中国東営市から訪問団 他【新千葉新聞】
- 2023/7/2
- ニュース
新千葉新聞2023年7月2日発行
中国東営市から訪問団
王副市長ら友好交流と市内施設視察
渡辺市長表敬 木更津市役所に9人
中華人民共和国 山東省 東営市の王秀鳳(オウ シュウホウ、女性)副市長ら一行(9人)が、6月28日(水)午後4時~同5時、木更津市役所駅前庁舎の渡辺芳邦市長を表敬訪問した。
中華人民共和国 山東省 東営市と木更津市は、2010年2月に「友好都市関係意向書」を締結し、これまでの間、数回にわたる訪問団の受け入れや東営市職員を木更津市協力交流研修として受け入れるなど、交流を深めてきた。
今回、東営市から王副市長など、9人の訪問団が、両市間の友好交流の推進をはじめ、医療や介護、環境などの分野について協力を強化することを目的として来津したもの。
東営市からは、外事弁主任の蘇保乾(ソホケン)、民生局局長の趙永剛(チョウ エイコウ)、市場監督管理局局長の許建仁(キョ ケンジン)、生態環境局局長の陳雲龍(チン ウンリュウ)、外事弁日本語通訳の李鑫(リ キン)の各氏のほか3人が訪問。
木更津市では渡辺市長をはじめ、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、清水和也福祉部長、植野博環境部長、伊藤昌宏経済部長ほか、担当部職員が出迎えた。
訪問団は、木更津市役所を訪れる前に、同市内の公益社団法人かずさDNA研究所やポルシエーエクスペリエンスセンター東京及び医療法人社団鵬会(ケアセンターきさらづ)を視察した。
面会では、渡辺市長が歓迎の意を述べ、「本日を新たなスタートとして、東営市と本市との間にて、未来を見据えた発展的な関係を築いていくことを期待します」と挨拶し、東営市の王副市長は、「今回の訪問を契機に、木更津市と貿易、科学技術、環境保護、文化、観光、青少年交流などの分野で協力を深め、共に明るい未来を切り築いていくことを心から願っています」と応じた。
また、福祉や環境に対する取り組みなど、両市の施策に関する活発な意見交換を行い、短い時間だったが、とても和やかな雰囲気での表敬訪問となった。
「趣味の園芸」に江澤氏
ブルーベリー特集 NHKテレビでも放映
エザワフルーツランド(代表・江澤貞雄、木更津市真里谷)のブルーベリーの森は、今年で開園22年目を迎えた。
大自然の中に植えたブルーベリーは、植え付け時から化成肥料、農薬、水やりを一切しないで育てた「ど根性栽培」の安全・安心なブルーベリー。
このほど、NHKテレビ(Eテレ)「趣味の園芸」でブルーベリーが特集され、江澤貞雄氏の「ど根性栽培法」が、今月9日(日)午前8時30分から、8時55分まで放映される。
再放送は7月12日(水)午後1時5分から1時30分。
テキスト「趣味の園芸」7月号は6月21日に発売され「特集ブルーベリーを育てたい」では江澤氏と共に「ど根性栽培法」が大きく掲載されている。
「趣味の園芸」でナビゲーターを務めた三上真史さん(園芸デザイナー)が江澤さんの観光農園を訪れ、ブルーベリー畑と対面した様子が載っている。
テレビとテキスト両方を見てほしいと。
観光ブルーベリー農園
木更津市8園 今月8日にオープン
木更津市観光ブルーベリー園協議会に加盟する8つの観光ブルーベリー農園が、7月8日(土)にオープンする。
同協議会のブルーベーリー農園では、会長である江澤貞雄氏が提唱する「ど根性栽培」を実施しており、無農薬・有機栽培で育てられた美味しい完熟の大粒のブルーベリーが、大自然の中で楽しめる。
また、オープン初日には、午前11時からエザワフルーツランド(真里谷3832)ブルーベリーの森特設会場で「開園まつり」が開催され、初摘み体験や富来田小学校児童を招いての合唱が披露される。(雨天中止)
木更津市の観光ブルーベリー園は次の8か所。
▽ベリーの森(ほたる野3-31、℡0438-30-5077)
▽ブルーベリー園 かがやき(笹子619-1、℡O90-7948-8402)
▽ブルーベリー ノムさん(真里谷472-1、℡090-3144-5403)
▽ブルーベリー マリヤファーム(真里谷2696、℡090-2163-3841)
▽孫の手くらぶ ブルーベリー園(矢那3719、℡090-3210-2198)
▽フルーツ街道 夢農場(真里谷2816、℡0438-53-8120」)
▽ブルーベリー園 のらり・くらり(真里谷4832-1、℡080-8434-1212)
▽エザワフルーツランド(真里谷3832、℡0438-53-5160)
入園料金は時間無制限で、大人1000円(中学生以上)、小人500円、未就学児は無料。
駅前通りを可愛い花で飾る
木更津法人会 美しい環境でお出迎え
公益社団法人木更津法人会の木更津中央支部(支部長・鈴木崇久)と同木更津地区(地区長・鶴岡大治)により、公益事業の一環である[富士見通り・マリンロード花植え]作業と、「木更津駅西口前ロータリー花壇の花植え作業」が、7月1日(土)、約30人が参加して小雨の中、実施された。千葉信用金庠中央支店の職員等も出て協力した。
木更津法人会木更津中央支部の会員等が参加して、`富士見通り(駅西口から宝家駐車場前)と、宝家交差点からエルシオン交差点前までのマリンロードのフラワーポットに、600ポットの日日草を植栽し、駅酉口のメイン道路を花苗で飾った。
また同法人会木更津地区は会員が参加して、前もって、駅前花壇の除草と土の掘り起こし作業をしていた花壇に、900ポットの日日草を植え、観光客を迎える木更津駅西口前の美しい環境が整った。
小さくて可愛い、濃いピンクや薄いピンク色・紫・白色など、色とりどりに咲き誇り、市民や観光客などを楽しませてくれる。
今月15、16日には同市富士見の八剱八幡神社で夏の例祭が行われ、大神輿の奉舁・渡御もあるため、花のある富士見通りや西口駅前で観光客などを迎えたい。