陸自オスプレイ 他【新千葉新聞】
- 2023/3/26
- ニュース
新千葉新聞2023年3月26日発行
陸自オスプレイ
木更津駐屯地に到着
木更津市は24日、陸上自衛隊が導入した輸送機「V-22オスプレイ」1機が24日、暫定配備される木更津駐屯地に到着したと発表した。
防衛省北関東防衛局方連絡があった。
同駐屯地への配備は12機目。
マイナカード
木更津市が1枚紛失
木更津市は23日、「交付前のマイナンバーカードの紛失」と「転入者に係る介護保険料の賦課誤り」が判明したと発表した。
今月15日(水)、市民課執務室内で保管し知多交付前のマイナンバーカード1枚を紛失したことが判明。
別人に交付した事実はなく、執務室内で紛失しまたは誤って廃棄してしまったものと推測されるという。
市は19日(日)に対象者への説明および謝罪をするとともに、マイナンバーの変更及びマイナンバーカードの再申請手続きを進めている。
紛失したカードについては、暗証番号が設定されておらず、排し手続きを行ったため使用できない。
介護保険料算定
木更津市賦課誤り
また、介護保険課では介護保険被保険者である転入者の一部に、介護保険料算定に必要な所得情報の照会漏れがあったため、所得紹介を行た結果、賦課誤りが判明した。
所得紹介が必要な被保険者の確認が複数の職員で行われていなかったことが原因とみられる。
対象年度は令和3年度と4年度で、合計所得紹介未実施は46人(うち増額となる人25人、変更なし21人)。
増額となる保険料額は51万1900円。
市は対象者宅を速やかに訪問して謝罪し、賦課誤りの経緯を説明するとともに納付のお願いをするとしている。
地元3市の7日間の感染者
コロナ減少傾向に
木更津市、君津市、富津市における、新型コロナウイルスの直近7日間(3月17にち~3月23にち)の感染者数が24日(金)い発表された。
前回の発表と比べると、木更津市は30人で同数、君津市が17人で20人減少、富津市は9人で12人減少。
各市の直近1週間の感染者状況は次の通り。
①医療機関等で診断 ②陽性者登録センターに登録 ③入院した人 ④自宅・ホテル療養者(推計)
【木更津市】
〇感染者数・30人
▽内訳
①29人 ②1人
▽療養状況
③2人 ④28人
【君津市】
◎感染者数・17人
▽内訳
①16人 ②1人
▽療養状況
③1人 ④16人
【富津市】
◎感染者数・9人
▽内訳
①7人 ②2人
▽療養状況
③0 ④9人
県内319人
24日のコロナ感染
県内では24日、新たに319人が感染し、3人が死亡。
感染者数は前週の金曜日から70人増え、2日連続で前週の同じ曜日を上回った。
累計感染者数は145万673人。
新規クラスターの発表はなかった。
社説
統一地方選挙戦が幕開け
2023年は4年に一度の「第20回統一地方選挙」の年。
<前半戦>として「9道府県知事選」の3月23日告示を皮切りに、26日告示の6政令市長選、31日告示の41道府県議選及び17指定し選挙は4月第2日曜日の4月9日投開票。
<後半戦>は4月第4日曜日の23日投開票の前期以外の市区町村の首長と議員選挙。
今回は全国合計985の選挙が行われるほか、衆参両院の補欠選挙も同時執行される。
今回の統一地方選の争点は、「子育て支援」「少子化・人口減少への対応」「コロナ後の振興策」「急激な物価高への対策」「地域活性化策」「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題)」等が問われる。
▽千葉県議会議員選挙は前半戦、3月31日(金)告示、4月9日(日)投開票
▽木更津市議会議員選挙は後半戦、4月16日(日)告示、23日(日)投開票で執行される。
千葉県議選は、君津地域4市では、木更津市は「定数2」に対し、現職2人が立候補表明。
君津市は「定数2」に対し現職2人、新人2人。
富津市は「定数1」に対し、いずれも保守系(自民党員)の現・新各1人が出馬の意向で、袖ケ浦市は「定数1」に対し、現職1人の予定。
激戦が予想される2市と、無投票様相の2市の対照的な選挙戦が展開される模様。
特に富津市は過去24年間続いた無投票状況への挑戦を掲げる新人と現職の一騎打ちとなる公算が強い。
木更津市議選は、「定数24」に対し、3月24日に、現職18、新人9、元職1に合計28人が「立候補届け出書類の事前審査」を済ませており、4人超の激戦が予想されている。
これらの選挙戦での注目は投票率にある。
特に18歳成人を筆頭とする若者世代が、国・県・市の施策や財政を監視する国民・県民・市民の代表を選出する選挙であることを認識し、投票権を行使するかにかかっている。