4人超の28人が立候補 他【新千葉新聞】
- 2023/4/18
- ニュース
新千葉新聞2023年4月18日発行
4人超の28人が立候補
新人9人、現職18人、元職1人立つ
木更津市議選 一週間の選挙戦に突入
任期満了に伴う木更津市議会議員選挙(定数24)が16日(日)告示され、23日(日)投票・即日開票に向けた7日間の選挙戦がスタートした。
選挙戦は午前7時~午後8時まで行われる。
今回の選挙には、新人9人、元職1人、現職18人、合計28人が立候補した。
これは前回の市議選と同じで4人オーバーとなっている。
党派別では自民党3人、公明党4人、立憲民主党2人、共産党1、無所属18人。
各候補者は、新型コロナウイルス感染予防策を取りながらも、選挙事務所に参集した支持者を前に午前10時ごろからの出陣式で第一声をあげ、支持拡大を呼び掛け、街頭への遊説に出発した。
立候補者は次の通り。
(届出順、敬称略、無は無所属)
▽近藤忍(59、無現④、江川、建設監理業)
▽平野卓義(64、無元④、中央、自動車販売修理業)
▽三上和俊(72、自民現⑩、下内橋、会社役員)
▽竹内伸江(60、公明現②、金田東、特別職地方公務員)
▽鈴木秀子(75、共産現③、若葉町、政党役目)
▽座親政彦(59、無現③、畑沢南、会社員)
▽石川冨美代(68、無現①、中央、市議)
▽川津多計美(71、無新、東中央、生花業)
▽佐藤修一(51、公明現①、清川、市議)
▽吾津松太郎(45、無新、新田、会社役貝)
▽藤田真澄(48、無新、大久保、無職)
▽安藤順子(56、立憲民主新、中里、主婦)
▽齋藤高根(68、自民現④、畔戸、農業)
▽田中紀子(64、無現③、八幡台、市議)
▽齊藤秀樹(59、無新、金田東、無職)
▽鶴岡大治(66、無現③、朝日、会社役員)
▽佐々木次郎(74、無新、八幡台、無職)
▽重信文彦(52、無新、請西南、建設会社員)
▽重城正義(69、無現③、本郷、市議)
▽柗井晃治(47、無釿、請西東、会社員)
▽石井徳亮(60、無現②、矢那、会社員)
▽堀切俊一(65、立憲民主現①、貝渕、会社役員)
▽神蔵五月(57、公明現①、羽鳥野、市議)
▽草刈慎祐(43、自民現③、幸町、会社員)
▽吉田眞紀人(30、無新、太田、自営業)
▽大野俊幸(65、無現⑦、中里、会社員)
▽渡辺厚子(59、公明現③、大久保、市議)
▽永原利浩(58、無現③、東太田、NPO法人)
投票日当日止むを得ない用務で、投票できない場合は期日前投票ができる。
期日前投票(入場券持参)は、投票日前日の22日(土)まで次の3会場で受け付けている。
▽市役所朝日庁舎会議室A1、A2(イオンタウン木更津朝日2階)=午前8時30分~午後8時まで
▽富来田公民館=午前8時30分~午後5時まで
▽イオンモール木更津イオンホール(イオンモール木更津2階、木更津市築地)=午前10時~午後7時まで。
どの期日前投票所でも投票できる。
投票は、23日(日)午前7時~午後8時まで、市内39投票所で行われる。
開票は23日(日)、午後9時10分から木更津市民体育館(貝渕2-13‐40)で実施される。
選挙人名簿登録者数(選挙時登録)は令和5年4月15日現在、112,932人(男56、913人、女56,019人)。
農業とわたしたちのくらし
市内の全18小学校の児童に向けて
JA木更津市 裝補助教材本等を贈呈
木更津市農業協同組合(代表理事組合長・石渡肇、以下JA木更津市)は17日、木更津市教育委員会(教育長・廣部昌弘)を訪問して、~食農教育の補助教材~『農業とわたしたちのくらし』を寄贈した。
市役所朝日庁舎教育長室で行った寄贈式には、石渡組合長、善場稔常務理事、北見貴輝金融部長、高野高金融課長が来庁。
木更津市からは廣部教育長、秋元淳教育部長、亀田聡史教育部次長、上田真里学校教育課長、宮城美和子主査などが出席して敬意を表した。
寄贈された補助教材は小学5年生を中心に高学年用編集されており、JAバンク食農応援事業の一環として全国的に取組んでいるもので、農産物の生産や流通の仕組みなどが解説されており、近年はSDGsと農業の関連などにも触れられている。
JA木更津市では平成20年度(2008年)から子ども達に木更津市の農業に関心を持ってもらいたいと寄贈しており、今回で15回目。
今年度は市内の18小学校の児童向け教材本1440冊、教師用指導書67冊、DVD18枚が贈られた。
席上、石渡組合長は「教材を通して子ども達が食や農業に関心を高め、木更津市が進める持統可能なまちづくりの一助になれたら嬉しい。これからも農業を通して木更津市の教育を応援していきたい。どうぞご活用ください」などと挨拶。
廣部教育長に目録を手渡した。
これに応え、廣部教育長は「年々内容が充実しており、教材として毎年有効活用させていただいています。市では学校給食米を市内産有機米で賄うことを目指しています。今年は78日間捉供することが出来ます。JAの皆さんにご協力いただき、早い時期に100%にしたい」と更なる理解を頴い感謝した。
この補助教材を読んで、児童から次のような感想文が寄せられている。
「この冊子を読んで、私たちが食べている給食は農家の人の苦労がなければ食べれないことがよくわかった。特に米作りは大変そうだと思った。なぜなら水の管理がむずかしそうだったからです」。
満開の鎌足桜を見ながら
木更津市立鎌足中学校 生徒ら『鎌足桜句会』
木更津市立鎌足中学校(校長・佐々木伸司)は14日に、全校生徒で矢那川ダム公園に行き、咲き誇っている木更津市指定文化財の八重の桜「鎌足桜」を見ながら。
『鎌足桜句会』を実施した。
鎌足固有の桜を鑑賞し、自分の心に浮かんだ情景を表現する力を養うことや、俳句の面白さを知ることが目的で、2年ぷりの突施となる。
生徒と教職員は、公園内の桜を見ながら、それぞれに自由な発想で句を考えた。
後日、国語科の授業の中で、それぞれの俳句を推敲し、校内に掲示する予定という。
「鎌足桜」は、ヤマザクラの一種と考えられており、四月中旬から下旬にかけて開花する遅咲きの八重桜。
つぼみは紅色で、花が咲き始めると淡桃白色に花色が変化し、開花後八分咲きほどになると雌しべが中花に変わって二段咲きとなる。
元花と中花が一体となって咲く姿は大変優雅であり、満開に近づくと内側の花が「観音菩薩像」に見えることから別名「観音桜」とも呼ばれている。
また、雌しべの先端の形が「鎌」のように曲がっていることも鎌足桜の大きな特徴となっている。
「鎌足桜」は矢那川ダム公園のほか、高倉観音、鎌足さくら公園、鎌足公民館、木更津市民総合福祉会館などでも見ることができる。
県内393人
16日のコロナ感染
県内で16日(日)、新型コロナウイルスに新たに393人が感染したと発表された。
感染者数は前週の日曜日と比較し5人増加。
同日現在の感染者累計は146万8479人。
死者と新規クラスター(感染者集団)の発表はなかった。
前日15日(土)は389人が感染、前週土曜日と比べ12人減った。
クラスターは1件、死者なし。
珠算能力検定に31人合格
木更津珠算連盟等 暗算検定には21人
日本商工会議所、日本珠算迎盟、木更津珠算連盟主催「珠算能力・暗算検定試験」がこのほど、木更津珠算連盟の正会員認定教場(各塾)で開かれた。
合格者は、「珠算能力検定」が31人。
「暗算検定」は21人だった。
合格者は次の通り。