新千葉新聞2020年11月18日発行

青春を止めるな！思い出に

「木更津こどもまつり」と同時開催
JR木更津駅　21日木更津駅まつり

JR木更津駅では、新型コロナウイルスの影響により、学校が休校になったり、行事が中止になったりと、思い出づくりができなかった学生たち、こどもたちのために、少しでも力になりたいという思い出、「青春を止めるな！木更津駅まつり」を、今月21日（土）午前10時～午後2時まで、木更津駅西口　旧駅レンタカー駐車場（雨天時は駅西口階段上などで規模を縮小）で開催する。
「木更津こどもまつり」も同時開催しており連携している。
「木更津駅まつり」では、「地元高校生によるステージ」や「駅員なりきり体験コーナー」など、学生たちの部活動の成果を披露する場を設けて、学生たちや・こどもたちの思い出づくりを応援する。
発表する場が減ってしまった地元高校（5校）の書道部、吹奏楽部によるパフォーマンスが披露される。
午前10時から愛染院で木更津こどもまつりの開会式後、木更津駅の会場では、
▽午前10時30分～、袖ケ浦高校書道部発表
▽同11時、木更津東高校演奏
▽同11時30分～、志学館高等部演奏
▽午後零時30分～、木更津高校演奏
▽午後1時～、袖ケ浦高校演奏
▽午後1時30分～、木更津総合高校演奏
▽午後2時終了-となっている。
学生たちの青春真っ只中！爽やかなパフォーマンスを楽しんでほしいとしている。
また、「子ども向けイベントを止めるな！～憧れの駅員さん、なりきり体験コーナー」では、
▽運転手さん気分で写真が撮れる、特急パネル！
▽線路の落とし物ってどうやって取るの？マジックハンドで落とし物を取ってみよう！
▽普段は押せない禁断のボタン・・・踏切ボタンを押しちゃおう！
が体験できる。
参加無料だが、来場者は登録制で、名前や連絡先を登録。
木更津こどもまつりに登録した人は、駅での登録は不要。
発熱や風邪の症状が入口そのほかで手指消毒、マスクの着用は必須。
会場内では「3つの密」を避けて行動することが求められる。

長年、教育分野で功績

学校教育や社会教育の発展に貢献
14個人と1団体　木更津市教育功労表彰

令和2年度「木更津市教育功労表彰式」が16日（月）、市役所駅前庁舎で行われた。
これは学校教育・社会教育など各分野で長年にわたる功績は顕著な人などを、市教育委員会の表彰規定に基づき表彰しているもので、学校関係者は、校長・教頭は原則通算15年以上、教諭等は原則20年以上者が対象。
今年度は学校教育分野で12人、社会教育部門で1個人・1団体、計14個人・1団体が称えられた。
式典には田中札子副市長（市長代理）、近藤忍市議会議長が出席して祝意を表した。
高澤茂夫教育長は式辞で、表彰者人呂一人の輝かしい功績などを紹介して、「今後も木更津市教育の発展のために力を貸してほしい」などと一層の活躍を祈念し、更なる尽力を願った。
田中副市長、近藤議長はコロナ禍の中の学校経営や社会教育の実践などへの協力に感謝して、「持続可能な木更津市であり続けるために、優れた指導者、人材育成は不可欠。これまで培われた豊かな知識・経験をもって一層のご協力をいただきたい」などと祝辞を述べ、家庭などの協力に感謝した。
受賞者を代表して、河野勝木更津第一小学校長が、「常に時代を先取りする木更津市教育の現場に勤務できたことは誇りであり、大きな賞をいただき身に余る光栄。今後も微力ではあるｈが、魅力ある学校づくりに努める」などと謝辞を行った。
受賞者は次の通り。
▽河野勝（木一小校長）
▽前田達哉（東清小学校長）
▽齋藤毅人（木三中校長）
▽藤嵜保（鎌足中学校長）
▽市原浩（太田中校長）
▽平一晶（畑沢中学校）
▽小峯清茂（岩根西中学校）
▽矢田博幸（波岡中学校）
▽白石雅子（岩根小教諭）
▽大庭俊哉（請西小教諭）
▽高梨朋子（木三中教諭）
▽丸山隆子（畑沢中事務長）
▽中村哲（木更津市郷土博物館金のすず協議会委員長）
▽萩野敬次（木更津市郷土博物館金のすず協議会副委員長）
▽かずさジュニアオーケストラ
（順不同、敬称略）

中心市街地の空き店舗利活用

木更津市が開催　セミナー参加者募る

木更津市では「中心市街地の空き店舗利活用セミナー」～その進め方と効果について事例から学ぶ～を、今月21日（土）午後2時～同5時まで中央網民間多目的ホール（アクア木更津B館3階）で開催するため、参加者を20日（金）午後5時まで募集している。
（Web同時開催）
講師は東京都青梅市のタウンマネージャー國廣順子さんで、青梅市の空き店舗をどのような方法で利活用につなげているのか-の話を聞く。
定員40人。
参加者はEメール
chiiki@city.kisarazu.lg.jp
電話又はFAXで申し込む。
企画部地域政策課
TEL0438-23-7426
FAX0438-23-9338。

培ってきた真心持って

コロナ禍に立ち向かい全力で楽しむ
木更津総合高校　体育の部・文化の部

木更津総合高校（枚板竜太郎校長）の『第18回真心祭』～体育の部・文化の部～が、このほどあいつで開かれた。
「体育の部」は10月28日に実施され、コロナ禍の奏行われた今年度の体育祭は、例年とは異なり、1日限りの開催となった。
当日はマスクの着用ばかりでなく、拍手での応援や、生徒間の接触を避けるよう、競技数をしぼり、内容も大幅に見直されて行われた。
開会式で真板校長は、「本校のパワーの源は、1900人の生徒が終結した時の力です。今日はみんなが集まったことで、これを感じることが出来ました。いろいろな制限がありますが、先生方が尽力し、本日の開催にこぎつけることが出来ました。全力を尽くし、ルールを守り、大いに楽しみ、思い出を作ってください」と挨拶した。
体育祭実行委員長・糸瀬大輝君が、「ソーシャルディスタンスをとりながら、全力で、楽しんで協議することを誓います」と、力強く宣誓。
熱戦の結果、2年ぶりに桃色組が優勝を決めた。
「文化の部」は10月30日に行われた。
真板校長はあいさつで「《玫真（まいしん）》のように、総合性の美しい心でコロナに負けず恐れることなく全力で楽しみましょう」と挨拶した。
初の試みである全校企画で、コロナかで自由が制限されたお真の生活が終わり、新しく明るい未来になるようにとの思いを書いて吊るした願いの虹は、文化祭当日を軽く照らしていた。

君津市で男女2人感染

16日判明のコロナ　2人とも濃厚接触者

県の発表によると、16日、君津市で2人の新型コロナウイルス感染が新たに判明した。
同市であ感染が確認されるのは14日以来。
同市における位感染者の累計は16日現在で29人となった。
感染が判明したのは40歳代のアルバイト女性と男子高校生で、14日に感染が確認されている同市の10代会社員男性（17日付既報）の濃厚接触者。
共に無症状、14日検体採取、同日検査確定（陽性判明）。
検体採取2日前からの行動歴は女性が自宅、医療機関、男子高校生は自宅、学校、医療機関。
県教育委員会は16日、男子高校生が通う県立君津商業高校（富津市）を同日、臨時休校にしたと発表した。
濃厚接触者の生徒16人を検査したところ、いずれも陰性だったことから、17日から再開した。
16日に県内で新たに感染がっ確認されたのは77人。
1日の新規感染者数としいては、14日の88人に次いで2番目の多さ。
千葉市では特養老「誉田園」でクラスターが発生し、入所者ら計36人の感染が判明した。
16日現在における県内の感染者数は5858人、死亡84人。
木更津市69人、君津市29人、富津市5人、袖ケ浦市22人。

現状を見て意見を聞く

波岡小学校　第1回学校評議員会

木更津市立波岡小学校（校長・増田一秀、児童数・213人）では、11月13日に「第1回学校評議員会」を開催した。
年度当初、4月の授業参観時に行う予定だったが、休校となったため開催することが出来なかった。
その後も、コロナウイルス感染症の影響もあり、なかなか実施できずにいたが、評議員の皆様に学校の現状を見てもらい、意見を聞くことは、今後の学校運営にとって重要なことであると考え、7か月遅れとなったが、開催することとした。
評議員は矢野直明波岡公民館館長、井手口和枝波岡東地区主任児童委員、出口真由美波岡西地区主任児童委員、辻浩二元PTA会長、濱嵜光徳前PTA会長の5人。
校長室で委任状を私、各クラスの授業を参観してもらった。
その様子を見て「先生方が丁寧に指導していた」「掲示物に特徴があってわかりやすい」などの言葉があった。
また、今後の生活について、「感染症対策をしつつ、子どもたちの体調管理をお願いしたい」「こういう対策をしているという発信をどんどんした方が良い」などの意見もあり、「お手伝いできることはさせていただきます」という話も伺った。
最後に「これからも開かれた学校、信頼sらえる学校づくりを目指していきます」という増田校長の話で会を締めくくった。
次回は1月27日の予定という。