生涯学習の推進に尽力 他【新千葉新聞】
- 2023/11/12
- ニュース
新千葉新聞2023年11月12日発行
生涯学習の推進に尽力
各種団体や公民館活動を支えた功績
木更津市生涯学習推進本部 功労者5人に感謝状
いつでも、どこでも、自由に学習機会を選択し学ぶことができる「生涯学習」。
人生100年時代へと社会が大きく転換しているなか、生涯学習の重要性は一層高まっている。
木更津市生涯学習推進本部(本部長・渡辺芳邦市長)では、~多年にわたり生涯学習の推進に尽力した功労者(個人・団体)を顕彰する~表彰式を九日に実施し、本部長から感謝状を贈呈した。
市役所駅前庁舎8階で行われた式典には、市議会議長代理・石井徳亮副議長を来賓として迎え開催。
木更津市からは渡辺本部長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、秋元淳教育部長、鈴木和代教育部次長などが出席して敬意を表した。
今年度の感謝状贈呈者は、長年にわたり各種団体や公民館活動などを支え、発展させてきた功労者5個人。
団体の部の該当はなかった。
渡辺本部長や石井副議長は、長年にわたるボランティア活動などへの尽力に感謝するとともに、今後も木更津市の生涯学習推進のリーダーとしての協力を願い祝辞を述べた。
受賞者を代表して、村上基明さんが、「今受賞は身に余る光栄。多くの人々の協力のお陰。今後も微力ながら、学びを深め、出来ることで協力していきたい」などと謝辞を行った。
受賞者は次の通り。
(敬称略)
▽岡野こずえ(木更津市子ども会育成連絡協議会真舟子ども会育成会副会長)=平成29年から現在まで育成会会長・副会長など要職を歴任。
▽竹内巧(木更津市青少年相談員)=平成28年度から31年度まで、同連協西清小学校区理事など要職を歴任。
▽野口昭彦(木更津市青少年相談員連絡協議会監事)=平成25年度から4期10年6か月にわたり相談員、令和4年度から現在まで同遠協監事及び、南清小学校区理事を兼務している。
▽村上基明(桜井公民館サークル連絡協議会会長)=地域の代表として公民館協力委員会・文化祭実行委員会、同館開館20周年記念事業副実行委員長など要職を歴任している。
▽鳥飼光雄(岩根東地区文化祭実行委員会実行委員長)=長年にわたり同地区区長会副会長及び、同地区まちづくり協議会防災部会長など要職を歴任している。
税の正しい理解を図る
11日から「税を考える週間」スタート
木更津税務署等 14日は納税表彰式
11月11日~17日は国税庁主催の「税を考える週間」。
木更津税務署(署長・林克利)では毎年同週間に因み、税務懇話会などの各種団体が管内で様々な広報活動を実施して、税についての関心や正しい理解などの啓蒙を行っている。
今年は木更津法人会によるかずさアカデミアホールでの「講演会」(10月22日)や木更津市のオーガニックフェスティバル(11月3日)での「街頭キャンペーン」を皮切りに、広報車による巡回活動など、各種事業を実施している(一部実施済み)。
主なものは次の通り。
行事内容、( )は主催団体・会場。
▽11月11日=「街頭キャンペーン」(税務懇話会、マザー牧場で。実施済み)
▽11月14日(火)午後3時から=「納税表彰式」(税務署・税務懇話会共催、東京ペイプラザホテル)。
「中学生の『税についての作文』表彰式」(納税貯蓄組合連合会、同ホテル)「『税の標語』表彰式」(間税会、同ホテル)
▽11月15日(水)午後3時30分~午後4時30分=「街頭キャンペーン」(税務懇話会、ジョイフル本田君津店、イオン長浦店)
▽11月16日(木)午前10時~午後4時=「税の無料相談」(千葉県税理士会木更津支部、イオンタウン木更津朝日1階ノースコート北側エスカレーター横)
▽11月18日(土)=「やさしい税金クイズ大会」(法人会・青年部会、イオンモール木更津)
▽11月中旬~下旬=「中学生の税についての作文、小中学生の税の標語、高校生の税に関する作文の作品展示」=(納税貯蓄組合連合会・間税会・税務署共催。木更津市役所朝日庁舎、君津・富津・袖ケ浦市役所)
▽11月27日(月)=署長講演会(税彰会・優申会、東京ベイプラザホテル)
設立20周年記念茶会
木更津茶華道の会 きょういけばな展も
爽やかな秋を迎え、木更津茶華道の会(会長・天内翠紫)では、「設立20周年記念茶会・いけぱな展」(木更津市文化祭参加)をきょう12日(日)かずさアカデミアホールで開く。
木更津市文化協会協賛、木更津市・木更津市教育委員会後援。
今回の茶会の席主は、
▽滝口宗君さん(裏千家)、
▽川崎宗俊さん (表千家)、
▽石井仙邦さん(大日本茶道学会)の3席。
いけぱな展と共に、心静かに秋の風情を堪能できるひとときとなっている。
公民館・図書館の課題
平和、人権、教育と文化を考える会
木更津市中央公民館で 講師は長澤成次氏
どうするどうなる公民館・図書館~これからの公民館、図書館のあり方を考える~11月26日(日)午後2時~4時、木更津市立中央公民館(第7会議室)で、テーマ『公民館・図書館を取り巻く状況と課題』の講演会が開かれる。
参加費無料、申し込み不要。
平和、人権、教育と文化を考える会主催。
講師は千葉大学名誉教授の長津成次氏。
講師は、1951年生まれ、72歳。
千葉大学教育学部・名古屋大学大学院教育学研究科博士課程を経て千葉大学教育学部教授、日本社会教育学会会長などを歴任。
現在、千葉大学名誉教授。
『公民館はだれのもの!!』(自治体研究社、2019年)、『公民館で学ぶⅥ』(国土社、2023年)など著書多数。
問い合わせは平和、人権、教育と文化を考える会の担当・佐々木さん(090-4817-8472)。
同考える会による、講演会開催理由は次の通り。
ほとんどの市民が知らないなかで、今、木更津市の社会教育の施設や文化施設が、大きく変えられようとしている。
木更津市の公民館は、市民に最も身近なふれあいと学び場として、垉域づくりの拠点となっている。
その教育委員会が設置する教育機関である公民館を、市長部局の施設「コミュニティセンター」に変更したいという提案が、突然、市長からなされた。
具体的には定かではないが、そのことによって、これまで地区住民と専任職員で築き上げてきた、住民が主体となった運営運営がなくなることが危惧される。
また、地域文化や地域課題についての学習を通して、地域づくりを進めてきた公民館が、単なる貸し部屋施設になってしまう可能性がある。
一方、図書館については、その運営体制の検討のなかで、現在の市の直営方式以外の方法が検討されている。
さらに、「木更津飛行場周辺まちづくり基本計画」では、吾妻公園に建設が計画されている「文化芸術施設(ホール、図書館、公民館の複合施設)」の整備に向けての動きが加速している。
今回の学習会では、社会教育施設の原点を再確認するとともに、現在の取り巻く状況について学ぶ中で、市民が求めるこれからの公民館、図書館のあり方について考えたいという。
気軽に参加してほしいとしている。
市民野球熱戦
C級2部2回戦
木更津市野球連盟主催「市民野球秋季大会」は5日、市営・江川第一両球場でC級2部2回戦が行われた。
連休の影響か棄権が相次ぎ、予定されていた全6試合のうち、2試合のみ実施された。
結果は次の通り。
【C級2部秋季大会】
◎2回戦
▽ドリームボーイズ3-2GGフェニックス
▽木更津ウィンクス5-1食事処おのでら
▽guzman(不戦勝)-太田ペースボールクラブ
▽全軟会アウトサイダーズ(不戦勝)-柴秀
▽アールシードッグ(不戦勝)-B・D Energy
▽スターレーン-中央ファイターズ=両チーム棄権
きさらづスタンプラリー
新規職員主催 ナチユラルバルとコラボ
木更津市の令和5年度新規採用職員(32人)主催、木更津ナチュラルバルとのコラボイベント「地元の魅力再発見!きさらづ地産地消スタンプラリー」が、今月18日(土)と19日(日)に実施される。
昨年、木更津市は市制施行80周年を迎え、シピックプライドの醸成、未来ビジョンの共有、パートナーシップの実現という基本方針のもと、様々な80周年記念事業を実施した。
今回のイベントは、100周年という更に大きな節目に向かってスタートした木更津市の新規採用職員として、市民、そして次代を担う子どもたちに木更津市の魅力を再発見してもらい、未来につなげることができればという思いから企画した。
主な内容は次の通り。
(詳細は市HPで)
【18日】
《木更津市の食材を使った店や木更津市のスポットを巡るスタンプラリー》
支払1回ごとにスタンプを1つゲット!3つ集めてガラガラ抽選会に参加しよう♪
◎時間=午前10時から午後3時まで。
◎スタンプ設置場所=木更津市地産地消推進店(協力店舗=中国料理東洋・中華料理金龍・高倉農産物直売センター・洋食とワインBoeufRouge・舵輪・ピッツェリアスクデット木更津・一心亭・いなげや木更津請西店)、木更津ナチュラルバル出店店舗。
◎抽選場所=木更津ナチュラルバル会場内本部(スパークルシティ木更津ウッドデッキ)。
◎景品
▽1等=きさらづ学校給食米(有機米)
▽2等=アクアコインプリペイドカード(3,000円分)
▽3等=きさポンぬいぐるみ、エコバック(選択制)
▽4等=ナチュラルバル金券(1,100円分)
▽5等=きさポングッズ
▽参加賞=きさポンぬり絵、など。
【19日】
《きさらづ学校米(有機米)を使ったワークショップ「太巻き寿司づくり」》
午前11時30分から午後1時まで。
金田地域交流センター。
講師=太巻き祭りずしさざんか。
▽参加定員=20人(事前申込制)。
申し込みフォーム(QRコード)から申し込む。