下水道の大切さを訴え 他【新千葉新聞】
- 2023/9/20
- ニュース
新千葉新聞2023年9月20日発行
下水道の大切さを訴え
市長特別賞に白木葉子さん(木二小)
木更津市の小学4年生 下水道図画展入賞者
~下水道は快適な住居環境を実現するためにはなくてはならない重要な施設~
木更津市では、毎年9月10日の「下水道の日」に合わせ、下水道普及事業の一環として、市内市立小学校の4年生を対象に下水道に関する図画・ポスターを募集している。
今年度は各小学校から72点が捉出され、厳正な審査の結果、市長特別賞1点、金賞・銀賞・銅賞各5点、計16点の入賞作品が決定した。
市長特別賞には木更津第二小学校4年、白木葉子さんの作品が選ばれた。
これらの入賞作品を展示する「令和五年度下水道図画展」は、きょう20日(水)~今月27日(水)、午前9時~午後8時(初日は正午から、最終日は午後1時まで)、イオンタウン木更津朝日(木更津市朝日3-10-19)の2階グリーンホールで開かれる。
入賞者は次の通り。
(いずれも小学校4年生)
▽市長特別賞=白木葉子(木二小)
▽金賞=茂木めいな(清見台小)、竹内梨々愛(岩根小)、錦織永実(真舟小)、鈴木聖奈(請西小)、薄井彩音(富来田小)
▽銀賞=郡司将太郎(渭見台小)、大岩華乃(岩根小)、峯岸輝(中郷小)、渡部清子(金田小)、永尾悠真(波岡小)
▽銅賞=冨田悠駿(木一小)、刑部華代(清見台小)、亀山結斗(高柳)、大久保結生(祇園小)、三浦華琉(波岡小)
根気強く継続して観察
君津地方小中学生理科研究論文展
小学校県展出品も 中学年高学年研究②
君津地方教育研究会理科部会主催「第69回君津地方小中学生理科研究論文展」の優秀作品続きは次の通り。
(16日と17日、イオンモール木更津で開催)( )の県は県展出品。
【小学校】
◎中学年
▽推選=「ぱんずひがたのどこにどんな生き物がいるか調ぺよう~ぱんずひがたの研究パート2~」戸田笙一朗(木一④・県)、「カタツムリの研究その3~ウスカワマイマイはどんなカタツムリかな~」山口真穂(小櫃③・県)
▽特選=「おいしく食べられる食器をさがせ!!」大田黒風芳(木二④・県)、「なみアゲハ蝶の蛹 なぜ緑と茶色に変わるの?パート②」平野慈人(大貫④・県)
▽入選=「海ってしょっぱい!!」稲田志眞(蔵波③)、「シールをきれいにはがすコツ」増田奈央(蔵波④)、「ペットボトルに明かりを照らそう~停電に備えよう~」氏家稜太(奈良輪④)、「停電対策!!ペットボトルランタン№1の作り方はこれ!!」永吉彩渚(木二③)、「ぽくにできるSDGs 生み出そう卵の殼の可能性」伊藤奏史朗(富来米田③)、「バンジージャンプって安全なの?」錦織氷実(真舟④)、「だんごむし めいろにちょうせんパート2」淵上智紘(南子安③)、「切り花を長もちさせたい」森美空(周西③)、「氷のナゾをとけ!」馬場葵子(周西の丘③)、「うめぼしのひみつ」及川実優(外箕輪③)、「プロッコリースプラウトのせいちょうのようす~発芽前後の光とのかんけいについて~」池田旬汰(吉野③)、「ヤモリとイモリ」角田勝成(佐賁④)
◎高学年
▽推選=「あま~いにんじんと土のひみつ」三好杏(周西⑤・県)、「海の研究8十Ⅲ アマモ場のサバイバル~富津岬と沖ノ島のアマモ場の違いについて~」戦本武徳(富津⑥・県)
▽特選=「あさがおの観察 パート5」大村萌乃果(金田⑤・県)
▽入選=「チョコでガムはとけてしまう?!」野澤美結(蔵波⑤)、「墨はどうすれば落ちる?」矢代和花(昭和⑤)、「保冷バックは本当に保冷されるのか」竹内奈央(蔵波⑥)、「発芽するかな?」岩崎菜々羽(南清⑤)、「カマキリの成長第2章-卵から戉虫になるまで-」根本侑奈(請西⑤)、「服に付いてしまった墨(すみ)のせんざいによる落ち方のちがいについて」長谷川結(請西⑤)、「容器の注ぎ口の大きさによる水の出方の研究」小林由侑(清見台⑥)、「虹の研究」松村優衣香(周西⑤)、「探せ!俺の神セブン」川島輝陽(八重原⑥)、「水はけの研究」山根颯真(南子安⑥)、「やってみよう!僕でも出来るSDGs」藤江映向(外箕輪⑥)、「天気予報の気温は本当に正しいのか」池田有佑(吉野⑤)、「カブトムシの1年」花澤樹(青堀⑤)
(統)
木更津総合のみ3回戦
秋季県高校野球 他の地元校は惜敗
「第76回秋季県高校野球大会」(県高校野球連盟主催)が16日に開幕。
県総合スポーツセンター野球場(千葉市)などで、同日1回戦16試合、翌17日に2回戦16試合が実施された。
君津地域関係(全五校)では木更津総合のみが3回戦進出を決めた。
2回戦の成績は市川南に10-0で5回コールド勝ち、相手にホームベースを踏ませなかった。
今夏4強の志学館は延長戦、拓大紅陵、暁星国際、翔凛は初戦で敗れた。
何れも僅差の惜敗だった。
3回戦八試合は23日(土・祝)に行われ、8強が出揃う。
木更津総合は中央学院と対戦する。
決膊ほ10月1日(日)、同スポーツセンター野球場で実施される予定。
優勝、準優勝校は秋季関東大会(10月21日~、栃木県)に出場する。
地元校の1、2回戦の成紬は次の通り。
◎1回戦
▽木吏津総合4-3市原中央
▽成田8-6暁星国際
◎2回戦
▽木更津総合10‐0市川南(5回コールド)
▽東海大浦安3-1拓大紅陵
▽成田6-3翔凛
▽千葉敬愛10-9志学館(延長10回タイブレーク)
本当に大切なものは
自由随想 秋彼岸を迎えて
歳を重ね古希を過ぎて、この頃ふと考える。
私にとって本当に大切なものは何だろう。
もちろん5つ年上のパートナーの健在はありかたいことで、この人より一日でも長く生きていたいと思うが・・・。
それ以外、自分個人として大事なものは何か?
車もなければ不自由であり、まして運転できなくなったら困る。
少しでも長く正常運転が出来るようにと最近、脳を活性化させるというサプリを飲み始めた。
「本当に効果があるのだろうか?」と半信半疑ではあるが、藁にもすがる心境である。
新しい洋服もあまり興味ない。
何を着ても着映えしないし、この体型では無理・無理と納得する。
仕事場の身辺をスッキリ、きれいに片づけて、広々とした机にテープルクロスを敷いて、葭簀越しの窓から涼しい風を入れて、美味しいコーヒーをゆっくり飲みたいと思う。
しかし、仕事柄、文章を書くための様々な資料(無理やりこう言っている)の山はどんどん高くなるばかり。
取捨選択、終わったものは始末して、継続中のモノやこれからモノは日付順に並べる・・・等々、シナリオはできているのに、先に進まない。
なによりの原因は私のルーズさにある。
その日その日の仕事を優先して、後で、いつか、そのうちに…が積もり秡もっての現況である。
でも不思議なことに、「あの資料は確かこの辺?」と山の一画を崩してみると見事大当たり。
「まだ覚えているからボケてない!」と自己暗示をかけ、また山を元通りに、戻す。
ただひとつ、あっさりと切り捨てられないものがある。
それは「過去」。
いいことも悪いことも意外と根強く覚えている。
これらをすべて捨ててしまえたらどんなに楽になるだろうか、とも思うが・・・。
きょうは彼岸の入り。
姑と過ごした35年間の日々は、時が遠のくほど鮮明に思い出される。
「あなたの好きだった百日草、今年は上出来です。今、畑で満開です。明日墓前に持っていきますね」