通学路の安全確保等 他【新千葉新聞】
- 2023/10/22
- ニュース
新千葉新聞2023年10月22日発行
通学路の安全確保等
木更津市毋と女性教職員の会が来庁
子どもの健全な成長へ 市長に要望書渡す
子どもたちの健全な成長を願って!木更津市母と女性教職員の会(会長・大長理佐、以下母女の会)による《木更津市へのお願いの会》「要望書提出」が19日(木)木更津市役所駅前庁舎市長応接室で開催された。
お願いの会には、きみつ母女の会(会長・兼近裕美、当日欠席)、大長木更津市母女の会会長、佐藤香きみつ母女の会女性教職員代表、軽米奈々木更津市母女の会女性教職員代表が来庁。
木更津市からは、渡辺芳邦市長、廣部昌弘教育長、石井彰一市民部長、吉田究都市整備部長、秋元淳教育部長、上田真里学校教育課長など関係者が出席した。
席上、大長会長から渡辺市長に、市内各中学校区からの今年度のお願い項目と昨年度の要望(56件)に対し改善された箇所(15か所)などをまとめた「要望書」「環境点検資料」「公園点検資料」が、保護者など2,565人の署名とともに手渡された。
母女の会の活動は、今年50周年を迎えており、子ども達の健やかな成長を見守るゆるぎない思いが継承されている。
渡辺市長、廣部教育長は同会の50年にわたる活動に敬意を表し、要望項目をしっかり確認し、担当部署などと連携を取り改善に向け取り組んでいきたいなどと挨拶、夏季の猛暑の中での環境点検・調査などに感謝した。
今年度の要望事項は次の通り。
▽通学路の安全の確保と整備を図っていただきたい。
▽子どもたちが安全に過ごせるように環境を整備していただきたい(危険個所の安全確保、公園や遊び場の管理・拡充)。
▽学校図書館の充実、並びに子どもたちの読書環境の整備に努めていただきたい。
『アクアコイン』5周年
記念バージョン 中尾彬氏の決済音配信
木更津市の電子地域通貨『アクアコイン』は、運用開始(2018年10月1日)から5周年を迎えたことに伴い、木更津市出身で、木更津PR大使の俳優・中尾彬氏の協力を得て、《アクアコイン決済音五周年記念特別バージョン》の配信を10月2日から始めた。
これまでの通常の決済音「アクア」を含め3種類の中尾氏の音声が用意されており、配信期間などは、
▽第1弾の「アクア」=今年10月2日~10月31日まで。
▽第2弾は「いいねえ、木更津」=今年11月1日~11月30日まで。
▽第3弾「木更津、楽しいねえ」=今年12月1日~令和6年1月4日まで。
また、中尾彬氏からのメッセージ動画が、YouTube「きさらづプロモチャンネル」で10月1日から配信されている。
多くの観覧を案内している。
同市によると、中尾氏(写真上)から寄せられたコメントは次の通り。
「木更津PR大使の中尾彬です。この度、私の声がアクアコインの決済音になります。この「アクアコイン」は、使えば使うほど木更津が元気になる電子地域通貨です。アクアコインを使って、木更津か盛り上げましょう」
アクアコインの運用開始から五年。
事業を開始した平成30年10月1日から令和5年8月31日までの利用状況は、
▽アプリインストール件数=30,414件、
▽チャージ額=14億5,598万円、
▽消費額=15億5,046万円、
▽加盟店舗数=837店舗
-になっている。
木更津市では今後もアクアコインの一層の利用を推進し、お金の地産地消を目指したいとしている。
カプセルトイで夢実現
木一津市中心市街地活性化協腹会・ユース部会
高校生目線で 「夢ガチヤ」プロジェクト
木更津市中心市街地活性化協議会・ユース部会主催「夢ガチャ・project!」が、今月2日スタートした。
このプロジェクトは、ユース部会が~カプセルトイをJR木更津駅東口階段下の「駅の図書室FLAT」に設置し(写真)、その売り上げをもとに高校生目線で考えたくまちにあったらいいな》と思うものを整備するもの。
夢の実現に向け、資金捻出のために、「夢ガチャ」を税込み200円で購入してもらい、ユース部会で考えた3つの夢候補のうちの1つに投票する。
最も投票の多かった夢をかなえようというもので、普段、木更津駅を利用する高校生世代が、自らの創意工夫によって、まちづくりに貫献することで、地域への愛着の醸成や新たな魅力創出を図ることが期待されている。
夢の候補案は、
①木更津駅周辺でイルミネーションが見たい!、
②駅の図書室FLATに高校生世代が読みたい本を置きたい!、
③友達と話をしたりご飯を食べたり、自由に使えるテープルが木更津駅周辺に欲しい!
の3つ。
200円(税込み)で購入してもらうカプセルトイ商品は、
▽ユース部会員が15秒で描いたイラスト缶バッジ。
▽ちょっぴりお祭り気分♪『型抜き』。
ユース部会ではInstagram^随時投票状況を発信し、全体の投票が1000票に違した時点で3つの候補の中から最も票を集めたものを実施する。
《木更津市中心市街地活性化協議会ユース部会》とは、「中心市街地の活性化に関する法律」に基づく法定協議会で、木更津市中心市街地活性化協議会の部会として、令和3年6月14日に設立された。
同部会は、木更津市内の高等学校、高等専門学校の生徒・学生から参加者を募り、令和5年9月現在で31人が在籍。
ユース世代の立場でまちの課題を考え、自ら実践できることを行い、まちの活性化を図る活勣奎行っている。
問い合わせは同協議会事務局℡0438-38-6430。
運営諮問会議を開催
木更津高専 学外有識者を招いて
木更津工業高等専門学校(校長・山崎誠)ではこのほど、学外有識者を招いた運営諮問会議を開催した。
同会議は、校長の諮問に応じ、教育研究活動等の事項について審議し、提言及び助言を行うことを目的とし、地域企業・大学・自治体・中学校等からの学外有識者6人の委員のうち、5人が出席、学内からは山崎校長をはじめ、副校長・関係委員長等・事務部長・課長らが出席した。
議長は、千葉大学大学院の伊藤工学研究院長が務め、山崎校長から概要説明、岡本副校長(教務主事)による教育・研究等の現状、前回の提言及び助言についての対応について説明が行われた。
続いて、今年度の重点課題である「スタートアップ教育環境の整備について」及び「国際交流の活性化」について、大枝専攻科長、サプコタ国際交流センター長の順に説明された。
その後、各委員と学内関係者による意見交換が行われ、委員からは、学校運営や教育研究の改善等につながる貴重な意見や提言が数多く出され、大変有意義な会議となった。
木更津高専では、今回の提言や助言を今後の学校運営等の改善につなげていくこととしている。