推選に川名国夫さん 他【新千葉新聞】
- 2023/2/21
- ニュース
新千葉新聞2023年2月21日発行
推選に川名国夫さん
木更津市観光写真コンクール審査会
木更津市観光協会 当社賞に大岩重利さん
”我がまち木更津”をテーマにした一般社団法人木更津市観光協会(会長・野口義信)主催「令和4年ぢ木更津市観光写真コンクール」審査会が17日(金)、木更津市中央公民館多目的ホールで実施された。
最高賞の推選(千葉県観光物産協会長賞)には、川名国夫さん(木更津市清見台南)の作品「聖地の夜空に花咲く」が選出され、入選の当社・新千葉新聞社長賞には大岩重利さん(木更津市矢那)の「アクアラインマラソン」が選ばれた。
この写真コンクールには、木更津市を市内外に紹介するにふさわしく、~こんなところいいなあ!行ってみたい、見てみたい~などと観光意欲をそそる作品を基準に募ったもので、市内外の44人から151点の作品が寄せられた。
内訳は、孫口・郵送などで17人が67点、WEB応募は27人が84点。(前年度は48人、153点の応募)。
審査は、日本写真協会会員で木更津市文化協会副会長の斉藤高根氏を審査委員長に、重城正義市議会議長、江澤貞雄木更津市観光ブルーベリー園協議会会長、塗谷拓真木更津商工会議所代表、鈴木昭宣木更津市役所経済部、野口会長、報道関係者等11人が優秀作品を選んだ。
一人持ち点50点で、推薦1、特選2、入選10、佳作10、特別賞若干数を選出した。
齊藤審査委員長は講評で、「推選作品は秀逸。画布いっぱいに情報を詰め込んだ花火の写真。夏の夜の情景をとてもよく表現している」と称賛し、「今回はバリエーションに富み、見ごたえのある作品が多く、審査に苦慮した。木更津市のPRに多用されそうです。来年も木更津市の特徴ある写真を期待しています」と次年度も多数の応募を歓迎している。
木更津市観光協会では、今回も入賞作品の展示会及び入賞作品の絵はがきなどを作成し、観光案内書で販売する予定という。
表彰式は、3月12日(日)午後2時30分から、スパークルシティ6階、中央公民館第7会議室で実施。
入賞作品は次の通り。
◎推選
▽千葉県観光物産協会長賞「聖地の夜空に花開く」川名国夫(木・清見台南)
ほか入賞者等は次号。
県内470人
19日のコロナ感染
県内で19日(日)、新たに470人が新型コロナウイルスに感染し、7人が死亡したと発表された。
感染者数は前週の日曜日から56人増えた。
同日現在の感染者累計は144万9627人、年代別では40~49歳が最も多く89人。
新規クラスターは2件確認された。
18日(土)の感染者数は591人、死亡9人。
感染者数は前週の土曜日から488人減少。
クラスターは3件発生した。
交通網乱れる
19日強い風の影響
県内は19日(日)、波多津下低気圧の影響で強い風が吹き、交通網が乱れた。
JR千葉支社によると、午前8時35分頃から内房線佐貫町-館山間、同時20分頃から外房線勝浦-安房鴨川間の上下線で運転を見合わせ、特急6本を含む上下計33本が運休した。
東京湾フェリー(金谷-久里浜)は始発便から終日欠航した。
開店・開業の実現者数
『らづBiz』前年比が過去最多更新
木更津市産業・創業支援センター『らづBiz』では、女性や移住希望者からの創業・開店相談が増加。
2022年に開店・開業を実現できた創業支援者数が前年比183%、44人(2022年2がつ~2023年1月)と過去最多を更新した。
「らづBiz」は木更津市が設置している産業支援施設。
創業希望者をはじめ、中小企業・個人事業主を「お金をかけずに売上を上げる具体的なアイデア」でサポート。
何度でも無料で伴走支援を行っている。
同センターでは、新型コロナウイルスの影響が続き、物価高や雇用への不安から女性が企業や副業ビジネスを目指す相談が増加。
また地方移住希望者の仕事選びをして木更津で企業・開店する人も増えているという。
開所当初(2018年)の創業者数は16人で、2年目(2019年)22人、3年目(2020年)21人、4年目(2021年)24人、5年目(2022年)は44人と一気に増え、累計127人になった。
同センターでは平日相談のほか、イオンモール木更津(木更津市築地)での週末出張相談会(不定期)も講評開催しており、多くの来場を歓迎している。
問い合わせは「らづBiz」(TEL0438‐53‐7100、木更津市潮浜1‐17‐59、商工会館1階)。
社説
マスクの着用について
厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の観点から『マスクの着用』については、感染拡大が縮小されていることを鑑み、現在、屋外では原則不要、屋内では原則着用を推奨しているが、これを改め、3月13日(月)から、《マスク着用は個人の判断が基本となります》と表示する(同省HP)
しかし、注意が必要な場合として別途注意を呼び掛けている。
▽周囲の人々に感染を広げないためにマスクを着用
①病院の受信時や、医療機関・高齢者施設等を訪問する時
②通勤ラッシュ時など混雑した電車・バス等に乗車する時
ただし、新幹線・通勤ライナー・高速バス・貸切バスなど概ね全員の着席が可能なものは除く。
▽自分自身を感染から守るためには、マスク着用が効果的
①高齢者や慢性肝臓病・がん・心血管疾患など基礎疾患のある人、妊娠など、重症化リスクの高い人が、感染拡大時に混雑した場所に行くとき等
また同省では、本人の意思に反してマスクの着脱を強いられることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう配慮を求める。
なお、症状のある人、陽性者と同居家族などの濃厚接触者等は周囲に感染を広げる可能性があるので外出を控え、マスクbの着用を推奨
▽学校の教育活動では、マスクの着用を求めないことを基本とする。
基礎疾患など様々な理由で感染不安を抱き、マスクの着用を希望する児童生徒に対しては、適切に配慮し、換気等必要な対策を講じること。
なお4月1日より前に実施される卒業式では、児童生徒等はマスク着用なしでの出席を基本とするも、児童生徒・保護者の主体的な判断が尊重される。
今後も、基本的な感染防止対策「室内の定期的な換気、3密(密閉空間、密集場所、密接場所)の回避、人と人との距離の確保、手洗いやアルコール消毒などの手指の衛生確保」等の継続を、みなであと少し頑張ろう。