新たな「半鐘及び鰐口」 他【新千葉新聞】
- 2023/11/17
- ニュース
新千葉新聞2023年11月17日発行
新たな「半鐘及び鰐口」
真言宗・弘法大師の生誕1250年に
本宮山正願寺 除幕式と開眼法要
令和5年は真言宗の宗祖・弘法大師の生誕1,250年に当たる。
これを記念して、宗派各寺院ではそれぞれに、様々な記念事業を行い、大きな節目を寿いでいる。
木更津市中尾の本宮山正願寺(住職・古宮浩二、責任役員・安田政広、檀信徒44人、真言宗豊山派、貞享4年(1687年)開創)でもこの慶事を記念して、新たな仏具の整備事業『半鍠及び鰐口』設置を行った。
今月5日には、檀信徒にこれらをお披露目するための「半鐘・除幕式」(写真左から2番目が古富住職)と「開眼法要」が営まれた。
開眼法要は同寺境内及び本堂で、古宮住職を導師として、檀信徒27人と施工業者2社が参列し、厳粛に執り行われた。
半鐘・鰐口の概要は次の通り。
【半鐘】
・▽本体=口径33センチ、長さ61センチ、重量36キロに、鋳銅製。
▽支柱=長さ4.3メートル、ステンレス製。
▽文字=弘法大師御生誕1250年記念現住浩二 正願寺檀信徒一同 令和5年10月吉日 南無大師遍照金剛(2)。(以上浮文字)
【鰐口】
▽本体=口径3.6センチ、青銅製。
▽紐=径4.5センチ、長さ2.4メートル、本麻3色、ネット付き。
▽文字=弘法大師御生誕1250年記念(朱色)。
現住 浩二 正願寺榿信徒一同 令和5年10月吉日(以上黒色)。
【事業費・財源】
▽小業貲=1,098,780円。
▽財源=寺有金。
千年のロマン鎌足桜
木更津市鎌足桜保存会 カレンダーを制作
木更津市鎌足桜保存会(会長・田中幸子副市畏)では、一昨年まで開催してきた「『鎌足桜の魅力』写真と短歌・俳句コンテスト」の終了に伴い、新しい形式の鎌足桜カレンダー『千年のロマン鎌足桜』(B3判1枚)を昨年から制作している。
今年も同様に令和6年(2024年)のカレンダーを制作、このほど完成した。
カレンダーの上半分には袖ケ浦写友会協力による各所の大小11枚の美しい鎌足桜の写真が載り、一年中楽しめる1枚となっている。
保存会会員への頒布を中心としているが、1枚100円で一般への販売も可能としている。
購入希望者は、事務局・鎌足公民館(館長・佐藤千明、℡52-3111こまで問い合わせるか、ホームページを参照してほしいとしている。
コロナは減少
直近1週間感染者
県は15日、県内の定点医療機関(204施設)から直近1週間(11月6~12日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者総数は327人(前週415人)。
一医療機関当たりの平均報告数は1.60人で、前週の2.04人(前週発表時点では2.05人。その後修正
8強入りならず
かずさマジック
「第48回社会人野球日本選手権大会」(会場・亰セラドーム大阪)は14日、2回戦が行われ、日本製鉄かずさマジック(君津市)はHonda(ホンダ、埼玉)に1-5で敗れ、8強入りを逃がした。
3回までに4点を先取された日本製鉄かずさマジックは、4回に1点を返し、6回には2死3塁と追い上げをはかったが、後が続かなかった。