更津
情報提供フォーム
今月のあなたの運勢
木更津市役所
きさこんInstagram
きさこんfacebook
クロバー建築株式会社
木更津市市民活動支援センター「きさらづみらいラボ」
木更津市金田地域交流センター「きさてらす」
安房運輸株式会社
株式会社kakki
アイ工務店
J:COM
BESS木更津
SUZUTO
フォレストホーム
宝家
epm不動産
クロエージェンシー

カレンダー

2023年12月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

カテゴリ一覧

ページ上部へ戻る