簡易間仕切りシステム 他【新千葉新聞】
- 2023/6/1
- ニュース
新千葉新聞2023年6月1日発行
簡易間仕切りシステム
NPOボーフンタリー・アーキテクツ・ネツトワークと
木更津市が結ぶ、災害時の供給に関する協定
木更津市は5月30日、NPO法人ボランタリー・アーキテクツーネットワーク(代表理事・坂茂、本社・東京都世田谷区)と、災害時等の避難所用「簡易間仕切りシステム等の供給に関する協定」を締結した。
市役所駅前庁舎市長応接室で行われた協定締結式には、坂代表理事、原野泰典事務局長などが来庁。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、重城貴浩総務部長、吉田究都市整備部長など関係者が出席して敬意を表した。
坂代表理事と渡辺市長が協定むにサインをして締結、記念写真のあと、坂代表理事から、同応接室内に組み立てられた間仕切りシステムの前で概要説明が行われ、その利便性・個々のプライバシー保護などへの有効性などが紹介された。
NPO法人ボランタリー・アーキテクツーネットワークは、建築家・芝浦工業大学特別招聘教授でもある坂茂氏を中心に、約30年間にわたり災害支援活動を行っており、東日本大震災や熊本地震等でも、避難所において、紙管を用いた簡易間仕切りを設置するなど、避難所環境の向上に寄与している。
現在ではウクライナ、トルコ等に仮設住宅を供給する活動を行っている。
国内外に生産拠点を持っており、大規襖災害等でも容易に需要に応えることができる。
紙製品であることから、軽くて組み立てや拡張なども容易で、カーテンを吊るすことも出来、プライバシーが保護される。
避難所を利用している人々からは、「ようやく個室が出来て嬉しい。安心して寝ることができる」などと喜ばれているという。
同法人はこれまで全国の自治体等と同様の協定を締結しており、木更津市は58番目、千葉県下では市川市・船橋市・浦安市に次いで4番目。
渡辺市長は、「避難所等では個々のプライバシーをどのように守るかは長年の課題だったが、今協定で解決策が見つかった。使用しないことを願うが、非常時には大きな力となる」などと深く感謝し、同法人の益々の発展を祈念した。
全国等で優秀な成績
36個人と7団体の活躍称え表彰
木更津市スポーツ協会永年功労とスポーツ功労
木更津市スポーツ協会(会長・鈴木晟夫)主催、「令和5年度スポーツ功労表彰式」が5月29日、市民会館中ホールで開催された。(昨報続き)
これは同協会が毎年、長年にわたり木更津市のスポーツ振興に寄与した功労者及び、前年の各種スポーツ大会において成績が特に顕著な個人・団体を顕影しているもの。
今年度は「永年体育功労」4個人、「スポトツ功労」~全国・関東県大会等で優秀な成績をおさめた~36個人・7団体を称えた。
表彰者続きは次の通り。(敬称略)
市民野球熱戦
C級1部2部壮年
木更津市野球連盟主催「市民野球大会」は5月28日(日)、市営球場及び江川第1球場で、春季大会のC級1部1~2回戦4試合とC級2部準々決勝2試合、及び壮年大会2試合が行われた。
結果は次の通り。
【C級1部春季大会】
◎1回戦
▽BOSS5-0木更津ダイナミックスターズ
○2回戦
▽木更津マジナーズ12-4DRUNKERS(5回コールド)
▽清見台Family5-Oわんちゃんズ
▽WINS5-OMBC
【C級2部春季大会】
◎準々決勝
▽Catseye5-1Kona Winds
▽Knife edge6-2酒
【壮年大会】
▽食事処おのでら6-2ソニーGM&O
▽絆(不戦勝)-木更津シリウス
翔凛男女そろって優勝
関東高校県道県予選 地元勢の団体個人結果
剣道の関東高校大会県予選が5月6、9、10日、木更津市民体育館ほかで行われ、団体戦で翔凛(君津市)が男女揃って頂点に立った。
男子は2年ぶり三度目、女子は2年連続の度目の優勝。
地元勢の結果は次の通り。
【男子】
◎団体戦
▽優勝=翔凛
▽第3位=木更津総合
▽ベスト8=拓大紅陵
◎個人戦
▽優勝=北川咲冬(翔凛)
▽第3位=黒沢諭市(木更津総合)
▽ベスト4=片岡太雅(翔凛)
【女子】
◎団体戦
▽優勝=翔凛
▽ベスト4=拓大紅陵
◎個人戦
▽第3位=早川夢真(拓大紅陵)
▽ベスト4=小島萌花(拓大紅陵)
ポルシェ75周年を祝う
6月3日(土)~4日(日)イベント
木更津市のPEC東京 ポルシエフエスティイバル
ポルシェファンが集い、ポルシェ75周年を祝うI
ポルシェジャパン株式会社(本社・東京都港区)では、ポルシェ75周年を記念したアジア最大のポルシェコミュニティイベント『ポルシェフェスティバル』を、来る6月3日(土)~4日(日)の2日間、ポルシシェエクスペリエンスセンター東京(PEC東京、木更津市伊豆島)で開催する。
PEC東京は、2021年(令和3年)10月に開設された木更津市に位置するポルシェのブランド体験施設。
ポルシェAGの創始者フェルディナンド・ポルシェの長男であるフェリー・ポルシェが、自身が夢見たスポーツカー「ポルシェ356№1ロードスター」を1948年に製作してから今年でポルシェは75周年を迎える。
「ポルシェフェスティバル」では、ポルシェジャパンが主催するポルシェオーナーやポルシェファンのための特別なイベント。
アジア最大のコミュニティイベントとして、特別車両の展示やスペシャルコンテンツなどを用意し、ポルシェ75周年を祝う2日間となる。
イベントに関する詳細および参加申し込み方法等は、ポルシェジャパンのプレスリリースと。次の公式サイトより告知する。
「ポルシェフェスティバル」公式WEBサイ
https://porschefestivaljapan.com/