君津と富津で1人超過か他【新千葉新聞】

新千葉新聞2023年1月25日発行

君津と富津で1人超過か

4月9日投票、木更津と袖ケ浦は定数
県議会議員選挙　立候補予定者説明会

令和5年統一地方選挙の前半戦第1陣、任期満了（4月29日）に伴う「千葉県議会議員選挙」は3月31日（金）告示、4月9日投開票の日程で実施されるが、同選挙に向けて県選挙管理委員会は1月20日（金）、県内11か所で「立候補予定者説明会」を開催した。
同説明会は前回（2019）は1か所で開催したが、今回は新型コロナ対策等に配慮して分散開催した。
今回の県議選は、2022年10月の条例改正により、選挙区は1つ減って41、定数1人増えて95となる。
説明会には、定数95を争い全41選挙区から128の陣営が参加した。
このうち約半数に当たる20の選挙区では定数と出席陣営が同数のため、無投票になる可能性がある。
説明会出席者128陣営の内訳は、現職79人、元職6人、新人43人。
党派別では、自民党54人、立憲民主党19人、公明党8人、共産党5人、国民民主2人、市民ネットワークちば1人、日本維新の会2人、諸派2人、無所属35人。
地元君津地域4市の説明会は、千葉県君津地域振興事務所（木更津市貝渕）で行われ、8陣営が参加した。
木更津市と袖ケ浦市は定数と同数の陣営からの出席者で無投票となる公算が強い。
君津市では定数2に対し3陣営、富津市では定数1に対し2陣営の出席があり、君津市は前回同様1人超、富津市では25年ぶりに一騎打ちの選挙戦となることが濃厚となっている。
なお、県選挙管理委員会によると、1月20日（説明会）現在、書類の実の持ち帰りはないという。
君津地域説明会に出席した陣営は次の通り。
（申込順）
◎木更津市（定数2）
▽森岳（現）
▽高橋浩（現）
◎君津市（定数2）
▽川名寛章（現）
▽平田悦子（現）
▽須永和良（新）
◎富津市（定数1）
▽渡辺務（新）
▽吉本充（現）
◎袖ケ浦市（定数1）
▽江野澤吉克（現）
（敬称略）

アクアコインアイデアコンテスト

木更津市80周年記念　最終審査会に3組残る

木更津市制施行80周年記念事業「AQUACOINアイデアコンテスト2022最終審査会」が、今月29日（日）午後1時から木更津市中央公民館多目的ホール（アクア木更津B館3階）で開催される。
同コンテストは、木更津市・木更津商工会議所・君津信用組合が推奨・普及を図っている《電子地域通貨「アクアコイン」》を使って、木更津市の発展や地域問題の解決、豊かさの創出など、20年後の100周年を見据えて木更津市を活性化させるアイデアを、令和4年8月23日から10月31日までの期間、全国の15歳以上者を対象に募ったもの。
銅募集に対し34人から45件の提案があり、1次審査を通過したファイナリスト3組による最終審査会を開催するもの。
ファイナリストは、
▽井下裕文氏、アイデアは「PTA活動等におけるアクアコインの利用拡大と市民交流・ボランティア活動の活性化」
▽チームベアーズ「学校給食の100％地産地消をめざして」
▽林裕太氏「歩く！繋がる！稼ぐ！市民みんなで心も身体も健康に」。
審査員は、
▽西部忠氏（専修大学経済学部教授）
▽川田修平氏（（株）フィノバレー代表取締役社長）
▽三好智子氏（木更津市オーガニックなまちづくり推進アドバイザー）
▽内田愼一郎氏（木更津商工会議所副会頭・会頭代理）
▽渡辺芳邦氏（木更津市長、アクアコイン普及推進協議会副会長）
▽平野文彦氏（君津信用組合理事長、アクアコイン普及推進協議会副会長）
なお同審査会は関係者のみで行われ、一般公開はない。
問い合わせは、木更津市産業振興課　TEL0438‐23‐8460。

男女が団体戦で熱戦展開

「第7回木更津市オープン卓球大会」
木更津市卓球連盟　市内外から100人参加

木更津市卓球連盟（会長・萩原秀彦）主催「第7回木更津市オープン卓球大会（団体戦）」が、このほど市民体育館で行われた。
市内外から男女100人が参加。
男女ともに1部と2部に分かれてラケットさばきを競った。
結果は次の通り。
【男子】
▽1部
①スマイル、神奈川大学（秋元龍也、栗原慎介、佐藤航、鈴木絢人）
②神奈川大学with無∞限
③神大、電大、袖高
▽2部
①木更津高専（中川晟就、吉原七統、松下瑠依、安田遙希）
②住友化学
③金田卓球サークル
【女子】
▽1部
①木更津高専（武井心、菊池麻耶、山田真緒、小豆澤莉歩）
②さざなみA
③ウィングB
▽2部
①クリーン君津A（鹿嶋由美子、小林久美子、金木志穂、伊藤やえ）
②木更津T・C
③クリーン君津B

県1374人

23日のコロナ感染

県内では23日（月）、新たに1374人が感染し、25人が死亡した。
感染者は前週の月曜日から725人減少し、6日連続で前週の同じ曜日を下回った。
1日の感染者数が1000人台となるのは昨年11月21日（1638人）以来で約2か月ぶり。
追敬感染者数は140万6830人。
年代別では30～39歳が242人で最多。
新規クラスター（感染者集団）は9件確認された。

甘い優しい香りただよう

マザー牧場　水仙とロウバイ見頃

華と動物たちのエンターテイメントファーム、マザー牧場（富津市田倉）では、早春の花「スイセン」と「ロウバイ」が見頃を迎えており、春の訪れを感じさせる甘い優しい香りとコラボレーションが楽しめる。
緑の少ないこの時期にこそ、花とのふれあいや香りを楽しみながらの散歩、写真撮影、ワンちゃんと一緒ぼ入場などで、1日のんびり、ゆっくり自然のやさしさを堪能してほしいと来場を歓迎している。
問い合わせは、同牧場案内係　TEL0439‐37‐3211。

地元11高校の書道展

イオンモール木更津　墨痕鮮やかに並ぶ

「第49回君津・木更津地区高校書道展」が2月4日（土）～同6日（月）午前10時～午後7時（最終日は午後5時迄）まで、イオンモール木更津2回イオンホール（2階サイゼリア後方）で開催される。
千葉県港聾学校教育研究会書道部会君津木更津地区主催、君津地方文化協会連絡協議会、木更津市教育委員会後援。
出展しているのは、天羽高校、木更津高校、木更津総合高校、木更津東高校、木更津東高校定時制、君津高校、君津青葉高校、君津商業高校、志学館高等部、袖ケ浦高校、拓殖大学紅陵高校の11校。
研究発表は木更津高校『秦次代の隷書の一考察』。
また、宋書道展には全国高等学校総合文化祭東京大会　千葉県代表作品として、高簱里奈さん（袖ケ浦高校3年）と小泉音巴さん（拓殖大学紅陵高校3年）の作品も展示される。
コロナ禍のため感染防止対策を徹底して開催する。