パートナーシップ証明書等の利用 他【新千葉新聞】
- 2023/4/16
- ニュース
新千葉新聞2023年4月16日発行
パートナーシップ証明書等の利用
「パートナーシップ宣誓証明書」に合わせ
木更津市が結ぶ Famieeと協定締結
木更津市ではこのほど、今年4月1日にスタートした『木更津市パートナーシップーファミリーシップ宣誓制度』に合わせて、一般社団法人Famiee(以下同法人)と、「パートナーシップ証明書等の利用に関する協定」を締結した。
木更津市はこの協定により、同法人が令和3年2月25日から発行を開始している『家族関係証明書』と連携して、木更津市が今年度から交付を開始した「パートナーシップ宣誓証明書」等と同様に収り扱うことができるようになった。
また、同法人は今後、賛同企業等への働きかけも行っていく予定。
同法人が発行する《パートナーシップ証明書》とは、居住する場所等にかかわりなく、申請から発行までスマホのアプリだけで完結することができるもの。
現在約80の企業・団体における、福利厚生や保険の申し込み、医療現場での同法人のパートナーシップ証明書の利用が可能となっており、今度その範囲はますます拡大する。
また市(行政)による提供サービスでは、①市営住宅の入居申込における同居が可能な親族と同様の取扱い、②り災証明書、り災届出証明書の発行、③木更津市職員の休暇制度の利用など。
また木更津市では、この制度と同日施行された「木更津市彩り豊かな個性が集う共生社会づくり条例」の基本的施策に基づき、多様性に配慮した社会環境等の整備の具体化の一つとして、「木更津市パートナーシップーファミリーシップ宣誓制度ガイドブック」の英語版も作成した。
詳細は市公式ホームページに掲載されている。
問い合わせは、木更津市市民部地域共生推進課℡0438-38-2089。
期日前投票
あすから木市議選の
木更津市議選(定数24)はきょう16日(日)告示され、23日(日)の投票日(午前7時~午後8時まで)まで一週間の舌戦が縵り広げられる。
投票日当日止むを得ない用務で、投票できない場合は期日前投票ができる。
期日前投票 (入場券持参)は、あす17日(月)から22日(土)まで、次の3会場で受け付ける。
▽市役所朝日庁舎会議室A1、A2(イオンタウン木更津朝日2階)=午前8時30分~午後8時まで
▽富来田公民館=午前8時30分~午後5時まで
▽イオンモール木更津イオンホール(イオンモール木更津2階、木更津市築地)=午前10時~午後7時まで。
どの期日前投票所でも投票できる。
立候補予定者にアンケート
オスプレイ来るな住民の会 調査結果を発表
陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備され、機体整備などが行われている『オスプレイ』の問題に取り組む市民団体「オスプレイ来るな いらない住民の会(会艮・吉田勇悟)」は、今月16日告示の木更津市議会議選挙立候補予定者(29人)に対し、3月初めに行った~陸上自衛隊オスプレイの暫定配備期間や騒音・低周波音対策、防衛省の補助金を活用したまちづくりなど~5項目からなるアンケート調査の結果を13日に発表した。
同アンケートに対して11人が回答を寄せたが、現職の6割は回答しなかった。
吉田会長は「この回答を投票率アップにつなげたかったが、回答が少なかったのは残念。オスプレイの問題を木更津市の市政の一つとしてとらえてほしかった」と話していた。
配備期間についてでは、「市が提示している5年間を守らせる」が6人だった。
この後、同会では、街頭などで「投票に行こう!」を呼び掛ける活動を行う中で、この結果の配布も行うという。
問い合わせは、同住民の会の吉田会長、℡080-6532-8254。
木更津は半減・君津は増加
3市の新型コロナ直近 7日間の感染者数
木更津市、君津市、富津市における、新型コロナウイルスの直近7日間(4月7日~13日)の感染者数が14日(金)に発表された。
前回の発表と比べると木更津市は約半減し、君津市と富津市は増加した。
市別の内訳は木更津市が27人で前回と比べ23人減少、君津市は58人で前回より23人増加、富津市は26人で前回から2人増加した。
各市の直近一週間の感染者状況は次の通り。
【木更津市】
○感染者数=27人
▽内訳=医療機関等26人、登録センター1人
▽療養状況=入院中ゼロ、自宅等療養27人
【君津市】
○感染者数=58人
▽内訳=医療機関等52人、登録センター6人
▽療養状況=入院中2人、自宅等療養56人。
【富津市】
○感染者数=26人
▽内訳=医療機関等21人、登録センター5人
▽療養状況=入院中2人、自宅等療養24人。
県内では同日、新たに348人が感染し、2人死亡。
新規クラスターは1件確認された。
初戦組み合せが決まる
春季県高校野球 22日から地元6校
今月22日(土)から県総合スポーツセンター野球場や袖ケ浦市営球場など県内8球場で行われる、県高校野球連盟主催「第76回春季県高校野球大会」の組み合わせ抽選会が13日、県総合スポーツセンター(千葉市)で行われ、出場48校の対戦カードが決まった。
地区予選を勝ち抜いた40校に、予選免除の昨秋県大会8強が加わる。
16強入りしたチームには夏の第105回全国高校野球選手権千葉大会のシード権が与えられる。
決勝は5月4日(木・祝日)午前10時から県総合スポーツセンター野球場で行われ、優陦準優勝の2校が春季関東大会(5月20~23日、神奈川県)に出場する。
今大会では継続試合(天候不良などで中断した試合を翌日以降に中断時点から再開する試合)を採用。
タイブレークは3イニング前倒しされ、延長10回からに変更となる。
登録選手は地区予選から25人に増員されている。
また、プラスバンドなど応援団の人数制限は設けず、マスクを着用しての声出し応援も認める。
君津地域から出場するのは木更津総合、拓大紅陵、志学館(以上シード校)、木更津、君津、翔凛の6校。
袖ケ浦市営球場では初日の22日(土)に1回戦2試合が行われ、第1試合に木更津第2試合に翔凛が登場する。
地元校の初戦組み合せは次の通り。
【22日】
▽木更津-茂原北陵=袖ヶ浦市営球場、午前9時~
▽翔凛-行徳=袖ヶ浦市営球場、午前11時20分~
▽君津-流通経大柏=県総合スポトツセンター野球場、午後1時40分~
【23日】
▽志学館―木更津対茂原北陵の勝者=袖ケ浦市営球場、午前9時~
▽拓大紅陵-検見川対県船橋の勝者=県総合スポーツセンター野球場、午後1時40分~
▽木更津総合―君津対流通経大柏の勝者=ゼットエーボールパーク(市原市)、午後1時40分~