オーガニック給食基金 他【新千葉新聞】
- 2023/10/6
- ニュース
新千葉新聞2023年10月6日発行
オーガニック給食基金
ポルシェジャパン(株) 200万円を寄付
ポルシェジャパン株式会社(東京都港区虎ノ門、代表取締役社長・フィリップーフォンーヴィッツェンドルフ)は今月1日、木更津市有機興業推進協議会(会長・安藤一男)に対して、木更津市における有機米生産の支援及び市内小・中学校の食育の推進を目的とした「学校給食提供に向けた有機米プロジェクト」の趣旨に賛同し、200万円の寄付を行った。(一部昨報)
同協議会では、米作りを取り巻く環境が厳しさを増す中、これからの農業を守り、育てていくためにも、市やJA木更津市をはじめとする全ての関係者が一致団結して推進していかなければならない取り組みであることを踏まえ、寄付の200万円を市の「木更津市きさらづオーガニック給食基金」に全額寄付することとした。
当初予定より早まると
静浜基地で作業中 予防着陸のオスプレイ
木更津市は3日、8月31日に予防着陸した陸自V‐22オスプレイは、現在、空自静浜基地においてギアボックスの交換作業を行っているが、当初予定していたスケジュール(10月下旬完了)よりも早まる見込みとなったIと発表した。
防衛省北関東防衛局から情報提供があったもの。
北関東防衛局によると、交換作業終了後、早ければ、今月6日(金)に、地上において試運転を含む機能点検を行い、その結果を踏まえて、今月10日(火)以降に空自静浜基地周辺の洋上において試験飛行を行い、さらに最終的に機体の点検を行った上で問題がなければ、今月11日(水)以降、陸自木更津駐屯地に帰投する予定。
練習の成果の力作並ぶ
書進展等4部門が中央公民館で開催中
木更津市文化協会 市民展賞など入賞12点
木更津市文化協会(会長・鹿島典子)主催、木更津市・同市教育委員会後援の『令和5年木更津市民展』-「書道展」「写真展」「絵画展」「工芸展」-が4日、中央公民館(木更津駅西口前、アクア木更津B館3階・多目的ホール)で開幕、8日(日)まで開かれている。(写真)
時間は午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。
展示を前に審査が行われ、市民展賞など入賞12点が決まった。
会場には地元を代表する書家や画家をはじめ、幅広い年代の芸術家や市民から寄せられた作品が展示されている。
会場には書道や写真、絵画などが展示され、訪れた市民らは力作を前に足を止めては芸術の秋を堪能していた。
入賞者は次の通り。
(敬称略)
【書道展】
▽市民屓賞=内田清麗(吾妻)「遊山西村」
▽市長賞=元木隆(中島)「閑雲野鶴」
▽教育長賞=三輪幸洋(木更津)「般若心経」
▽中央公民館長賁=佐渡日向(清見台南)「放哉の句」
【絵画展】
▽市民展賞=水墨画「静寂」浅見由紀子(八幡台)
▽市長賞=油絵「ひととき」山口とし江(羽鳥野)
▽教育長賞=日本画「薊(あざみ)」千葉達子(大久保)
▽中央公民館長賞=水墨画「遠望」早田一美(袖ヶ浦)
【写真展】
▽市民展賞=黒須俊夫(真舟)「大地と向き合う」
▽市長賞=川名国夫(渭見台南)「港夜景」
▽教育長賞=中山要三(吾妻)「みつをもとめて」
▽中央公民館長賞=大岩重利(矢那)「海鳥も花火見物」
なお、表彰式は最終日の8日(日)午後3時30分から同会場で。
私ボケちやったかな?
『認知症』についての話、参加者募集
矢那梅の香圜 講師は重城明男氏
社会福祉法人梅香会特別養護老人ホーム矢那梅の香園(理事長・重城明男医師、施設長・細田健史、木更津市矢那3731-2)では、木更津市より業務委託を受け、『家族介護教室』を、今月15日(日)午前10時~11時30分、同施設(1階会議室)で開く。
現在、参加者募集中。
家族を介護している人に対し、介護に関する知識・技術の講座や、日頃の疑問・悩みを話し合う介護者同士の交流会を閧くことで、介護の身体的・精神的負担の軽減を図ることを目的に開かれるもの。
今回のテーマは『認知症』。
2025年には約675万人が認知症になるといわれている。
これは、65歳以上の5.4人に1人が認知症となる予測。
誰もが認知症になる可能性があることから、認知症の基本から予防を含め地域の人たちと勉強していきたいと同教室の開催を計画したもの。
内容は「私ポケちゃったかな?『認知症』について」。
講師は重城明男氏(金田クリニック重城院長)。
講義後、質疑応答が行われる。
定員20人(先着順)、
マスク・飲み物持参。
申し込みは10日(火)までに電話かファックスで。
℡0438‐52‐3222、FAX同52-0145(担当=小川・瀬下さん)。
女子・男子・ロードレース
小中体連木袖支部 中学校駅伝大会開催
千葉県小中学校体育連盟木更津・袖ケ浦支部(支部長・須田雄策岩根西中校長)主催、「令和5年度第30回木更津・袖ケ浦支部中学校駅伝大会」が4日(水)、富津公園内駅伝コースで開催された。
当日は早朝から断続的な雨模様のなか実施され、スタート時間を30分遅らせ9時30分からの女子駅伝を皮切りに、男子駅伝・女子ロードレース、男子ロードレースの順にスタート。
参加校は男子駅伝16校・28チーム、女子駅伝12校・18チームで夏休みからの練習成果やチームワークで健脚を競った。
ロードレースには男子43人、女子57人がエントリーした。
大会事務局では選手たちに、走路の水たまりや滑りなどに充分な注意を促しながら実施した。
開会式・閉会式は中止とした。
また、同大会には、各校の生徒や木更津・袖ヶ浦両市の陸上協会関係者などが、円滑な大会運営をサポートした。
大会会長の須田支部長は、「4年ぶりに保護者などにも観戦していただける大会とした。今年の夏は特に暑さが厳しく、その猛暑の中で練習を積んできた成果か発揮できるよう願う。中学時代のこの経験は今後の成長段階で大きな力になると思う』と選手たちにエールを送り、指導者や家族の協力に感謝した。
なお駅伝の部の男女上位3チームは11月4日(土)に行われる「千葉県中学校駅伝大会」へ木袖支部代表としての出場権が与えられた。
結果は後日。