新千葉新聞2023年9月3日発行

不明な点や疑問点解消へ

インボイスと改正電子帳簿保存法
木更津商工会議所　税務個別相談会

今年の10月1日からインボイス制度がスタートするが、まだ不明な点や、どうしたらいいのかなど疑問点も出てきている事業所もあるのではないだろうか。
また、改正電子帳簿保存法は2023年12月31目で猶予期間が終了となる。
これらの疑問を少しでも解消してもらいたいと、木更津商工会議所中小企業相談所では、「インボイスと改正電子帳簿保存法」に関する『税務個別相談会』を、今月11日（月）と12日（火）の2日間閧催する。
制度の概要、インボイス制度の登録手順、メリットーデメリット、会計処理の変更や準備などどんな小さなことでも相談にのるという。
時間は午前10時～午後5時まで、木更津商工会議所2階会議室で、講師は千葉県よろず支援拠点の大橋弘明氏（税理士・中小企業診断士）。
面談は一時間以内とし、原則予約制。
相談時間は、①10時～11時、②11時～正午、③午後1時～2時、④2時～3時、⑤3時～4時、⑥4時～5時。
希望者は申込書に必要事項を記人し、木更津商工会議所へFAXで申し込む（FAX0438－37－8700）。
面談時間が決定次第、折り返し、会議所から連絡が来る。
問い合わせは同会議所・遠藤さん（℡0438－37－8700）へ。

航空機運用の懸念事項等

木更津市役所で　漁協や区長部会の会議

木更津駐屯垉に関する協議会漁業協同組合部会及び同区長部会の会議が、今月6日（水）午後3時から、木更津市役所駅前庁舎八階の防災室・会議室で開催される。
議題は「木更津駐屯地に配備されている航空機の運用に関する懸念事項等について」。
午後3時から漁業協同組合部会、4時30分からは、区長部会が開かれる。
問い合わせは木更津市企画部企画課（℡0438－23－7425）。

マリンレジャー体験等

ヨット体験や親子ハゼ釣り、ステージなど
みなとまち木更津　五年ぶりに海楽しむ

マリンレジャー体験を通じて、”みなとまち木更津”と海を楽しむ第15回「KISARAZU　PARK　BAY　FESTIVAL」が、今月23日（土、祝）午前9時～午後3時30分まで、5年ぶりに木更津内港公園及び鳥居崎海浜公園、その周辺地区で開催される。
雨天中止。
プレジャーポートやヨットの乗船体験をはじめ、親子で楽しめるハゼ釣り教室、木更津ふるさと応援団C‐Styleによるステージパフォーマンスなど多数のプログラムが用意されている。
内容は次の通り。
▽マリンエリア＝小型ヨット・アトランティス・プレジャーボート・キッズボート体験乗船会、カッターボート体験漕船会、水上シャトルバス、べいくりん見学会、海の安全教室など。
▽ステージエリア＝木更津ふるさと応援団C‐Style、木更津総合高校吹奏楽部、ヒップホップダンス、フラダンスなど。
▽イベントエリア＝親子ハゼ釣り教室（要事前受付）、プルプルフィッシング、アコヤ真珠取り出し体験（要事前受付）、謎解きイベント、野菜即売会など。
▽フードエリア＝出島食堂、キッチンカーなど。
アクアコイン使用可。
主催はみなとまち木更津推進協議会（事務局・市観光振輿課内）、後援は千葉県、国土交通省関東地方整備局、国土交通省関東題輪局。
事前受付プログラムは1日受け付け開始、9日（土）締め切りとなっている。
【親子ハゼ釣り教室】
▽実施時間は午前9時10分～11時30分。
▽午後零時40分～3時。
▽募集人員各回13組・26人。
▽参加費1組3,800円（税込）。
参加費には、サオ、リール、仕掛け、エサ（1セット）代が合まれる。
釣具の持ち込みは禁止。
申し込みは右QRコード・午前の部、左QRコードは午後の部。
【アコヤ真珠取り出し体験】
▽実施時間は午前9時～、10時～、午後1時～、2時～、の4回。
▽募集人員は各回6組・24人。
▽参加費1組1,000円（税込）。
取り出した真珠はそのまま持ち帰れる。
また別途有料（1,000円）で加工することもできる。
申し込みはQRコードで。

かずさマジックも出場

社会人野球日本選手権　関東代表決定戦に挑む

「第48回社会人野球日本選手指大会」（毎日新聞社、日本野球連盟主催）の関東代表決定戦が、4日（月）から4日間、大田スタジアム（東京都）と等々力球場（川崎市）で開かれる。
千葉・2、茨城・5、栃木・1、群馬・1、埼玉・4、東京・8－の1都5県・21チームが参加。
4つのトーナメントに分かれ、それぞれで代表枠を争う。
千葉県からは日本製鉄かずさマジック（君津市）とJR千葉（千葉市）が出場する。
日本製鉄かずさマジックの初戦は6日午前10時から大田スタジアムで行われ、4日の「日本ウェルネススポータ大学東京（東京）対オールフロンティア（埼玉）」の勝者と対戦。
勝てば代表決定戦に進出する。
日本選手権は、補強選手なしの単独チームで社会人野球の「日本一」を決める大会。
各地区の最終予選を勝ち抜いたチームに、夏の都市対抗野球大会と秋の全日本クラブ選手権の優勝チーム、各地のJABA大会を制したチームを加えた計32チームが出場。
11月3～19日、亰サラドーム大阪（大阪市）と、ほっともっとフィールド神戸（神戸市）で開催される。

ホバークラフト等に挑戦

木更津高専　夏休みこども工作教室

木更津工業高等専門学校では、このほど、公開講座「夏休みこども工作教室」を開催した。
前半に3つの工作テーマ、「ホバークラフト、手作りスピーカー、クジラんぼ」のうち1テーマを、後半は「紙飛行機」の工作体験を実施した。
今年度は、例年以上の猛暑の中での開催となったが、子ども達（小学生）は暑さにも負けず、楽しみながら工作体験に挑戦した。
作ったものが動いたり、音が嗚ったりした際には、歓声が上がるなど、終始にぎやかな雰囲気で、満足度の高い講座となった。

航自静浜基地に予防着陸

陸自V-22オスプレイ　木更津市が口頭要請

木更津市は1日、8月31日午後2時10分頃、訓練のため静岡県沖上空を飛行中であった陸上自衛隊V‐22オスプレイについて、予防着陸を促すランプが点灯したことから、所定の対応手順に従い、最寄りの航空自衛隊静浜基地に予防着陸した－と発表した。
防衛省北関東防衛局から情報提供があったもの。
なお、人員の負傷、機体への外傷、部外への被害等はない。
オスプレイは、高感度のセンサーが内部に張り巡らされており、整備の必要性等を早期に知ることが可能。
当該陸上自衛隊V‐22オスプレイのナセル内部の「プロップローター・ギアボックス」という、エンジンの動力をローターに伝達する装置に金属片が発生したことを知らせ、予防着陸を促すランプが点灯した。
ギアボックスの内部では、ギア等が高速回転しているため、様々な部品が摩耗して金属片が発生する場合があり、これは一般的な事象という。
同市では一日、防衛省に対し、今回の予防着陸について、原因究明と再発防止の徹底を図ることを求めるとともに、木更津駐屯地所跼機の点検整備を強化し、安全な運用に万全を期すよう、口頭要請した。