市民の健康づくり等に 他【新千葉新聞】
- 2023/2/23
- ニュース
新千葉新聞2023年2月23日発行
市民の健康づくり等に
スポーツの振興など、包括連携協定
木更津市が締結 住友生命保険相互会社と
木更津市は21日、住友生命保険相互会社と「包括連携協定」を締結した。
市役所駅前庁舎8階市長応接室でお紺われた締結式には、住友生命保険相互会社から、高崎晃子自治体連携コーディネートオフィサー、南千葉営業部の岡博信部長、新袖ケ浦支部・奥田晴美支部長、マーケット開発部・平達男部長などが来庁。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、石井宏典企画部部長などが関係者が出席して敬意を表した。
木更津市では、多様な主体と一体となって、将来にわたって活力あふれる持続可能なまちの創成に向けて「オーガニックなまちづくり」を推進している。
双方が持つ資源などを有効活用し、健康増進、スポーツの振興、地域の安心・安全にかんすることなど多岐にわたる分野で連携し、社会課題の解決や地域活性化を推進していく。
席上、岡部長は「地域貢献活動を主とした5つの連携事項を柱に、社の持つノウハウやネットワークを活用して、明るい社会に構築や市民の皆さんの健康増進などに協力したい」などと抱負を語り同協定締結に感謝した。
渡辺市長は「人生100年次代を迎え、若者から高齢者まで、あらゆる世代が元気に安心して活躍し続けられる社会の構築は重要な課題。この協定を機に市民の健康づくりやスポーツ振興などを進めたい。市でも積極的に提案させていただく」などと、連携による取り組みの展開に期待を寄せ挨拶をした。
市では現在、江川地区に各種スポーツ施設を整備中であり、今協定を活用して様々な事業に取り組みたいと協力を願っている。
今協定を活用した連携事項は次の通り。
①健康増進に関すること
▽がん検診受診勧奨(健康推進課)
②スポーツの振興に関すること
▽「スミセイVitality Action(バイタリティ・アクション)」スポーツイベントや、ランニング教室等の開催(スポーツ振興課)
③地域の安心・安全に関すること
▽認知症施策への協力、高齢者見守り事業(高齢者福祉課)
④情報発信に関すること
▽市の情報発信に関する協力(シティプロモーション課)
⑤その他両社が協議し、必要と認めること
▽例、コロナワクチン接種に係る協力など。
コロナウイルス感染症2019
5類引き下げから「新型」表現を外す
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の名称を「コロナウイルス感染症2019」に変更する検討に入った。
5月8日に感染症の「2類相当」から「5類」に引き下げることに伴う措置で、名称から「新型」という表現を外し、平時への意向を強調する。
厚生労働省は、省令を改正し、新名称とした上で、季節性インフルエンザと同じ5類に加える。
新型インフルエンザ対策特別措置法は適用されなくなり、同法に基づく緊急事態宣言などの行動制限はできなくなる。
新名称は新型コロナが2019年に中国で発生が確認されたことを踏まえたもの。
最優秀賞に金田小・畑沢中
児童生徒のプレゼンテーション能力の育成
木市教委オンライン開催 学習活動研究発表会
木更津市では、市内児童生徒のプレゼンテーション能力の育成を目指し、「学習活動研究発表会2022」を、今月13日(月)オンライン開催した。
小学校の部では、市内18校、約1300人の児童が、中学校の部では、市内12校、約1250人の使途が各学校の教室や体育館から参加した。
発表会では、小中学校それぞれ3校の「総合的な学習の時間」の取組における児童生徒が発表している様子をまとめた動画を視聴した。
この発表会に至るまでに、各校が「総合的な学習の時間」の取組における児童生徒の発表の様子をまとめた動画を作成。
その動画を事前に教育委員会に提出して審査が行われた。
審査の結果、小中学校各3校の優秀校が選ばれ、その動画を発表したもの。
表彰校は次の通り。
◎最優秀=金田小学校、「地域にある盤洲干潟について調べてきたことを、スライドにまとめ、オンライン会議ツールを使い、近隣校に説明した」
◎最優秀賞=畑沢中学校、「SDGsの目標についてしっかりと理解し、新しい制服を検討していく過程や校外学習の中にも、SDGすぉ中心に据えた取り組みを展開した」
◎優秀賞
▽岩根小学校、高柳小学校
▽鎌足中学校、富来田中学校
「電車を止めるな!」等
かずさアカデミアパーク経済対策協議会
特別講演会 銚子電鉄の社長など
木更津・君津・富津・袖ケ浦4市合同、かずさアカデミアパーク経済対策協議会特別講演会が、3月22日(水)午後2時~4時15分(開場・受付開始1時30分~)、かずさアカデミアホール202会議室で開かれる。
テーマは~すべての企業が持続的に発展するために~持続可能な社会の実現と100年企業を目指して!
かずさアカデミアパークけーざい対策協議会(木更津商工会議所、木更津市富来田商工会、君津商工会議所、富津市商工会、袖ケ浦市商工会、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、千葉信用金庫、君津信用金庫、千葉県商工労働部、(株)かずさアカデミアパーク、かずさアカデミアパーク街づくり協議会主催。
公益酢アダン法人木更津法人会後援。
2部制。
第1部では、Green Earth Institute(株)取締役の川嶋浩司氏が『循環型経済を実現する常識の変え方~「Green Earth Institute」の取組み~』と題して講演。
第2部・特別講演の講師は、銚子電鉄(株)代表取締役で税理士の竹本勝紀氏。
演題は『「電車を止めるな!」逆境に負けない企業の作り方~汗と涙と笑いの経営奮闘記~』。
定員は100人、参加費1000円(銚子電鉄お土産付き。
現在、受講者募集中。
締め切りは今月28日(火)。
樹高を希望する人は専用の申込書に必要事項を記入し、木更津商工会議所(FAX0438‐37‐8705)へFAXで申し込む。
木更津総合男子が準優勝
関東ソフトテニス 全国選抜に出場へ
関東高校選抜ソフトテニス大会がこのほど埼玉県の狭山市総合体育館で行われ、男子の部で木更津総合が準優勝した。
木更津総合は準決勝で東海大相模(神奈川)に2-0でストレート勝ち。
決勝で霞ケ浦(茨城)に1-2で惜しくも敗れた。
木更津総合など6校は3月28~30日に愛知県名古屋市で行われる全国選抜大会に出場する。
県内651人
21日のコロナ感染
県内で21日(火)、新たに651人が新型コロナウイルスに感染し、6人が死亡したと発表された。
感染者数は前週の火曜日から506人減少。
累計感染者数は145万528人となった。
新規クラスターは2件確認された。