「親子丼」を作ろう! 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2023年6月11日発行

「親子丼」を作ろう!

講師は三心庵・大井雄一氏.楽しく
八幡台公民館 親子で料理に挑戦

楽しく、美味しく「親子で親子丼」を作ろう!
木更津市立八幡台公民館で今月3日(土)、ひぱりまちづくり協議会主催、波岡子ども食堂共催、八幡台公民館協力、親子で「親子丼」を作ろう!が開催された。
同料理教室の講師は、木更津市内公民館主催事業や公民館だより簡単レシピなどでおなじみの木更津市オーガニックアクションパートナーズ、三心庵・大井雄一氏(42)。
参加者(定数20人)は親子、家族、小学校高学年1人。
料理内容は、普段口にしない昆布だしや、かつおだしを一から作り、かつおだしを使って「親子丼」、昆布だしと海苔を使って「のり汁」を自分で作ろう-が当日の献立。
食材は米、玉ねぎ、海苔などは波岡子ども食堂からいただいた。
大井氏から料理について『料理は愛情』、『食べることは生きる力』など食事生活に対して説明があり、調理実習が行われた。
先に野菜を切ってから、生ものの肉などを切ることによって『食中毒』の防止にもなる-などの注意事項も説明され、参加者から納得の声が上がっていた。
出来上がった料理は参加者全員で一緒に『いただきます』とあいさつして笑顔で食べた。
参加者からは、「だしのうまさを知った」、「美味しく頂くことができた」、「また参加したい」などの声が上がった。
講師を務めた大井氏は、「この料理は、地産地消の食材を使って誰でも簡単に作れる。”食べることは生きる力”であり、公民館の訓理室を気軽に使えることで、行政と市民をつなげる場になれば…」と、話していた。

建設業《働き方改革》

木更津商工会議所 セミナーヘ参加を

木更津商工会議所会員対象「2024年問題に対応するための建設業における《働き方改革》セミナー」が、今月14日(水)午後2時から4時まで、同商工会議所3階研修室(木更津市潮浜)で開かれる。
参加無料。
木更津商工会議所工業部会・あいおいニッセイ同和損害保険(株)主催、建設業労働災害防止協会千葉県支部かずさ分会共催、木更津市協力。
建設業界では2024年4月から、時間外労働の上限「年720時間」「月45時間・年6回」等の適用により、労使トラブル・訴訟リスクの表面化が懸念される。
同セミナーでは、この「2024年問題」における業務への影響、対応策について解説する。
内容は、
▽労働時間削減へのステップ
▽日給者の労務トラブル事例
▽上限規制までのスケジュール
▽働き方改革に対応する修業規則。
講師は社会保険労務士法人アスミル代表・特定社会保険労務士の櫻井好美さん。
定員は先着30人(1社2人まで)。
セミナー後、先着3人限定(申込ペース)で櫻井さんによる就業規則見直し相談も実施する。
時間は4時~、4時20分~、4時40分~のいずれかを選択。
参加希望者は申込書に必要事項を記入し、同商工会議所ヘファックス(℡0438-27-8705)で申し込む。

個人情報紛失

母子訪問指導員

木更津市と袖ケ浦市は9日、両市の新生児・産婦訪問事業を受託する母子訪問指導員が訪問対象者の個人情報を含む書類を紛失したと発表した。
両市によると、5月12日に市から「出生通知書及び新生児・産婦訪問票」が自宅に郵送され、17日に書類を探したところ見つからなかった。
木更津市2人、袖ケ浦市4人の出産歴や分娩経過などの情報が含まれていた。
自宅外に持ち出していないことから誤って廃棄したとみられる。
両市は対象者に謝罪し、指導員の自宅内での書類管理やチェック体制を徹底するとしている。

応援制限等をなくし

高校野球千葉大会 4年ぶりの通常開催

今夏の第105回全国高校野球選手権記念千葉大会(県高野連、朝日新聞社主催)の運営委員会が7日開かれ、コロナ禍で設けられていた応援制限等をなくし、2019年(令和元年)以来、4年ぶりの通常開催が決まった。
開幕は7月8日(土)、決勝は同27日(木)の予定。
165校148チーム(うち7チームが連合)が出場し、試合はZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)や袖ケ浦市営球場など県内10球場で行われる。
継統試合を導入し、決勝を含めて延長10回からはタイブレークを実施する。
全試合有観客で、チアリーディングなどの応援はマスクを着用しない声出しが可能となり、プラスバンドの演奏者の人数制限も設けない。

10機目があす駐屯地に

米海兵隊オスプレイ 七機目は試験飛行へ

木更津市は9日、陸上自衛隊木更津駐屯地における10機目の整備機体となる米海兵隊所属のMV‐22オスプレイが、あす12日(月)に、木更津駐屯地に飛来予定と発表した。
防衛省北関東防衛局から情報提供があったもの。
なお、同計画は天候等により変更の可能性がある。
また、木更津駐屯地における7機目の整備機体となる米海兵隊MV‐22オスプレイについては、今月13日(火)以降に、駐屯地におけるホバリングチェク及び試験飛行を実施する予定。
なお、整備完了後、木更津駐屯地から普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に帰還することになる。

不要になった食品募る

フードバンクちば 各市の社会福祉協へ

「フードバンクちば」(千葉市中央区)では、家庭で不要になった食品の寄付を募る『第33回フードドライブ(食品の回収)』を、今月30日(金)まで県内全域で行っている。
共催・千葉県社会福祉協議会、協力・県内各市町の社会福祉協議会。
フードバンクでは、まだ食べることができるのに様々な理由で廃棄されてしまう、いわゆる食品ロスを企業や家庭などから引き取り、食べ物を必要としている施設や人達へ無償で届ける活動をしている。
捨てられてしまう食べ物がある一方で、食べる物がなくて困っている人達がいるという社会の矛盾を少しでも改善するために、その橋渡しの役割を担う。
寄贈食品の受け取り窓口は「フードバンクちぱ」のほか、県内各所。
君津地域四市は各市の社会福祉協議会などが対応する。
提供された食品は「フードバンクちば」が責任を持って福祉関連施設へ、支援団体などを通じて生活に困窮している人に届ける。
前回は約8.5トンの食品を集めることができたという。
詳細は次の通り。
「寄付を募る食品」
▽乾麺・防災食等
▽缶詰・瓶詰等
▽レトルト食品
▽インスタント食品
▽菓子・飲料
▽乾物・調味料各種
▽ギフトパック(お歳暮・お中元等)。
「注意点」
▽賞味期限が明記され、かつ2か月以上あるもの
▽常温で保存が可能なもの
▽未開封であるもの
▽破損で中身が出ていないもの
▽米は前年度産(今回は令和四年度産)のみ(玄米可)
▽アルマール類は受け付けていない。
【寄贈方法】
▽各受け取り窓口へ回収期間内(6月30日)に直接持参するか。
「フードバンクちぱ」まで送付する(送料自己負担)。
【問い合わせ・送付先】
▽「フードバンクちば」
℡043-301-4025(平日午前10時~午後5時)。
〒260-0835、千葉市中央区川崎町60(花の駅そが内)。
【君津地域の受け取り窓口】 
(平日午前9時~午後5時)
▽木更津市社会福祉協議会(木更津市潮見219、市民総合福祉会館内)℡0438-25-2089
▽君津市社会福祉協議会(君津市久保3-1-1、保健福祉センター「ふれあい館」3階)℡0439-57-2250 ※通年開設
▽富津市社会福祉協議会(富津市下飯野2443、市役所内)℡O439-87-9611
▽袖ヶ浦市社会福祉協議会(袖ケ浦市飯富1604、社会福祉センター内)℡0438-63-3888
▽君津ふくしネット〈中核地域生活支援センター〉(富津市青木2-16-14、アーバンスモール秋山101)℡0439-27-1482
▽房総君津教会日曜学校(君津市中野5-14ー34)℡0439-52-2415※土曜午後零時~5時のみ。

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